
143
2015.01.10
「醸カフェ」の自家製発酵メニューで、寒い冬も元気におでかけ♪
※こちらの記事は2015年1月10日に公開されたものです。 西荻窪にある「醸(かもし)カフェ」は、自家製の発酵食品を使った料理を楽しめるお店です。お酢や甘酒など、発酵を利用したドリンクも充実しています。発酵食で元気な体をキープして、寒い冬を乗り切りましょう。
開店のきっかけはパン作り教室

西荻窪駅の北口から10分ほど歩いたところに「醸カフェ」はあります。オーナーは、元IT会社に勤務していた品田さん。会社員時代に通ったパン作り教室で発酵に興味を持ったことがきっかけとなり、2013年6月にお店を始めました。
体を元気にしてくれる発酵食品

店内には大きなカウンターがあり、そこで発酵食品を使ったおいしい料理を味わえます。 発酵食品の魅力は、乳酸菌などの微生物を体内に取り入れられたり、栄養価の高い根菜を生で食べられるなど、健康面へのプラス要素が大きいところにあるそうです。年末年始の疲れが抜けない体には、ぴったりの食事かもしれません。
自家製の発酵食品料理がたっぷりのセット

発酵づくしセットの発酵スープと天然酵母パン
お店に訪れたらまずいただきたいのは、「発酵づくしセット」(1100円)です。麦麹から作った塩麹に漬けて焼いた無添加の鶏もも肉をはじめ、三升漬けのキノコのソテー、プチトマトの甘酒漬け、根菜やアボカドのぬか漬けなどが一皿で楽しめます。しょっつる・かつお節・昆布からとった出汁の効いた「発酵スープ」や、バターや卵を入れずに塩と国産小麦粉だけで作った天然酵母のパンもセットで付いてくるので、食べ応えも十分。 品田さんによれば、「発酵づくしセットを食べたら、体の調子がよくなった」というお客さんがたくさんいるそうです。 このほかにも、魚醤のスープでいただく「魚醤発酵スープ餃子」や、昆布ダシが隠し味の「発酵カレー」など、興味をひかれるメニューが揃います。

発酵づくしセットのメイン
発酵をテーマにしたドリンクもあります

紅芋酢(水割り)
発酵を活かしたドリンクメニューも充実しています。 アルコールでは、ビール、ワインのほか、山形の「赤福助」や岐阜の「無風(むかで)」といった他店ではなかなか出合えない日本酒や、飲める「純米本みりん」(500円)などを堪能することができます。また、独特な風味がクセになる「紅芋酢」(500円)や自家製の甘酒なども用意されているので、カフェ感覚で発酵食品を楽しむこともできます。 お店では、天然酵母パンの教室も、希望者がいれば随時開催しているそうです。気になる人は、ぜひお店のFacebookをのぞいてみてください。

醸カフェ
カモシカフェ
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
谷川 梓
の人気記事











































