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2014.10.29
元果物店が営むカフェ、椎名町の「CAFEのら」で旬のフルーツを♪
「CAFEのら」は、だれでも気取らずにゆっくり過ごせる喫茶店です。元果物店が営むカフェならではの、季節のフルーツをたっぷり使ったスイーツを堪能しましょう。
果物店だった建物を利用したカフェ
西武池袋線の椎名町駅北口を出ると、すぐ左手の見えるところに「CAFEのら」はあります。旬のフルーツをこだわりのコーヒーとともに味わえる喫茶店です。 オープンしたのは2011年。お義父さまが長年営まれていた果物店を引退するのを機に、オーナーの石垣さんがその場所を建物ごと引き継いで始めたお店です。今もお店の前では新鮮なフルーツが売られ、果物店であったときの面影を残しています。
天井が高く、明るく開放的な店内
白を基調とした手作り感のある店内では、だれもが気取らずゆっくりと時間を過ごすことができます。2階は天井が高く、明るい窓際の席から通りを眺めているだけでも、時間が過ぎるのを忘れてしまいそうです。 「野良猫がのんびりできれば人間ものんびりできるはず。野良猫さえもホッとできるお店にしたい」という思いから、店名は「のら」と決めたそうです。
フレッシュな果物の風味を楽しむ
のらパフェ800円
市場から仕入れた季節のフルーツで作る、オリジナルのスイーツはまさに絶品です。 大きめにカットされたフルーツがきれいにデコレーションされた「のらパフェ」は、フルーツ本来のおいしさを味わえるよう、アイスクリームや生クリームの甘さを抑える配慮がされています。 ほかにも5、6種類の果物を生クリームと一緒にサンドした「フルーツ・サンドイッチ」(650円)や、シンプルに旬の果物2種類をコーヒーといただく「今日のフルーツ&コーヒーセット」(650円)などもおすすめです。
飲み歩いて見つけたこだわりのコーヒー
のらブレンドコーヒー500円
ドリンクメニューに込められたこだわりも見逃せません。北鎌倉にある「石かわ珈琲」で焙煎された珈琲豆を使った「のらブレンドコーヒー」は、コク・酸味のバランスがよく、飲んだ後に上品な香りが口の中に広がる一杯。 「バナナミルク」(500円)やフルーツ酢といった旬の果物を使った自家製ドリンクも揃っています。 「もっと果物を楽しめるメニューを増やしていきたい」とおっしゃる石垣さん。これからもどんなおいしいスイーツが登場するのか、とても楽しみです。
CAFEのら
カフェノラ
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谷川 梓
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