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2015.02.17
ずっと使い続けたい古道具や生活雑貨に出会える、三鷹「小古道具屋 四歩」
東京・三鷹にある「小古道具屋 四歩(しっぽ)」には、和を感じる古道具や、使い続けると愛着の湧いてきそうな日用雑貨がそろっています。カフェも併設しているので、コーヒーを味わいながら、ゆっくりお気に入りのアイテムを探すことができます。
人気のインテリア専門店が運営する雑貨店
JR三鷹駅の南口から徒歩で約6分。中央通りから細い路地を入ったところにある「小古道具屋 四歩」は、三鷹を中心とした人気のインテリアショップ「DAILIES(デイリーズ)」が手掛ける、雑貨のセレクトショップです。 「デイリーズ」本店内の小さなスペースからスタートし、2012年に現在の場所に店舗を構えました。店名の「四歩」は、「デイリーズ」が直営する4番目の店舗というところから付けたそうです。
古道具から新品まで、目利きが集めた雑貨がずらり
スタッフのみなさんは大の雑貨好きで、旅行先でも商品になりそうなものを探してしまうほどだそう。店には、競りや骨董市で集めてきた古道具や古家具以外にも、新品の日用雑貨などが並んでいます。
古道具を選ぶ基準は和を感じるもの
野田琺瑯の「キリンコーヒーポット」(古物)
お店で扱う古道具は、和を感じるものが中心です。アイデア次第で幅広い使い方ができる「りんご箱」(900円)や、1960年に柳宗理がデザインした業務用の「二回転下皿天秤」(2万5000円)など、一般にはなかなか出回らないアイテムがそろっています。 また、野田琺瑯の「キリンコーヒーポット」(2800円)のように、今も生産され続けている定番商品の味のある古物が入荷され、まっさらな新品とともに店内に並ぶこともあるそうです。
使い続けると味わいの増す道具たち
会津塗(最上段)など
新品雑貨は、懐かしさを感じるものや、使い込むと味わいが出てくるものをセレクトしています。木目の出方や色の濃さが一つひとつちがう「会津塗 木製湯筒」(2580円~)は、割れにくく保温性にも優れているので、長く愛用することのできる商品です。 ほかにも、昔ながらの製法で搾油され、スキンケアから料理まで使用できる「三原椿油(おためしミニボトル)」(648円)など、日本で古くから愛されているアイテムも豊富です。
雑貨選びの合間にカフェでひと休み
雑貨探しに少し疲れたら、併設のカフェですぐに休憩できるのも、この店のよいところ。おかずや小鉢が好評の「日替わりごはんセット」(1080円)や、姉妹店の「横森珈琲」で焙煎したオリジナルブレンド豆で淹れる「コーヒー」(440円)などが味わえます。また「無農薬ほうじ茶」(570円)は、おすすめ雑貨の「会津塗 木製湯筒」で提供しているので、その使い心地を自分で確かめることもできますよ。 店には、かわいい文具や小さな置物など、手頃な価格で買える雑貨もたくさんそろいます。じっくりと時間をかけて、長く付き合えるアイテムを探してみましょう。
小古道具店 四歩
こふるどうぐてん しっぽ
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谷川 梓
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