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2026.05.19
滋賀で人気のエクレアがイートインで楽しめる、近江八幡のレトロカフェ「Cafe Link」
びわ湖の東側、JR能登川駅のほど近くにある「Eclairer(エクレレ)」は、細長くて食べやすい形や、生地とクリームの一体感、バリエーションの豊富さが人気のエクレア専門店。エクレレから南西方面へ約10kmほど、城下町の面影を残す近江八幡には、近江八幡最後の酒蔵をリノベーションした姉妹店のカフェ「Cafe Link」があります。華やかに盛り付けたイートインならではのエクレアプレートや、近江牛などのランチが楽しめますよ。
レトロな町に溶け込む元酒蔵

北隣に建つのは、ヴォーリズ建築の旧八幡郵便局
「Cafe Link」が位置する近江八幡エリアの観光中心部は、JR近江八幡駅からびわ湖に向かって2kmほど離れています。アクセスは近江八幡駅からバスで約7分、大杉町の停留所から徒歩3分ほど。近江商人の歴史が息づく仲屋町(すわいちょう)の一角、江戸中期の創業から300年続いた西勝酒造の一棟が目的地です。

入り口はこちらの扉から。写真左の建物が「Cafe Link」

さりげなく置かれた酒樽が酒蔵の歴史を物語る

格子窓からこぼれる光がノスタルジーを誘う
統括の西村俊さんは、プロダクトデザインについて学びを深めたのち、家具メーカーの営業を経て、「自身の手でものづくりがしたい」と、パティシエに転身。2014年に社会福祉法人として就労支援の一面をもつエクレア専門店「Eclairer」を、2023年春には、西勝酒造の酒蔵を再生した元料理店の空間を縁あって受け継ぎ、「Cafe Link」をオープンしました。 「観光の方はもちろんですが、地域に根差したお店でありたい」と西村さん。店名には、原点であるエクレレや地域との“つながり”を大切にする思いを込めているといいます。

酒樽のふたを逆さにして脚を付けたテーブルなど酒蔵時代のものを活用した家具もみられる
イートインならではのエクレア

「モンブランエクレア」880円。クラッシュした栗が食感のアクセントに
「Cafe Link」のエクレアは、生地の膨らみを左右する蒸気の出方が均一になるよう、口金や絞り方に工夫を凝らして焼き上げたエクレレ独自の生地に、イートインならではのアレンジを加えています。この日のメニュー表には、「モンブランエクレア」「ブリュレエクレア」「ティラミスエクレア」、季節限定「こぼれ苺エクレア」が並んでいました。

「ブリュレエクレア」880円
カスタードクリームをたっぷりサンドした「ブリュレエクレア」は、注文を受けてから3度にわたってキャラメリゼ。パリパリ感が際立つひと品です。
いちごを使った季節限定エクレア

「こぼれ苺エクレア」1200円。いちごの酸味との相性を吟味し、生クリームは乳脂肪分を控えめに
「こぼれ苺エクレア」は、鈴鹿山系の伏流水で栽培する東近江・T-BERRY FARMから届く大粒のいちごを使用。滋賀県オリジナルの「みおしずく」を中心に、そのときどきのおいしいいちごが収穫できる5月いっぱいごろまで提供予定。その後も旬の素材を生かした季節限定メニューが登場します。

グラスいっぱいのいちごソースをかけて召し上がれ

一杯一杯ていねいに抽出する「ハンドドリップコーヒー」480円は小菓子付
ほかには、フレンチトースト、自家製ブリオッシュの近江牛バーガー、パスタ、近江八幡の特産品である赤こんにゃくをトッピングした和風ピザなど食事メニューも。 西勝酒造の元酒蔵に個性豊かなショップが集う、向いの複合施設「近江八幡まちや倶楽部」を訪ねたり、風情ある八幡堀の畔をそぞろ歩いたり、ロープウェーを利用して八幡山の山頂からびわ湖を一望したり。近江八幡めぐりを楽しんでくださいね。

Cafe Link
カフェリンク
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文:佐藤理菜子 写真:マツダナオキ
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