5/27-9/23|限定グッズも♪スタジオジブリの世界に飛び込む「ジブリの立体造型物展」
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5/27-9/23|限定グッズも♪スタジオジブリの世界に飛び込む「ジブリの立体造型物展」

スタジオジブリの名作に登場するシーンやキャラクターを、立体造型物で紹介する展覧会「ジブリの立体造型物展」が、2025年5月27日から9月23日まで、東京・天王洲の寺田倉庫 B&C HALL/E HALLで開催中です。 本展は2003年にスタートした展示シリーズの原点ともいえるもので、22年ぶりの東京開催。 映画『紅の豚』の飛行艇や『となりのトトロ』『千と千尋の神隠し』などの名場面を表現した立体展示のほか、限定グッズや「あのハム入りラーメン」も登場します。 こちらの記事では、展示の見どころや気になるグッズなど、会場の様子をレポートします。 TOP画像上段:© 1988 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli TOP画像下段:© 1989 Eiko Kadono/Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, N / © 2004 Diana Wynne Jones/Hayao Miyazaki/Studio

Contents
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    進化して22年ぶりに東京凱旋。立体造型でめぐるジブリの世界

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    ジブリ作品が世界へ広がった道のりをたどる

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    あのキャラクターがすぐそばに。名場面を追体験できる立体展示

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    物語の中のようなフォトスポット

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    気づけば物語の渦中に。迫力満点の『千と千尋の神隠し』と『天空の城ラピュタ』

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進化して22年ぶりに東京凱旋。立体造型でめぐるジブリの世界

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© 1988 Hayao Miyazaki /Studio Ghibli

80を超える国や地域で公開された映画『君たちはどう生きるか』をはじめ、スタジオジブリ作品は今、世界中で観られています。その背景には、作品を愛し、長い時間をかけて届けようとしてくれた人々がそれぞれの国や地域にいました。 展覧会では、海外のパートナーたちがどのように作品を届けていったのかを辿りながら、映画の名場面を立体造型物で紹介していきます。立体造型物展は2003年に始まった本格的なスタジオジブリ展の原点であり、進化を遂げて22年ぶりに東京に帰ってきます。 なかでも注目は映画『紅の豚』に登場する飛行艇サボイアS-21。特撮界のエキスパートである伊原弘さんが中心となり、木製のアート作品として表現します。会場の寺田倉庫は運河に面しており、映画に出てくるピッコロ社のような場所でポルコたちとお待ちしています。

チケット詳細はこちら

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ジブリ作品が世界へ広がった道のりをたどる

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エントランスには、歴代ジブリ作品のフラッグがお出迎え © Studio Ghibli

今では世界中で観られているスタジオジブリ作品ですが、知名度が低かった頃は映画の公開も簡単ではありませんでした。しかし、そんな時にそれぞれの国や地域に作品を愛し、長い時間をかけて届けようとしてくれた人々が現れ、スタジオジブリ作品が見られるようになっていきます。 “仕組み“ではなく“人”。展覧会ではスタジオジブリのパートナーたちを紹介しながら、北米、欧州、アジアなど各地でどのように作品を届けていったのかを辿ります。

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『猫の恩返し』のバロンに誘われ、いざジブリの世界へ © 2002 Aoi Hiiragi/Reiko Yoshida/Studio Ghibli,

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あのキャラクターがすぐそばに。名場面を追体験できる立体展示

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トトロが眠るあの場所へ、メイちゃんと一緒に迷い込む © 1988 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli

本展示では、『となりのトトロ』『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』『平成狸合戦ぽんぽこ』『耳をすませば』など、数々のスタジオジブリ作品の名場面が立体造型物となって展示されます。

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© 1988 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli

会場に入って最初に現れるのは、トンネルの奥に広がる『となりのトトロ』の世界。トトロが気持ちよさそうに眠る、あの名シーンが表現されています。ふわふわの毛並みややわらかな光に包まれた空間は、物語の空気感までそのまま閉じ込めたようなリアルさです。

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動く城やカルシファーのいるあの部屋も。ミニチュアサイズのソフィーの帽子屋ものぞくことができる。 © 2004 Diana Wynne Jones/Hayao Miyazaki/Studio

各展示エリアをつなぐ通路でも、作品の世界観を感じられる演出が施されています。印象的なシーンの音楽や環境音が流れ、移動中も没入感を保ったまま楽しめる構成です。 2階へと続く階段は、『ハウルの動く城』で荒れ地の魔女が上っていた階段が再現されていました。まるで自分が、作品のキャラクターになったかのような没入感がありますよ。

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途中で振り返れば、ソフィーたちも見ていたであろう、あの高い場所からの景色が広がります。ぜひチェックしてみて。 © 2004 Diana Wynne Jones/Hayao Miyazaki/Studio

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物語の中のようなフォトスポット

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キキとジジが店番をする「グーチョキパン屋」 © 1989 Eiko Kadono/Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, N

2階には、作品の登場人物になりきって写真を撮れるフォトスポットが用意されています。物語のワンシーンに入り込んだような体験ができる、ファン必見のエリアです。 なんと言っても注目は、『魔女の宅急便』のキキが店番をしているグーチョキパン屋。となりにはジジの姿もあります。店内にある様々な種類のパンや、照明、小道具が並び、作品の世界観を細部まで感じ取れます。 近くには、赤いラジオがぶら下がったキキのほうきや、キキが両親へ宛てて書いた手紙も展示されていますよ。

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© 1989 Eiko Kadono/Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, N

ほかにも、『耳をすませば』の月島雫になりきってムーンの横で電車のシートに腰掛けることができたり。『コクリコ坂から』の国際信号旗を掲げるシーンを追体験できたり、『君たちはどう生きるか』のサギ男と2ショットを撮れるコーナーもあります。
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写真撮影はスタッフの方にお願いできるので、1人で訪れても安心。 (左上)© 1994 Isao Takahata/Studio Ghibli, NH(右上)© 2023 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli(左下)© 1995 Aoi Hiiragi, Shueisha/Hayao Miyazaki/Studio(右下)© 2011 Chizuru Takahashi, Tetsuro Sayama/Keiko

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気づけば物語の渦中に。迫力満点の『千と千尋の神隠し』と『天空の城ラピュタ』

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© 2001 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NDDTM

赤い提灯がともる薄暗い路地を抜けると、『千と千尋の神隠し』に登場する油屋が現れます。さらに進むと、ごちそうが散乱した部屋で暴走したカオナシが、影を使って迫力たっぷりに表現されています。

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手前に転がる食材もリアル  © 2001 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NDDTM

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© 1986 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli

つづいて現れるのは、『天空の城ラピュタ』の世界を体感できるゾーン。パズーがシータを救出する場面など、作中の鬼気迫るシーンが、立体造型や音響演出によって臨場感たっぷりに表現されています。映画の緊張感がそのまま立ち上がってくるような迫力ある空間です。

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© 1986 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli

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短編『空想の空とぶ機械達』の特別上映も

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© 2002 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli

“海を渡った熱風”の展覧会テーマに合わせ、宮﨑駿監督がかつて三鷹の森ジブリ美術館の企画展示用に制作した短編アニメーション映画『空想の空とぶ機械達』(2002年)を特別上映します。大空にあこがれた人々がかつて空想した“空とぶ機械達”を描きます。 上映時間:6分 原作・脚本・監督・ナレーション:宮﨑駿 作画監督:米林宏昌 美術監督:武重洋二 音楽:久石譲 制作:スタジオジブリ

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ピッコロ社へ♪ 『紅の豚』の真っ赤な飛行艇が出現

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360度どこからでも眺められる、サボイアS-21  © 1992 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NN

『紅の豚』に登場する飛行艇サボイアS-21を、特撮界のエキスパートである伊原弘さんが中心となり木製のアート作品として表現。 会場の寺田倉庫周辺は運河に面していて、映画に出てくるピッコロ社のような場所。今にも飛行艇が飛び立ちそうな空間で、ポルコたちが出迎えてくれます。

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© 1992 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NN

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限定グッズも充実。三鷹の森ジブリ美術館のアイテムも登場

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(左上)【本展示&三鷹の森ジブリ美術館 限定】Art Of Ghibli 各330円、【以降すべて、本展示限定】(右上)限定ステッカー 各495円、(左下)「紅の豚」 マスコット/読書するポルコ 2200円、(右下)「紅の豚」 Tシャツ/ピッコロおやじ(アイボリー)4070円

お土産ショップには、一般販売されている商品に加え、本展限定のグッズも多数ラインナップ。三鷹の森ジブリ美術館で人気のアイテムも一部登場しています。 雑貨やステーショナリー、アパレルまで、展示の高揚感をそのままおうちに持ち帰れるような品ぞろえです。

限定グッズ一覧はこちら

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【特典付きチケット】「あのハム入りラーメン」が帰ってくる

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「あのハム入りラーメン」 ※試作品

2年前に「金曜ロードショーとジブリ展」で販売され話題となった「あのハム入りラーメン」。展覧会場に隣接する水上施設「T-LOTUS M」で特典付きチケット1枚につき、あの映画をイメージした特製ラーメン1杯をいただけます。※数量限定 対象期間:6月27日(金)~9月23日(火・祝) 発売日:3月22日(土) 12:00  ※日時指定予約制 ※販売枚数は数量限定 ※16:00入場回までの販売 ※入場時間の3時間後までに「T-LOTUS M」に要入場 ※ローソンチケット、日テレゼロチケで販売

チケット詳細はこちら

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* * * スタジオジブリ作品の魅力に迫る展覧会「ジブリの立体造型物展」はいかがでしたか? 立体で表現することで見えてくる新たなアニメーションの魅力を楽しんで。 帰り道、きっと映画が観たくなることでしょう。 進化を遂げて22年ぶりに東京に帰ってきた立体造型物展を、この機会にぜひ体感してくださいね。

ジブリの立体造型物展

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東京都品川区東品川 2-1-3 天王洲・寺田倉庫 B&C HALL/E HALL

pin-icon2025-05-27 2025-09-23
clock-icon9:30~20:00(最終入場19:00)※5/27(火)は15:00開館

※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。

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