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2016.11.21
良縁にも効果あり♪日光の社寺最奥にあるパワースポット二荒山神社で巡りたいスポット6選
栃木県日光の「二荒山(ふたらさん)神社」は、古くより多くの人がお参りする、神仏習合の一大霊場です。 有名な日光東照宮(東照宮)の西奥に位置する境内には、実は縁結びや若返りなど多彩な開運スポットが点在しています。ひとつずつ巡りながら、願い事をお祈りしてみませんか。おすすめの参拝場所を6つご紹介します。
仲良く寄り添う杉に二人の幸せを祈る「夫婦杉」
神門から拝殿に向かって右側にあるのが夫婦杉
二荒山神社の境内に点在する御神木のひとつ「夫婦杉(めおとすぎ)」。ひとつの根から二本の幹が大きく伸びている姿が、まるで仲睦まじい夫婦のように見えます。 訪れる人々に健康と幸せ、そして良縁をもたらすと言われています。
心の角を取って生きれば自然と幸せに「円石」
円石の奥に鎮座する、お菓子の神様も人気
大国殿の前に安置された丸い石は、「円石(まるいし)」と呼ばれ、人の心の角を取って丸くしてくれるといわれています。心を込めて優しく石をなでてみると、不思議と穏やかな気持ちになりますよ。長生きを叶える石とも言われています。
霊験あらたかな湧き水「二荒霊泉」でアンチエイジング
水をペットボトルに入れて持ち帰る人も多い
古来より飲むと眼病に効くと言われている「霊水」、そして名酒が作れると言われる水「酒の泉」を引き込んだ泉は、「二荒霊泉(ふたられいせん)」と呼ばれています。 酒蔵からの参拝客が多いほか、若返りにもご利益があるといわれていることから、女性にも人気のスポットです。
人間関係や仕事などさまざまな良縁を招く「縁結びの笹」
置かれた札に願い事を書き、結び所に結んで祈願する
唐門の右側にある石の柵には、あらゆる縁を結んでくれるというありがたい「縁結びの笹」があります。老若男女さまざまの願いが込められた、色とりどりの札でいっぱいの神笹は見ごたえがありますよ。
家庭円満を願ってお参りしたい「親子杉」
大きさの違う3本のご神木が並ぶ
神門の、夫婦杉の反対側にある御神木が「親子杉(おやこすぎ)」です。3本の古木が根をひとつにしてそびえる様子から、夫婦と子どもの御神木として信仰を集めています。 家族への感謝、祖先への感謝の気持ちを込めて、丁寧にお参りしましょう。
大好きな人と一緒になれるかも「縁結びの木」
「好き(杉)なら(ナラ)一緒に」を表す、縁結びの御神木
神門から出た外にも御神木があり、「縁結びの木」と呼ばれています。杉の木に楢(ナラ)の木が宿り木として生えた、珍しい御神木は見ごたえ十分。すぐそばに恋の絵馬もたくさん並んでいて、良縁を繋いでもらおうと多くの人が恋の願掛けにやってきます。
毎年開催される「良い縁まつり」
左、右、正面の順にくぐりぬける
毎年9月下旬から11月23日まで開催される「良い縁まつり」には、例年たくさんの女性が集まります。この期間だけの「良い縁笹の輪」に願いの札を結んだら、八の字を描くように輪を3回くぐってから、参拝しましょう。
******* 見どころがたくさんの二荒山神社ですが、60分ほどで境内を一回りすることができます。 御神木や霊泉をめぐりながら、お参りで心と身体のパワーチャージはいかがでしょうか。
日光二荒山神社
フタラサンジンジャ
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ことりっぷ編集部
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