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2017.02.12
日本ならではの繊細な味わいのチョコレートを。行列のできる鎌倉「ca ca o」
※こちらの記事は2017年2月12日に公開されたものです。 鎌倉小町通りにある本店のほか、ルミネ新宿に直営店を構えるチョコレート専門店「ca ca o(カカオ)」は、日本ならではの繊細な味わいのチョコレートにファンが多い人気店。口どけが良く香り豊かな生チョコレートをベースにしたスイーツの数々は、心とろけるおいしさです。
質と鮮度へのこだわりが生んだ、カカオの華やかな香り

鎌倉の本店(写真)やNEWoMan新宿、ルミネ新宿には工房があり、できたてを提供
「カカオ」で作られる生チョコレートは「アロマ生チョコレート」と呼ばれています。その名のとおり、フルーティーでスパイシー、そしてほんのりナッツのようなカカオの奥深い香りが特徴です。この香りを追求するために、代表の石原さん自ら世界中をまわって高品質のカカオを見つけ出し、それを生産地から直輸入することで鮮度を保っているのだとか。
軽い口どけが後を引く生チョコレート

「小町通りの石畳」は、アロマミルクやアロマビターなど全8種類(1260〜1728円)

木箱入りで和テイストの「小町通りの石畳“水の国”」
看板商品は、口の中で軽やかにとろける生チョコレート「小町通りの石畳」です。抹茶や柚子といった和のフレーバーも揃うのが、日本×チョコレートを提案する「カカオ」らしいですね。 そんなシリーズの2017年の新商品が「小町通りの石畳”水の国”」。”水の国”である日本が生んだ銘酒との奇跡のコラボに注目が集まっています。「チョコレートとお酒」といえば、洋酒の入った「チョコレートボンボン」を思い浮かべる人も多いかもしれませんが、全くの別物。口どけのよい生チョコレートの食感と、ふわりと香るお酒の風味が、繊細で柔らかな味わいを生み出しています。
日本を代表する有名銘柄を惜しげもなく使用

フランスで開催されたチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラパリ2016」でも好評だったそう
チョコレートに組み合わせるお酒にだって手を抜きません。梅酒は300年の歴史をもつ新潟県の青木酒造による「鶴齢の梅酒」を使用(1944円)。ホワイトチョコレートに甘すぎずキレのよい梅酒を合わせ、すっきり爽やかに仕上げています。 山口県を代表する日本酒の人気銘柄「獺祭」のスパークリングとホワイトチョコレートの組み合わせは、日本酒の旨みがほのかに感じられる大人の一粒(2376円)。 「宝山」で有名な鹿児島県の西酒造からは、樽で熟成させた芋焼酎「天使の誘惑」を採用し、その芳醇な味わいをビターチョコレートが絶妙に引き立てています(2160円)。
マカロンやタルトなど何を食べても大満足

「Cacaron(カカロン)」は小分け包装されているので一つずつ配ってもいい
この他にも、「カカオ」にはチョコレート好きならぜひチェックしておきたいスイーツが満載。 アロマ生チョコレートをベースにしたガナッシュを挟んだマカロン「Cacaron(カカロン)」(270円)は、ミルクとビター、ホワイトの3種類とも、チョコレートの存在感たっぷりで満足度の高い一品です。このほかにも、「生チョコタルト」(324円)や「アロマショコラバウムクーヘン」(1296円)など、種類が豊富なのも魅力です。

ca ca o エクレア(各432円)と生チョコソフトクリーム(400円)
高品質のわりに値段は手頃なので、家族や友達へのプレゼントや、自分へのご褒美にぴったり。香り高いチョコレートで、贅沢でちょっぴりオトナな時間を過ごしてくださいね。

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土屋朋代
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