【長浜】奥深い滋賀の発酵文化に魅了される「湖のスコーレ」

カフェでは発酵食品と県産食材と組み合わせたメニューを楽しめる

郷土料理のひとつである「鮒寿司」や、味噌、醤油、甘酒、日本酒など、滋賀県は発酵食品づくりがさかん。国内有数の米どころであり、お米や米麹を使ったものが多いのも特徴です。そんな発酵文化に触れることができるのが、長浜市の「湖（うみ）のスコーレ」。ギリシャ語で学校を意味する名前の通り、発酵に関する学びが多い体験型の商業文化施設です。

味噌や甘酒やチーズ、味噌などは施設内で製造・販売。工程を見るのも楽しい

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【米原】名山のふもとの古民家でガラス体験「YANEURA」

かつて養蚕住宅だった建物。2階の屋根裏の大空間をワークスペースとしている

滋賀県の最高峰であり、県内では唯一「日本百名山」に数えられる伊吹山。その山麓の豊かな自然の中に建つ古民家でステンドグラスやガラスのうつわ作りを楽しめるのが、ガラス作家・林和浩さんの住まい兼工房「YANEURA（ヤネウラ）」です。

製作体験ができる卓上ランプ（中央下）とオーナメント（右）

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【高島】湖中に建つ朱塗りの鳥居が美しい「白鬚神社」

室町時代の屏風絵に登場するほど、大昔からあったと伝わる鳥居。現在の鳥居は1981年に建て替えられたもの

琵琶湖の西岸、現在の高島市に2000年以上前に創建された「白髭（しらひげ）神社」。長生きの神様として知られる近江エリア最古の大社で、縁結びや子授け・開運招福・学業成就・交通安全などさまざまな「導きの神」としても信仰を集めるパワースポットです。 社殿から見て国道の向こうにある湖中には、大鳥居（写真）も。鳥居越しの神々しい日の出や、夕焼けに浮かぶ姿など、どの時間帯も美しく、“近江の嚴島”と称されます。

**** いかがでしたか？連載「ニッポンいいとこ案内」では、日本全国の旅の目的地にしたいスポットを順次紹介予定。楽しみにしていてくださいね