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2016.09.20
今だけの絶景!真っ赤なコキアと県北アートをめぐる旅
そろそろ見頃を迎える国営ひたち海浜公園のコキアは、秋の茨城に欠かせない存在。一面を真っ赤に染めるコキアは息を吞む美しさです。また、9月17日に開幕した「KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭」は、今年が初開催となる現代アートの国際芸術祭。11月20日までの65日間、茨城県北部の6市町を舞台に約100点の現代アート作品が展示されます。 この時期にしか見られない絶景とアートを満喫する、秋の茨城1泊2日の旅プランをご紹介します。
今しか見られない絶景!赤く染まるコキアの丘
国営ひたち海浜公園の「みはらしの丘」といえば春のネモフィラが有名ですが、夏から秋にかけては一面コキアに植え替えられます。

上部から少しずつ赤く変化していくコキア
モフモフとしたかわいらしい形が特徴のコキア。9月上旬までは緑一色ですが、下旬になると先端から少しずつ紅葉しはじめ、緑と赤の絶妙なグラデーションを生み出します。10月上旬から赤色へと日に日に変化し、中旬には一面真っ赤に染まります。その光景は圧巻の一言!

見渡す限りの真っ赤なコキアの絨毯
10月上旬〜中旬にかけては丘のふもとのコスモスも見頃を迎え、秋をさらに華やかに彩ります。 真っ赤なコキアの見頃は10月中旬ごろまで。この時期だけの絶景をぜひお見逃しなく!
○国営ひたち海浜公園 [所]茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4 [TEL]029-265-9001 [時間] 9:30~17:00 ※季節により変動あり [休園日]月曜(祝日の場合、翌日休)、年末年始(12/31~1/1)、2月の第1火曜日からその週の金曜日まで ※季節により無休期間あり
絶景自慢のお宿「浜田館」で癒しのひとときを
秋らしい景色を存分に楽しんだら、ひたち海浜公園から車で7分ほどの「オーシャンフロント お宿 浜田館」にチェックイン。浜田館は、東洋のナポリとも称される阿字ヶ浦の浜辺に佇む、こぢんまりとしたお宿です。

和洋室タイプの“月”は角部屋で、大きな窓が二面に配されている
2014年にリニューアルした館内は清潔感たっぷり。7つある客室はそれぞれ造りが異なり、和室、和洋室、バルコニー付、オーシャンビューのお風呂付など、好みに合わせてチョイスできます。 お部屋の名前は若女将がお宿のイメージに合わせて付けたそう。 “濱”はきれいな浜辺、“風”はここちよい海風、“星”は宿から見えるきれいな星など、それぞれ浜田館の特徴や素敵な雰囲気を表しています。

キラキラと輝く海を眺めながら食事が楽しめる
もちろんレストランもオーシャンビュー。こちらでいただける夕食は、目の前の太平洋で獲れた海の幸や茨城県産の野菜、常陸牛など、地元の食材を中心としたコース料理。それぞれの食材に合わせた調理法で和風・洋風に仕上げた多彩な料理が楽しめます。 ほかにもゆったりとした大浴場や2階の開放的なテラスなど、館内のあちこちにおもてなしの心を感じる浜田館。 自慢の絶景と料理に癒されて、翌日の茨城県北芸術祭鑑賞に向けて英気を養いましょう。
○オーシャンフロント お宿 浜田館 [所]茨城県ひたちなか市阿字ヶ浦4 [TEL]029-265-7211 [定休日]不定休
長年愛される洋食屋さんの絶品ふわとろオムライス
癒しの宿で爽やかな朝を迎えたら、芸術祭の会場のひとつ、日立市に向かっていざ出発!車で海沿いを北へ進みます。 ランチタイムは道中の東海村で見つけた「LETTUCE CAFE(レタスカフェ)」へ。こちらは約30年続くおしゃれな洋食屋さんです。

店内はさりげないインテリアがおしゃれな落ち着いた雰囲気
こちらの看板メニューは、とろとろ卵が絶品のオムライス。定番のデミグラスソースから和風のツナや梅、洋風のバジルやハヤシソース、中華風のエビチリソースまで、バラエティ豊富に揃います。

「キムチと納豆のマヨネーズソース」(ランチ1300円)
変わりダネでおすすめなのが、茨城らしい納豆とのコラボレーションが楽しめる「キムチと納豆のマヨネーズソース」。奥久慈卵の風味豊かなふわとろオムレツの下に、ほどよく味付けされたバターピラフが隠れています。 気になる納豆キムチとの相性は…意外なほど抜群! 卵はどんなトッピングにも合うよう最小限の味付けにし、中は半熟なので納豆やキムチとよく絡み絶妙な一体感が楽しめます。 オムライスには、ドリンクバーとサラダバー、そしてデザートバーがセットで付きます。デザートバーのシフォンケーキは隠れた人気メニュー。奥久慈卵をふんだんに使ったふわっふわのシフォンケーキはそのままでもほんのり甘く、軽い口当たりなのでいくらでも食べられそう。ボリューム満点のオムライスを食べたあとでも、別腹でペロリといただけちゃいます♪

15種類ほど揃うオムライスは、彩りも味わいもさまざま
○LETTUCE CAFE [所]茨城県東海村石神外宿2539-62 [TEL]029-284-0114 [時間] 11:00~15:00(L.O.14:20)、17:00~22:00(L.O.21:00) [定休日]月曜
駅舎にも注目! 日立駅周辺でアート作品めぐり
絶品オムライスとシフォンケーキでお腹を満たしたあとは、いよいよ茨城県北芸術祭の会場である日立駅へ。

駅の改札から海方面に続く通路の先に、シーバーズカフェがある
ガラス張りの駅舎は、それ自体がひとつのアート作品のよう。日立市出身の建築家・妹島和世(せじまかずよ)さんがデザイン監修を務め、2014年には鉄道関連では唯一の国際デザインコンペティションである「ブルネル賞」も受賞しました。 駅舎を道で挟んだ反対側には、同じくガラス張りのカフェ「シーバーズカフェ」があります。駅舎側から見るとまるで海に浮かんでいるように見えるこちらのお店。もちろん店内からの眺めも抜群です。

「ハニーキャラメルパンケーキ」(850円)と「アサイーバナナスムージー」(500円)
お酒から食事まで幅広く揃えるメニューの中で、一番人気は「ハニーキャラメルパンケーキ」。甘さ控えめのふわふわ生地の上に、香ばしくソテーされたバナナと生クリームがたっぷり。ハニーキャラメルの甘さとマカダミアナッツの食感が加わって、口に入れた瞬間から幸せが広がります。 「アサイーバナナスムージー」は女性に大人気のドリンク。栄養満点のアサイーとバナナがたっぷり入ったスムージーは、甘さひかえめでさっぱりといただけます。
○シーバーズカフェ [所]茨城県日立市旭町1-3-20 [TEL]0294-26-0187 [時間]7:00~22:00(L.O.21:00) [定休日]無休
駅周辺や日立市内に展示されたアート作品にも注目!
芸術祭の期間中には、駅の構内や周辺の施設に数々のアート作品が展示されます。 例えばダニエル・ビュレン氏による作品では、日立駅舎の壁面が虹色のカッティングシートで覆い尽くされ、ダイナミックな空間へと変身。また、日立駅から歩いて3分ほどの日立シビックセンターでは、バスの車内で植物が育ち動物が暮らす、テア・マキパー氏による屋外展示が目を引きます。

Biotope-to-go 2011 Gråbrødre Torv, Copenhagen, Denmark Commissioned by MAD Foodcamp Festival 2011 Photo: Tea Mäkipää(写真は参考図版)
国内外で活躍するアーティスト達が、茨城の自然や歴史、文化などにインスピレーションを受けて生み出した新作を一気に見られる機会は今だけ! 土・日、祝日には広大な展示スポットを効率よくめぐる周遊バスも運行しています。芸術の秋、多彩なアートに触れて感性を磨きましょう。
おいしいグルメやアートを楽しんで、絶景の宿でのんびり。 今年の秋は是非そんな茨城の魅力を満喫する旅に出かけてみてはいかがでしょう。 ○KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭 [所]茨城県北6市町(日立市、高萩市、北茨城市、常陸太田市、常陸大宮市、大子町) [TEL]029-301-2727 [期間]2016年9月17日~11月20日 [定休日]無休 [料金]作品鑑賞パスポート(一般) 2500円
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藤本真理子 写真:清水亮一
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