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2013.08.26
下町の文具店「カキモリ」で作る愛おしい“わたしだけのノート”
※こちらの記事は、2013年8月26日に公開されたものです。 東京の蔵前にある「カキモリ」は、パターンオーダーノートが作れる文具店です。表紙と中紙を選んで、自分だけのお気に入りの一冊を作ってみませんか?
自分だけのノートが作れる、小さな文具店
昔ながらの町工場が点在し、下町情緒の残る蔵前。 その大通りの一角に「カキモリ」はあります。 こちらは、表紙や中紙を選んでオリジナルノートを作ることができる文具店。 近隣の町工場に顔を出して直接素材を仕入れることで、カスタムノートが作れるようになったそうです。
パターンオーダーだからステップは簡単
さっそく、ノートを作ってもらうことにしました。 まずは表紙と裏表紙を選びます。サイズはB5とB6があり、素材は厚紙やプラスチック、革、リネンなど、約60種類。 次に、コミック紙やクラフト紙といった個性的な用紙の中から中紙をセレクト。 いくつかの用紙を組み合わせて、順番を指定することも可能です。 そこで店員さんに渡すと、リングと留め具を選ばせてくれます。 リングの色は5種類。留め具は、封緘、ゴム、ボタン留めがあります ここまで選んだら、店員さんが製本機で穴を開け、リングに通してくれます。 ガチャン、トントン……手作業の音が聞こえ、待つこと5分程度。 あっという間に、自分だけのノートが完成です。 ノートを使い切ったら、表紙はそのまま利用して中紙だけ交換することもできるので、自分なりの使い心地を追求することができそうです。
贈りものに最適な文具たち
店内に並ぶセレクト文房具も個性的。 例えば、テーブル工房が端材で作ったウッドバインダー、家具メーカーが作ったペンケースなど、どれもストーリーがあるものばかり。 また、商品すべてのサンプルを用意しているので、実際に書き心地を確認したり、店員さんに相談することで、ノートと相性のいい万年筆を選ぶこともできるんですよ。 心のこもった贈り物や、長く大切に使いたい文房具を、「カキモリ」で探してみてはいかがですか?
カキモリ
カキモリ
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