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2017.01.11
谷根千さんぽ途中に立ち寄りたい、スイーツ店5選
休日ともなれば多くの散策客でにぎわう谷根千。今回は、さんぽの途中のお楽しみをご紹介。谷根千エリアにももちろん、お芋の専門店やあんことフルーツの新鮮などら焼き、週末のみのパティスリーなど、気になるお店がたくさんありますよ。

週末だけオープンするスイーツショップ「ル・クシネ」

根津神社近くの路地に、週末の3日間だけオープンする「ル・クシネ」。築115年になる古民家をリノベーションしたお店のショーケースには、できたてのケーキや焼き菓子が次々と並びます。開店から1~2時間で売り切れるプリンと、石窯焼きのシュークリームが二大人気です。
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極上のモンブランをできたてで!「和栗や」

土台のサクサク食感も作りたてならでは。「栗薫モンブラン」
レトロな商店が軒を連ねる「谷中銀座商店街』の一角にある「和栗(わぐり)や」。名前の通り、日本一の栗の産地、茨城県の笠間・岩間地方を中心とした和栗のみを使い、それ以外の素材にもとことんこだわった和洋スイーツをいただけるお店です。 看板メニューは、イートイン限定のさまざまなモンブラン。洋酒や香料などは一切加えず、オーダーを受けてから作るため、時間が経つと失われてしまう栗の軽い食感や繊細な風味を堪能できます。他にもソフトクリームなどがありさんぽの休憩にもぴったり。持ち帰りには栗と砂糖だけで炊き上げた栗あんのみを包んだ「栗薫大福」などもおすすめです。

渋皮煮の煮汁や甘露煮も入った栗づくしの「栗薫大福」
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和栗や
ワグリヤ

“猫のしっぽ”がモチーフの「やなかしっぽや 谷中本店」

猫が多く住む下町・谷中にある「やなかしっぽや 谷中本店」は、猫のしっぽをイメージしたスティック焼きドーナッツを販売するお店です。猫好きの心をくすぐるシロ、クロ、ぶちなど、ユニークな名前が愛嬌たっぷりです。
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できたてのフルーツどら焼きをいただける「和菓子薫風」

千駄木にお店を構える「和菓子薫風」。開店当初からのお店の名物は、旬のフルーツを使ったコンフィと餡を、焼きたての皮でサンドしたフルーティーなどら焼き。ほかにも北海道産大納言をベースに、契約農家直送の果物や野菜をあわせた新感覚の和菓子が並びます。
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おいもと芋蜜のスイーツ専門店。「あめんどろや」

千駄木にある「あめんどろや」は、南薩摩地方の方言で芋蜜のことをさす“あめんどろ”とさつまいもを使ったスイーツ専門店。しっとりほくほくの大学芋をはじめ、パリパリの食感が楽しい芋蜜けんぴ、安納芋蜜がかけられたソフトクリームなど、芋蜜づくしのスイーツを味わいましょう。
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みずみずしいフルーツの味わい。「SIOMI」の舟形タルト

千駄木のへび道近くの「SIOMI」は、週末だけオープンする小さなタルト専門店。ル・コルドン・ブルーの伝統レシピをベースに、それぞれの果物に合わせてアレンジしたクレームダマンドがたっぷり。砂糖は控えめなので、フレッシュな果物そのものの甘さや酸味がより一層引き立ちます。
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かわいいお菓子でひと息♪「谷中のおやつ屋 がようし」
よみせ通り沿いにあり、木を生かしたナチュラルな雰囲気の「谷中のおやつ屋 がようし」。「しょーとけーき」や「がとーしょこら」「べいくどちーず」など、ひらがなのメニュー名のを持つスイーツは、定番が数多く揃うラインナップ。安全でおいしい国産の素材をなるべく多く使って洋酒などは極力控え、子どもから大人まで楽しめる仕上がりです。紅茶やハーブティー、中国茶などドリンクも豊富。ケーキはテイクアウトもできます。
谷中のおやつ屋 がようし
ヤナカノオヤツヤガヨウシ

テイクアウトにも♪ふわふわのシフォンケーキ「スコーネ」
夕焼けだんだんの近くにあるシフォンケーキと小物のお店「Skåne(スコーネ)」。シフォンケーキはバターや添加物を使わず、卵白の力だけでふくらませたしっとり、ふわふわの食感が魅力です。ラインナップは季節限定も含めて10種類ほど。そのうち3〜4種類が毎日、お店に並びます。最新情報や日替わりの内容は毎日twitterで発表。店内ではハンドメイドの小物も販売。食器や布小物、アクセサリー、バッグなど幅広く揃います。

九州の美味がてんこ盛り♪「SHOP&CAFE九州堂」
「SHOP&CAFE九州堂」は、九州各地の美味を紹介するセレクトショップ&カフェ。大分県出身で九州各地の300軒以上の生産者やメーカーなどを訪ね歩いた店主が、食材や商品を通して食文化を紹介しています。こちらの人気メニューの1つが「石焼き芋モンブランカフェ(写真)」。さつま芋はもちろんベースのソフトクリームからトッピングまで、九州産を使っています。ほかにもソフトクリームや羊羹など、さまざまなスイーツが揃います。
SHOP&CAFE九州堂
ショップアンドカフェキュウシュウドウ

地域の人にも愛される老舗甘味処「芋甚」
根津神社入口交差点近くの「芋甚」は大正元年に創業した老舗。創業当時お芋を売っていたことからついた名前はそのまま、昔ながらの甘味処として、代々の味を忠実に守り続けています。看板メニューは十勝産小豆を使った小倉とミルクの風味豊かなバニラの自家製アイスを合わせた「アイスモナカ」や、このアイスがのった「あんみつ」など。素材を生かしたやさしい甘さとさわやかなおいしさの品々は、歩き疲れたときにもぴったりです。
芋甚
イモジン
***** いかがでしたか?ご紹介したスイーツははテイクアウトもできるものなので、谷根千さんぽのおみやげにもぴったりです。ぜひ街歩きの参考にしてくださいね。
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