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2014.04.07
最高のフレンチフライを追求。行列必至の専門店「アンド・ザ・フリット 広尾店」
「アンド・ザ・フリット 広尾店」は、本場・ベルギーの“フリットスタンド”をイメージしたフレンチフライの専門店です。芋の種類、カット方法、ソルト、ディップを選ぶことができ、自分好みの味をオーダーできちゃいます♪
本場・ベルギーのフリットスタンドをイメージ
日比谷線広尾駅の2番出口から、徒歩3分。 駅を出て、広尾商店街内をずーっと奥へ進んでいくと、左手にまるで海外の街角の一角のようなおしゃれな水色のお店が現れます。 フレンチフライ発祥の地・ベルギーの“フリットスタンド”と呼ばれるフレンチフライ専門店を意識した、べルギースタイルのお店で、去年12月にオープンして以来連日大盛況で、平日でも行列ができています。 さっそくメニューを見せていただくと、季節によって変わる国内外の芋6種に、各芋に合ったカットがそれぞれ1~3種類紹介されていたので、3種類をチョイスしてみました。
フレンチフライにはマヨネーズ、がベルギー流
まずは、ベルギーでもっとも王道のフレンチフライスタイルをご紹介。 「本場・ベルギー産じゃが芋/12mmのストレートカット/プレーンソルト」620円~。 こちらは、ビンチェ種と言われる、本場のベルギーでもっとも一般的なじゃが芋を、12mmの太さにカットしたフレンチフライ。 ベルギーでは、ケチャップよりもマヨネーズが人気のスタイルということで、ディップは「自家製マヨネーズ」をチョイスしました。たっぷりとつけていただくと、「んっ、マヨネーズ?」と驚くほど市販のマヨネーズと味が違い、まるでヨーグルトのようなマイルドさ。酸味があって、お芋の味を引き立てています。
皮付き、ハーフカットのほくほく芋
お次は、スウェーデン産の希少な小じゃが芋を使った「マチルダ/ハーフカット/ハーブソルト」(写真)520円~。 マチルダは、なめらかな舌触りと上品な甘みが特徴で、じゃが芋とは思えぬほどもっちり。生のトマトをじっくり時間をかけて煮込んでつくった「特製トマトケチャップ」との相性もぴったりです。
デザート感覚のフレンチフライもあります
そしてラストは、鹿児島県の種子島産の高級さつま芋「安納いも/ウェッジカット/塩なし」620円~。 皮付き、肉厚でカットされた安納芋は、ねっとして甘みたっぷり。そのままでも十分おいしいですが、「スイートチリサワークリーム」のディップをつけて食べると、スイーツとしてもおつまみとしても楽しめるお味で、なんだか病みつきになりそうです♪ 紹介した3種類以外にも、塩やディップが絡みやすいよう、くりんと丸まった「カーリーカット」、靴ひもよりも細い極細の「クリスピーカット」などのちょっと変わったカットや、「3種チーズのディップ」、「具沢山サルサ」など、魅惑のディップ10種類も選べて、遊び心いっぱいです。
開店直後が狙い目です
ちなみに、お店の看板や袋などのイラストを手がけているのは、オランダ人のAnje Jagerさん。どこかちょっと不気味だけど、憎めない、こわ可愛いイラストで、この袋も含めて魅力的です。 まだまだ混み合っているので行列必至ですが、10時のオープン直後がいちばん空いているので、時間をうまく狙って、ぜひ一度遊びに行ってみてくださいね。
アンド・ザ・フリット 広尾店
アンド・ザ・フリット ヒロオテン
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上浦未来
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