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2016.06.10
ブームの先駆け的存在。“メイド・イン・谷根千”の国産牛ハンバーガー
※こちらの記事は2016年6月10日に公開されたものです 和のイメージがある谷根千に、アメリカ西部を思わせる外観のハンバーガー・ショップ「Rainbow Kitchen(レインボー・キッチン)」がオープンして14年。テキサス帰りの店主オリジナル・レシピのハンバーガーは地元の人はもちろん、うわさを聞いて遠方からやってくる人たちも魅了しています。
ウェスタン風のトタン板の外観が下町の風景になじみます

トタン板の外壁のさび具合が、いい味出しています
東京メトロ千駄木駅から団子坂を上りわずか1分。坂の途中にある「Rainbow Kitchen」は、トタン板の外壁と窓にかかるハンバーガーのステンドグラスが目印のハンバーガー・ショップです。 店主の坂口琴美さんはカウボーイの本場アメリカはテキサスへの留学経験の持ち主。バーカウンターやテーブルなど輸入古材を使ったインテリアは、その坂口さんが自らデザインしました。

店内からは坂がある下町の景色を眺められます
オーダー後に作る「メイド・イン・谷根千」のハンバーガー

ふわふわのバンズはこの店のために焼かれたもの
ハンバーガーに使うビーフパテは、質の良い国産牛や自家製コンビーフなどで人気の地元精肉店「コシヅカハム」の国産牛。1枚のボリュームがたっぷり130gあり、注文を受けてから丸めて焼きます。レタスやトマトも洗いおき、切りおきはせず、オーダー後に洗ってスライスするフレッシュなもの。ふわふわで厚みがあるバンズは、この店のハンバーガー用に近所のベーカリーで特別に焼いてもらっています。

サムライバーガー(1250円)に、チーズとエッグをトッピング(各150円)
シンプルなハンバーガー、自家製チリソースを使ったチリチーズバーガーなど、バーガーメニューは10種類以上。なかでも下町らしいユニークなハンバーガーが白髪ネギとゴマソースをたっぷり挟む「サムライバーガー」。パテからあふれる肉汁とネギの辛み、少し酸味を効かせたゴマソースのコクが絶妙にマッチし、和のテイストも感じる味わいです。 トッピングの種類も豊富です。シンプルなハンバーガーには、アボカドやホウレン草、ゴルゴンゾーラチーズに加え、タルタル、バーベキュー、サルサなど5種類からソースを選び、自分だけの味をカスタマイズできます。
おつまみ、ワインが充実。ディナー利用にもおすすめです

本日のおつまみ3種盛り合わせ900円、グラスワイン750円
ハンバーガー以外のおつまみやフードメニュー、アルコールメニューが充実していることも魅力です。生ハム、チーズ、自家製マリネ、サラダやピザまであり、常連さんのなかにはディナー利用や、前菜とお酒を楽しみに訪れるお客さんも少なくないとか。 「ハンバーガー屋なのにほかの料理を注文し、ハンバーガーを食べずに帰る常連さんもいるんですよ(笑)」と店長の櫛部さん。

お酒を楽しむスポットとしても使えます
平日はディナータイムのみの営業で、土・日曜はランチからディナーまで楽しめます。また、ピザ以外のメニューはすべてテイクアウトOK。電話で予約し、希望の時間にピックアップすることもできます。ボリュームいっぱいのハンバーガーを目当てに訪れるのはもちろん、平日のディナータイムにお酒を楽しむスポットとして利用するのもいいですね。

Rainbow Kitchen
レインボー・キッチン
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永田さち子
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