
204
2016.12.21
角打ちデビューにぴったり。駄菓子と一緒に日本酒を楽しむ門前仲町「折原商店」
※こちらの記事は2016年12月21日に公開したものです。 近年、女性の間でも人気が高まりつつある日本酒。挑戦してみたいけどハードルが高そう、と思っている人も多いのでは?女性でも入りやすい雰囲気と、日本酒と一緒に駄菓子も楽しめるユニークさが人気の「折原商店」で、”角打ち”デビューしてみませんか?
昔ながらの情緒ある町で愛される酒屋さん

気軽に入れる開放的な雰囲気

子どもの頃食べた懐かしい駄菓子
東京メトロ東西線・門前仲町駅からすぐ、深川不動堂に続く参道に店舗を構える酒処「折原商店」。昔からあったような酒屋をイメージしたお店は、情緒あふれる町並みにぴったり馴染んでいます。

世代を越えて家族で来られるようなコミュニティスペースにしたいと、店先には駄菓子やおもちゃが並べられ、それを買いに来る子どもの姿も。

日本酒のラインナップは、秋にしか飲めない「ひやおろし」や、40年以上寝かせた古酒、日本酒ベースのリキュールなど、バラエティ豊かに常時250種類ほど。 元々「角打ち」というのは九州地方の方言で、酒店の一角で四角い升の角に口をつけてお酒を飲むことに由来するのだとか。お店で試飲して(1杯約200円〜)、味に納得した上で自分の好きな銘柄を買えるのは、とっても魅力的ですよね。
「折原商店」でのお酒のたしなみ方
こちらのお店では、すべてがセルフサービスです。


おすすめが書かれたホワイトボード
1:気になるお酒を選びます。何も分からない…という場合には、スタッフに味の好みを伝えれば、それにあったものを教えてくれますよ。また、ホワイトボードにはその日のおすすめが書かれているので、そちらも参考にしてみましょう。

2:ボトルをカウンターへ運ぶと、スタッフがついでくれます。50mlか110mlから量を選べますが、少ない量から始めてみるといいかもしれません。

3:支払いを済ませたら、ボトルは元の場所へ戻し、テーブルで飲みましょう。銘柄によって価格が異なるので、ボトルにつけられた札をチェックしてみてください。
女性におすすめの3銘柄

(左から)「きりんざん」(300/600/1728円)、「結」(350/650/1728円)、「SPARKLING YAMAMOTO」(350/650/1728円) *価格は50ml/110ml/ボトルの順
店長の横田さんに、女性におすすめの3銘柄を選んでいただきました。 「きりんざん」は、圧力をかけずに絞ることで、雑味が少なくフレッシュな飲み口。甘めなので、日本酒が初めての方でもおいしく飲めます。 冬から春にかけて絞られた新酒をひと夏寝かせたひやおろしの「結」は、軽やかでフルーティーな香りで、ついつい飲みすぎてしまいそう。 最後は女性に人気の「SPARKING YAMAMOTO」。これからの季節、ホームパーティーのおみやげに、シャンパンの代わりにスパークリングの日本酒なんて、とっても粋だと思いませんか?
あったかおでんに、おつまみも充実

全種120円。お好きなものをセルフでどうぞ

「酒粕漬けクリームチーズ」(250円)、「鯛皮ちくわ」(350円)
おつまみの種類も豊富です。出汁が染みた熱々おでんをおつまみに日本酒をいただけば、心も身体も温まります。 こちらのお店では、全国各地の酒蔵さんを招いての店頭イベントなども行われています。日本酒に関する知識を学べば、そのおいしさもまた格別なものになりそうです♪

折原商店
オリハラショウテン
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
の人気記事












































