
221
2017.02.25
仙台・秋保温泉で、日帰り入浴と雛祭り御膳を楽しむ“大人の桃の節句”プランが人気
3月3日は雛祭り。仙台の秋保温泉にある「伝承千年の宿 佐勘(でんしょうせんねんのやどさかん)」では、3月31日まで「おひなまつり限定日帰りプラン」を実施しています。温泉で日頃の疲れを癒し、個室で春の御膳を味わうという大人の楽しみ方で、桃の節句をお祝いしてみませんか?
館内を彩る雛飾りに心ときめく

雛人形のほか、スタッフ手作りの吊るし雛も飾られている
仙台駅からバスで約50分、秋保温泉湯元で下車し徒歩すぐ。“仙台の奥座敷”と呼ばれる秋保温泉の中心部に「伝承千年の宿 佐勘」はあります。かつて伊達家の湯浴み御殿だったという、伝統ある温泉旅館です。 宿泊だけでなく、日帰りのプランも充実。3月末までの「おひなまつり限定日帰りプラン(4320円、入湯税は別途)」は、温泉と雛祭りにちなんだ食事がセットになった、毎年恒例のプランです。 チェックインは10時から。館内へ入ると、ロビーなどに雛人形や吊るし雛が飾られており、幻想的な美しさ。食事会場でもある個室でひと息ついたら、さっそく湯浴みに出かけましょう。

浴衣レンタルは324円
フェイスタオル・バスタオル付のプランなので、身軽で行けるのもうれしいポイント。浴衣をレンタルして、温泉気分を高めるのもおすすめですよ。
“あたたまりの湯”と呼ばれる名湯でのんびり
地下1階の大浴場「姫の湯」にある、石造りの露天風呂
このプランでは、2か所の浴場を楽しむことができます。まずは女性専用大浴場「姫の湯」へ。秋保温泉の良質な弱塩泉は、体がよく温まる“あたたまりの湯”として評判です。 広々とした内湯と露天風呂で癒されたら、フェイススチーマーなどが備えられたパウダールームで美に磨きをかけて。日常の喧騒を離れ、体も心もほぐれていくのを感じられます。
陽の光がたっぷり差し込む「名取の御湯」
もうひとつは地下3階の「名取の御湯」。ヒノキの香りに満ちた趣ある内湯で、窓越しには名取川を望むこともできます。 「姫の湯」は13時までですが、「名取の御湯」は14時まで入浴可能なので、こちらは食後のお楽しみにとっておくのもおすすめです。
春らしい御膳で雛祭りランチ

個室へ戻りひと休みしていると、いよいよお昼。ランチには、雛祭りにちなんだ御膳「おひなまつり膳」をいただきます。 華やかなちらし寿司や手まり寿司、はまぐりのお吸い物など、春らしい料理がたくさん。食後には甘味も付き、少しずついろいろなメニューを楽しめて満足感たっぷりです。

個室は14時のチェックアウトまで自由に使用可能。食後ものんびりしたり、もうひと風呂浴びに行ったりと、思う存分リラックスして過ごせますよ。
チェックアウト後のお楽しみ。ラウンジでティータイム

そのまま帰るのが名残惜しいチェックアウトの後には、ラウンジ「おかみの紅茶」へ。こちらは紅茶の専門店で、ダージリン地方の新鮮なピュアリーフを使った紅茶を味わえます。 人気メニューは「抹茶WITH紅茶」。抹茶クリームと紅茶の組み合わせが意外にも好相性で、ほろ苦さとやさしい甘さが口の中に広がります。

「抹茶WITH紅茶」(648円)
17時まで営業しているので、中庭の景色を眺めながら、時間を気にせずティータイムを楽しめますよ。
雛人形たちに見送られながら帰路に着くころには、日頃の疲れもすっかりリフレッシュ。今年は「伝承千年の宿 佐勘」の日帰りプランで、春の訪れと雛祭り気分をのんびり楽しんでみませんか。

伝承千年の宿 佐勘 おひなまつり限定日帰りプラン
でんしょうせんねんのやどさかんおひなまつりげんていひがえりぷらん
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
福島綾香
ホテル・宿
の人気記事
の人気記事








































