挽きたて・淹れたての香り高い自家焙煎コーヒーが飲める「Cafe まるこ」

あごの焼き（トビウオのちくわ）の旨みが味の決め手の「出雲ガレット」（1180円）

出雲大社の表参道・神門通りに面した「Cafe まるこ」は、昭和レトロな民家で自家焙煎の香り高いコーヒーが味わえるカフェ。 出雲名物・そば粉の生地に島根名物のあごの焼きをトッピングした出雲ガレットや銅板で焼かれるぜんざいパンケーキ（冬季のみ）など、ご当地名物をふんだんに取り入れたメニューが味わえます。 店内には、地元作家が作るブローチやピアスなどのキュートなアクセサリーが集まるコーナーもあります。神門通りが見渡せるカウンターは特等席。少量ずつ丁寧に焙煎された鮮度抜群で香り高いコーヒーはおみやげにも喜ばれそうです。

スペシャルティコーヒーは注文が入ってから豆を挽いてドリップされる

名物ぜんざいロールとおいしい洋食が味わえる「神門通りカフェ ポンム・ベエル」

「きぬむすめ」の米粉を使って作るぜんざいロールはふっくらとした食感

出雲大社の門前・神門通りに面し、かつては古い旅館だった建物をリノベーションした「神門通りカフェ ポンム・ベエル」。 名物は米粉の生地で小豆と求肥が入った生クリームを巻いた「ぜんざいロール（ドリンクとセットで800円）」。小豆の粒感を残した、自然な甘さが持ち味です。 こちらのお店では、トマトの酸味がきいたデミトマトソースがかかる「オムライス」（900円）をはじめ、ホテル出身のシェフが作るメニューも評判。11：30～16：00まで注文できるので、参拝後の遅めのお昼にもおすすめです。

店内奥に坪庭があり、古い建物が醸し出すしっとりとした和の雰囲気が漂う

静かな通りに佇む歴史ある建物で和スイーツが味わえる「坂の下cafe morikame」

「クリームあんみつ」（650円）。小豆のやさしい甘味とアイス、ベリーの酸味がマッチする

神門通りから少し入った静かな通りにひっそりと佇む古い建物を生かした「坂の下cafe morikame」。江戸末期から昭和初期までは「森亀旅館」、その後和菓子屋として地元で親しまれてきた建物を改装して営んでいます。 時を重ねた趣のある建物の中では、紅白の餅が2つ入った「出雲ぜんざい」（600円）やクリームあんみつなどの和スイーツが楽しめます。 建物のみならず、建具や調度品、お膳や漆器などは一部往時のものを利用していることもあり、店内には古いものが放つ、ゆったりとした時間が流れています。参拝後に古いものに囲まれて、静かな気持ちで過ごしたい人にぴったりです。

天井が高く、明るい店内。カウンターや掘りごたつ席もあり

＊＊＊＊＊ いかがでしたか？今回は、賑やかな門前町にありながらも、出雲大社で厳かな空気を感じたあとにゆっくりと心静かに過ごせるレトロなカフェを特集しました。 出雲大社を訪れた際には、ぜひあわせて訪れてみてくださいね。