日常で味わってほしい上質なチョコレート

帯広市中心部から車で約10分。音更町でもっとも交通量の多い、国道241号の木野大通西14の交差点から700mほど進んだ音更川沿いに店はあります。閑静な雑木林の中にぽつりと顔をのぞかせるハイセンスな外観の建物が「スウィーツファクトリー グリーン」です。

現在はテイクアウトのみですが、「将来的にはテラス席を設けてカフェスタイルでチョコレートを楽しんでもらえるようにしていきたいですね」と、オーナーシェフの真鍋充（まなべみつる）さんは話します。 店内にはボンボンショコラを中心とした10種類ほどのチョコレート菓子をはじめ、ケーキや焼き菓子がそろっています。すべてのチョコレート菓子は真鍋さんの手作り。おいしいチョコレートを日頃から気軽に味わってほしい、という思いが一粒一粒に込められています。

個性豊かな5種類のフレーバー

ショーケースにずらりと並ぶ定番のボンボンショコラは、全部で5種類。「ボンボンショコラ・ドゥルセ」（1粒210円）は、ほどよい甘さのミルクチョコレート入り。「ピスターシュ」（1粒200円）はピスタチオを使った鮮やかなグリーンのキャラメルが、ナッツの女王の名にふさわしい上品な味わいです。 そして、カリブ海産カカオを使用したビターなブラックチョコの「カライブ・ヴァニーユ」（1粒190円）、エクアドル産カカオのほのかな酸味が広がる「アルパコ66」（1粒190円）、カカオの苦味のあとにほんのり甘さがある「カプチーノ」（1粒200円）がそろいます。 プレゼントには3個用（150円）、5個用（180円）、10個用（210円）から選ぶことができる「ボンボンショコラ箱」を。

楽しい食感の「ノワゼット・ショコラ」もおすすめです

ほかに、ヘーゼルナッツをフランス産のミルクチョコレートでコーティングした「ノワゼット・ショコラ・ドゥルセ」（100g600円）と、ホワイトチョコレートでコーティングした「ノワゼット・ショコラ・イヴォワール」（100g600円）もおすすめです。ナッツのサクサクとした食感が特徴の小さな丸いショコラは、パクパクとたくさん食べてしまいそうです。

オープン以来、特別な宣伝はしていないそうですが、午前中から女性客を中心に絶え間なくお客さんの姿がありました。混雑しやすいのは13時から16時くらいだそう。気になるチョコレートがある方は、もっとも商品が充実している午前中に足を運んでみてください。