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2025.03.05
京都東山のカフェ「Hyde & Away 京都東山店」で、フレッシュフルーツが爽やかなタルトを♪
冬から春にかけてのスイーツの主役といえば、真っ赤なイチゴと生クリームの王道コンビ。京都東山の古いビルを改装した「Hyde & Away 京都東山店」は、イチゴをはじめとするフルーツタルトが絶品と噂されるカフェです。そのタルトのもうひとつの特徴は四角い形。その形にも人気の秘密が隠されていると聞きつけ、さっそくお店を訪ねてみました。

三十三間堂近くにたたずむレトロビル内のカフェ

丸い窓や瓦屋根がレトロな雰囲気を漂わせる
「Hyde & Away 京都東山店」へは、京都駅からバスで約15分の博物館三十三間堂前、または東山七条で下車、そこから徒歩で南へ約5分です。 カフェのある古いビルは、大通りから少し入った細い道に面しています。電力会社が事業用に使っていたビルで、築100年以上は経つそう。ちなみに隣のビルは「大仏変電所」。昔、豊臣秀吉がこの近くに建てたお寺に、大仏があったことにちなみます。

クラシカルなインテリアの隠れ家カフェ

ヨーロピアンなしっとり落ち着いた空間
扉を開け店内に足を踏み入れると、まるでタイムスリップしたようなセピア色の空間が広がります。吹き抜けの高い天井に、2階席をとり囲む木製の手すりがぐるり。1階は半個室の席とキッズルーム、待合のためのソファがあるだけの何とも贅沢なレイアウトです。

宝石箱のようなショーケースを見ながらオーダーする
まずは、カウンターでスイーツとドリンクを注文します。ショーケースには、毎日10種以上のタルトとケーキが並び、通年のものではイチゴを使ったものが人気だそう。この日は、季節替わりのタルトとして、シャインマスカットや洋梨が準備されていました。

椅子も各テーブルのデザインに合う意匠のものが組み合わされている
オーダーを済ませたら好きな席へ移動。せっかくなので、階段を上がって2階席へと向かいます。テーブルや椅子、家具類もアンティークのものが使われており、大人の空間といった雰囲気。テーブル間も広く、落ち着いたカフェタイムを過ごせそうです。

1階の玄関横のおこもり席。重厚なインテリアに囲まれたシックな空間
店名の「Hyde & Away」という名は、英語の「hideaway」(隠れ家)という言葉からきたそう。2階席も隠れ家感は十分なのですが、さらに自分の世界に浸りたいときは1階の半個室もおすすめです。とくに、ロココなインテリアで統一された一角は、人の出入りがある玄関横にもかかわらず落ち着ける非日常の空間です。

フルーツタルトと和紅茶でティータイム

「フルーツタルト ストロベリー」1380円と「和紅茶」800円
定番中の定番「ストロベリー」には、瑞々しく食べ応えのあるイチゴが使われています。Hyde & Awayでは、フレッシュフルーツは国産にこだわり、生クリームとカスタードは、フルーツの風味が生きるように甘さなどを控えめにしているそう。 また、京都宇治の茶商「北川半兵衞商店」の和紅茶は、フルーツの香りを決して邪魔しないタルトによく合う味わいです。

「フルーツタルト シャインマスカット」1380円 ※秋~冬の季節限定
もうひとつのタルトに対するこだわりは、生地には必ず有機小麦粉を使うということ。さらに、タルトの種類によってはフルーツの香りを引き立てるアールグレイを練り込んだり、さまざまな工夫がなされています。

「フルーツソーダ ブルーベリー × グレープ」730円
実はドリンクメニューも豊富なHyde & Away。紅茶はアールグレイや和紅茶、アップルやピーチ、オレンジのフルーツティーが揃います。また、すっきりしたい気分のときには、フルーツソーダもおすすめです。こちらも甘すぎず、タルトによく合います。

大切な人に贈りたいハコタルト

どのタルトやケーキも、ハコイリの姿でテイクアウトできる
タルトといえば、その形は円であったり、ホールを切り分けて三角形になっているのが一般的です。「カフェで1つずつお皿にのせてサーブされる特別感を、お持ち帰りされる方にも感じていただけたらいいなと思っていました。それなら、お皿のかわりに、1つずつ箱に入れればよいのでは?ということで、考えたのがこの形でした」とオーナーの青木さん。 細長いかわいい箱から、宝石のようにフルーツがきらめくタルトが出てきたら気分が上がりますね。このスタイルが、そんな発想から生み出されたのは意外でした。

ナッツや抹茶、チョコレートなどで飾られた「La Stick」4本入り 1480円~
もっと手軽にテイクアウトできる焼き菓子「La Stick」は、タルトと同じ有機小麦にこだわったクッキー。1本1本手の込んだデコレーションが施されており、こちらも1本ずつ紙に包まれています。お菓子を開けるときに楽しみやサプライズもプレゼントできるのが嬉しいですね。 非日常のクラシカルな空間で、瑞々しいフルーツたっぷりのタルトをいただき、心はずむ手みやげもテイクアウトできるHyde & Away。近くには、京都国立博物館や三十三間堂、智積院といった観光スポットもあるので、その行き帰りに立ち寄ってみませんか。

Hyde & Away 京都東山店
ハイド アンド アウェイ キョウトヒガシヤマテン
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文:戸塚江里子(らくたび) 撮影:道海史佳
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