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2024.12.03
鎌倉古刹の門前でのんびりと楽しむ上質な抹茶のスイーツ♪「抹茶ラボ 鎌倉長谷店」
深紅の野点傘が印象的な「抹茶ラボ 鎌倉長谷店」は、こだわりの抹茶スイーツの専門店です。日本有数の抹茶の産地として知られる愛知県西尾市産の質のいい抹茶を贅沢に使用したジェラートやモンブランなど、魅力的なスイーツをラインナップ。緋毛氈を敷いたベンチで古都の風情を感じながら味わえますよ。
野点傘の日陰でのんびりとくつろぐひととき
江ノ電長谷駅から徒歩約3分
花の寺として知られる長谷寺の門前に深紅の野点傘を広げる「抹茶ラボ 鎌倉長谷店」。黒で統一したクラシカルな日本家屋の1階にあり、長谷寺や大仏様といった見どころの多い長谷エリアの散策途中にほっと一息いれるのに最適なロケーションです。
オーダーカウンター
緋毛氈を敷いたベンチでは、小鳥のさえずりや遠くに江ノ電の行きかう音などを聞きながらのんびりと過ごせます。店内にもイートインスペースが設けられていて、どちらも和の情緒が漂います。
古都で味わう上質な抹茶の特別な楽しみ
「抹茶ラテ(無糖)」(700円)
西尾市で抹茶の栽培が始まったのは鎌倉時代とその歴史は古く、明治時代になると生産が本格的に始まったのだそう。この長い歴史に培われた西尾の抹茶づくりでは、昔ながらの製法を守り続けられています。抹茶の中でも高級品とされる一番茶だけを使用し、豊かな旨味とコクに加えて控えめな苦みも併せ持つ上品な味わいが特徴です。
「抹茶ソフト」(600円)
抹茶の奥深い味は「抹茶ラテ」などのドリンクや、ソフトクリームなどをトッピングしたフラッペなど様々なスイーツで楽しめます。一般的に甘い印象のソフトクリームも、ここでは苦み部分をクローズアップ。抹茶特有のほろ苦さをほんのりと効かせた「抹茶ソフト」は専門店ならでは美味しさです。
抹茶の濃さを3段階からチョイスする本格デザート
ジェラート(左から)「濃茶No.3」(600円)「濃茶No.1」
このお店で使う抹茶は西尾市の中でも農林水産大臣賞を受賞したという農家で大切に育てられた逸品です。あざやかで濃い緑色をした抹茶ジェラートは、味の深みも十分。抹茶の濃さにあわせて3段階あり、濃度が高くなるほど緑色もより深みを増していきます。迷った時はスタッフが相談にのってくれますよ。
抹茶の香りが引き立つスペシャルな和のおやつ
「抹茶モンブラン」(1400円 ※季節のフルーツ無しは1000円)
真っ赤ないちごをちょこんと乗せた「抹茶モンブラン」はまるで和菓子のような味わい。白あんと栗ペーストに抹茶をたっぷりブレンドしてモンブラン仕立てにし、内側にはスポンジケーキの上に抹茶ジェラート「濃茶No.2」と栗のジェラートが隠れています。抹茶と栗の美味しさをゆったり味わって。
「抹茶カヌレ」(450円)
抹茶はカヌレとも相性が抜群です。カリッとした外側とは対照的に内側は抹茶の風味豊かな生地がモチモチとしてしっとりとした食感。つやのいい飴色の表面にも贅沢に抹茶をふりかけ、香りもいいのが特徴です。日本の伝統的な抹茶とフランスの伝統菓子が織りなすスイーツを古都の空気とともに楽しんでくださいね。
抹茶ラボ 鎌倉長谷店
マッチャラボ カマクラハセテン
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高橋茉弓
Writer
高橋茉弓
おやつの時間を何よりも大切にするライター&カメラマン。波の音とカフェがあればそれで幸せ。
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