鶏肉の新鮮さが売りです

東京メトロ築地駅から徒歩５分。築地市場に隣接する場外の活気あふれる通りに「鳥藤」はあります。明治40年当時、中央卸売市場があった日本橋で創業し、関東大震災後に築地市場が誕生するとともに現在の場所へと移転したというこちらのお店。 店内には、「青森シャモロック」や「博多一番」などのブランド鶏や、軟骨ひき肉、砂肝、合鴨のだき身など、かなり細かい部位に分けられた鶏肉が何十種類も販売され、次から次へと絶えずお客さんがやってきます。 人気のひみつは、お肉の新鮮さ。仕入れ先から届いた鳥肉を自らさばいて販売しているので、味や弾力がまったく違います。

店内の様子。早い時間ほどお客さんが多く訪れます

ぜひ食べてみたいクリスマス限定のローストチキン

店頭では生肉だけはなく、「むね肉の照り焼」や「グリルドチキン」（各237円）のほか、「赤鶏のメンチカツ」（110円）などの惣菜も販売されていて、こちらも人気です。 中でも年に一度、クリスマス期間に販売される「ローストチキン」（1512円）は、楽しみにしている人が多い人気の一品。脂肪分が少なくやわらかい鶏肉に、塩と胡椒のみをふりかけ、オーブンで20分ほどじっくり焼き、伝統の特製甘辛ダレで仕上げています。鶏肉専門店ならではのお肉の旨味を最大限に生かした味付けで、とってもジューシーです。 こちらの商品を購入するには12月20日（土）までに予約が必要なので、欲しい人は早めに予約を。またクリスマス期間中は、「骨付きももの塩焼き」（302円）なども販売されるので、こちらもお楽しみに。