【福岡県】「門司港レトロ地区」で西洋建築とご当地グルメ

門司港レトロ地区の玄関口、JR門司港駅。JR博多駅からは在来線で1時間半ほど

明治時代から昭和初期まで、日本有数の国際貿易港として発展を遂げた福岡県北九州市門司区。「門司港レトロ地区」は、鉄道駅初の国の重要文化財となった「門司港駅」（写真）や、世界の客人をもてなした「旧門司三井倶楽部」などが並ぶクラシカルな洋館群や、旧花街、レトロな洋食店が楽しいエリア。異国情緒と往時の賑わいを感じながらさんぽできます。

昭和レトロなジャズ喫茶「六曜舘」。ご当地グルメをアレンジしたオリジナルの「焼きカレーポット」が人気

「歴史ある建物が点在する門司港で見つけた♪レトロな空間がすてきなスポット7選」の記事はこちら

【福岡県】今だけの必見スポットも。「太宰府天満宮」

幸運を招く天神さまの使い、鷽（うそ）をモチーフにした授与品（左下）にも注目

平安時代に学問・政治・詩など、多方面で活躍した菅原道真公の御墓所の上に創建された太宰府市「太宰府天満宮」。全国1万社以上の“天神さま”の総本宮です。境内には重要文化財の本殿など歴史ある建物が並ぶ一方、現代アートも点在。古くから時代の最先端の作品が奉納された文化発信の地だった伝統を受け継ぎ、アートプログラムが実施されています。

印象的な屋根の上の森には、花守たちが境内地で育てた梅も含まれている

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【福岡県】観光列車「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」で美食旅

沿線の風景に映える赤と白のチェックの外装はキッチンクロスをイメージ

福岡から各地への交通手段はたくさんありますが、観光列車で移動自体を楽しむのもすてきです。西鉄福岡（天神）駅と世界文化遺産「宮原坑、三池炭鉱専用鉄道跡、三池港」のある大牟田駅を結ぶ「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」は、美味しいランチを楽しめる列車。気軽な福岡発着から、太宰府や柳川など経由地での観光を楽しめるものまで4コースが揃います。

料理は沿線の食材がたっぷり。ピザはキッチン車両の本格的な窯で焼き上げている

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