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2024.10.20
【山形・宮城】山と高原のリゾート、蔵王への旅〜温泉・紅葉に癒やされ、クラフト体験も〜
日本全国の旅に行ったら訪れたい美しい景色や、定番だけではなくことりっぷ独自目線のおすすめスポットを紹介する連載「ニッポンいいとこ案内」。今回は、宮城・山形両県にまたがり、四季折々の魅力やさまざまな楽しみ方が満載の「蔵王」をご紹介します。紅葉も見頃を迎える秋の日、絶景や名湯に癒やされにおでかけしてみませんか。
【山形】絵のような風景が眼下に広がる「蔵王ロープウェイ」
【山形】渓流のせせらぎを聴きながら♪「蔵王温泉大露天風呂」
【山形】紅葉&湖沼さんぽを楽しめる「蔵王中央高原」
【宮城】エメラルドグリーンが美しい蔵王のシンボル「御釜」
【宮城】7000本のコキアも色づく「みちのく杜の湖畔公園」
【山形】絵のような風景が眼下に広がる「蔵王ロープウェイ」
YAEZAKURA / PIXTA(ピクスタ)
“山形蔵王”とも呼ばれる山形県側エリア。スキーシーズン以外にも運行するロープウェイやリフト、ケーブルカーなどを使って、気軽に高い所まで行くことができます。 「蔵王ロープウェイ」もそのひとつ。山麓線と山頂線を乗り継げば、1661mの地蔵山山頂まで短時間でたどり着けます。例年、9月下旬〜10月中旬は紅葉の見頃。黄色やオレンジ、赤、レンガ色に染まった木々と針葉樹の緑が織りなす絶景を、空中散歩とともに楽しめます。
蔵王ロープウェイ
ザオウロープウェイ
【山形】渓流のせせらぎを聴きながら♪「蔵王温泉大露天風呂」
1900年の歴史を持つ蔵王連峰西麓の「蔵王温泉」。“美人づくりの湯”ともいわれる強酸性の硫黄泉を、温泉街の旅館やホテル、日帰り入浴施設などで楽しめます。 春から秋までオープンする「蔵王温泉大露天風呂」は、一度に200人が入浴できる県内最大の露天風呂。お湯は源泉掛け流し。渓流沿いに天然石で組んだ湯舟につかれば大自然とともに身体全体で感じられます。コインロッカーやタオルの販売もあり、ふらりと立ち寄れます。
蔵王温泉大露天風呂
ザオウオンセンダイロテンブロ
【山形】紅葉&湖沼さんぽを楽しめる「蔵王中央高原」
間近で紅葉を楽しむなら、美しい樹氷で有名な蔵王温泉スキー場がある「蔵王中央高原」もおすすめ。いくつもの湖沼やブナの原生林に癒やされる紅葉スポットです。 初心者から上級者まで楽しめるトレッキングコースはもちろん、温泉街からのロープウェイやリフトでも行け、一周2時間ほどで回れる「蔵王中央高原散策路」も。「片貝沼」(写真)やドッコ沼、展望台などがルート上にあり、紅葉さんぽにもぴったりです。
蔵王中央高原
ザオウチュウオウコウゲン
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文/高柳涼子
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