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2017.03.08
福岡観光で立ち寄りたい、おすすめグルメスポット16店
福岡の名物といえば、明太子にもつ鍋、とんこつラーメン。ですが、全国的にはあまり知られていないご当地グルメや旬の地元食材で作るジェラートなど、おいしい食べ物がたくさんあるんです。 今回は、福岡を訪れたらぜひ味わいたい、おすすめグルメをまとめてご紹介します。
しめはちゃんぽんで。濃厚味噌にとろとろ山芋たっぷりのご当地鍋「博多味噌とろろ鍋」
鍋に山芋と、一見意外な組み合わせが好評の「博多炉端 炉(はかたろばたひばち)」の「博多味噌とろろ鍋」。 豚骨をベースに、白味噌、赤味噌、合わせ味噌の3種の味噌をブレンドしたスープに、南関揚げや甘味のある糸島産の雷山ポークなど地元産の食材をはじめ、キャベツ、なんこつつくね、里芋、深ネギなどの厳選食材がたっぷり。 福岡を訪れたら、ぜひ一度は食べてみてほしいご当地鍋です。
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博多炉端 炉
ハカタロバタヒバチ
ディナー限定! アツアツ、とろとろのラザニアをめしあがれ
福岡・大名にある「Isola(イソラ)」は、ショッピングエリアからのアクセスがしやすく、知っておくと便利なお店です。 ランチ時には自家製のハンバーグやパスタが食べられ、18時よりディナータイムに。 メニューには、お酒に合いそうなイタリアンベースの洋食がズラリ。 中でも人気なのが、アツアツの鉄板に乗って登場する「ラザニア」です。 濃厚なホワイトソースとラザニアをミルフィーユ状に重ねて、さらにミートソースもトッピング。その上に、モッツアレラチーズ、チェダーチーズなどのミックスチーズをたっぷりとかけて焼き上げます。 オーダー後、約15分でテーブルへ。スプーンを入れると、アツアツとろ〜り♪ 卓上に用意してあるはちみつをかけていただいても美味しいのだとか。 ちなみにランチ時でも、状況によっては作ってもらえるかも! スタッフにご相談を。
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イタリアン酒場 isora イソラ
博多駅直結。地元っ子おなじみのベーカリーが手がける専門店のコッペパン
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コココッペ
豚骨スープで餃子をぐつぐつ。発祥の店で味わう「炊き餃子」
「炊き餃子 池田屋」は、福岡市内に4店舗をもつ人気店。 このお店で味わえるのが、福岡の隠れた名物「炊き餃子」です。豚骨スープで餃子をぐつぐつ炊くこの料理。もとは20年前に「池田屋和三郎」という1号店で考案されたのがはじまりだそう。 もちもちした食感の皮で、鶏のさまざまな部位で作るミンチと、地鶏の炭火焼きを包んだ餃子は、口に入れると、味わい深いスープがあふれ出し、香ばしい地鶏の香りが広がります。
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炊き餃子 池田屋
タキギョウザイケダヤ
一度で四度おいしい、博多の新定番「とりまぶし」
福岡一の歓楽街、中洲にお店を構える「とりまぶし」。店名にもなっている名物料理は、2015年のオープン以来、博多の新定番として人気が急上昇。 長年にわたり、水炊きや焼鳥を提供する鶏料理専門店で経験を積んだ店主が、ひつまぶしからヒントを得て作り出した料理です。 まずはそのままシンプルに。続いて、薬味を使い自分好みの味で楽しみます。3番目の楽しみ方は、温泉卵を入れて。そして最後は、この店のもう一つの名物メニューである「水炊き」のスープをかけていただきます。
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とりまぶし
トリマブシ
地元で獲れた新鮮魚介をリーズナブルに味わえる「Koga御膳」
博多にある「住吉日本料理Koga」は、実家が鮮魚店というオーナーが営む和食店。 オーナー・古賀さんの実家は、博多の台所・柳橋連合市場にある「古賀鮮魚店」。高級すし屋や有名料理店にも魚を卸していて、地元の飲食業界では名の知られた店なんですよ。 「Koga御膳」は、実家の鮮魚店から仕入れたとびきり新鮮な魚介が、手ごろな値段で味わえるミニ会席風のメニュー。華やかな9点盛りのパレットをはじめ、お寿司や天ぷらなど、さまざまな料理で近海の海の幸を堪能できます。
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住吉日本料理Koga
スミヨシニホンリョウリコガ
親子三世代で通う常連も。ひと釜ずつ職人が炊き上げる「ビクトリア」の釜めし
天神の新天町商店街にある「釜めしビクトリア」は、昭和29(1954)年創業の釜飯専門店。半世紀を超えて愛される理由は、そぼろ、山菜、五目など、具のおいしさはもちろんのこと、鶏ガラスープと和風だしを合わせて炊き上げた滋味深いごはんが絶品だから。 福岡名産の明太子を使った釜飯には、数あるメーカーのものをスタッフ全員で食べ比べ、ビクトリアの釜飯といちばん相性のよかった「鳴海屋」の粒明太子を使用。ごはんにバター、刻みノリ、高等ネギ、シソをトッピング。博多ならではの明太子の釜飯は、観光に訪れたらぜひ食べてみたい一品ですね。
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釜めしビクトリア
カマメシビクトリア
博多っ子のソウルフード。とろ~り卵がたまらない「むっちゃん万十」
「むっちゃん万十」といえば、地元で知らない人はいないほど有名なご当地グルメ。 現在、本店を福岡市のお隣の大野城市に置き、福岡市内を中心に15店舗展開していますが、旅の途中に立ち寄るなら、天神のど真ん中、ソラリアステージビルの地下1階にあるお店がおすすめです。 たい焼きのように餡やクリームが入っていそうですが、定番の中身は「ハムエッグ」。焼き型に専用の生地を流し、まるごと1個の生卵にキャベツ、ハム、マヨネーズを挟んで焼き上げます。時間がたつたびに熱せられる型の状態をみながら、焼き加減を調整するのは、職人の技と勘が決め手。うま~く半熟卵に仕上がったら、あっぱれ大成功です!
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むっちゃん万十 ソラリアステージ店
ムッチャンマンジュウソラリアステージテン
日本でここだけ! 約50種のたまごサンドがそろう、専門店のサンドイッチ
「博多マルイ」内にある「oeuf TAMACO サンド(ウフ タマコ サンド)」は定番から変り種まで約50種がそろう日本初のたまごサンド専門店。 たくさんあって迷ってしまいますが、お店の自信作という「TAMACO(タマコ)」(300円)は外せません。 粗切りのタマゴとたくあんをミックスしたたまごフィリングを、玄米パンでサンド。水耕栽培した九州産フリルレタスを挟むことで、フレッシュ感をプラスしています。 味はもちろん、ルックス、食感、満足度を満たすよう、パンの厚みや材料の選定など、試行錯誤を重ねたそう。 「博多マルイ」は、博多駅に隣接しているので新幹線のお供に購入するのもおすすめですよ。
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oeuf TAMACO サンド
ウフ タマコ サンド
本店限定!老舗和菓子店「鈴懸」の名物「すずのパフェ」
創業大正12(1923)年の「鈴懸」は、福岡・博多生まれの和菓子店です。創業者の中岡三郎氏は、工芸菓子の第一人者として「現代の名工」に選ばれた菓子職人。初代の教えや技術を受け継ぎ、一つひとつていねいに作る和菓子に定評があります。 現在は福岡に5店舗、東京と名古屋に各1店舗ずつあり展開していますが、カフェを併設しているのは本店だけ。 こちらの本店を訪れたら、ぜひ味わいたいのが名物「すずのパフェ」。パフェにのっているのは、看板商品「鈴乃最中」に使われている、鈴の形をした最中の皮。かわいい見た目は、思わず写真に収めたくなってしまいます。
「博多 鈴懸本店」の記事はこちら
博多 鈴懸本店
ハカタスズカケホンテン
西中洲の人気中華料理店で味わう「香港ハイティー」
香港ハイティー(奥の茶棚に並べてある菓子類は2人前のボリューム)
「星期菜NOODLE & CHINOIS(セイケイツァイヌードルアンドシノワ)」は、今、福岡でもっとも話題のチャイニーズレストラン。 お店は、地下鉄天神駅から徒歩5分ほど、水上公園に誕生したレストラン施設「SHIP’S GARDEN(シップスガーデン)」の2階にあります。 おすすめは、中国の飲茶をアフタヌーンティー式に楽しむ「香港ハイティー」。アツアツの点心に、9種の中国菓子、さらにココナッツミルクとマンゴープリンを中国茶とともに味わえます。 目の前に見える川を眺めながら、のんびり優雅なひとときを楽しんでみては。
「星期菜NOODLE & CHINOIS」の記事はこちら
星期菜NOODLE & CHINOIS
セイケイツァイヌードルアンドシノワ
午前中で完売することも。桜坂のおやつ屋さんでいただく、しっとり濃厚なガトーショコラ
左からガトーショコラの「抹茶」と「あんこ」
焼き菓子専門店「OYATUYA.U(オヤツヤ.ユー)」は、オープンから1時間ほどで全商品が売り切れることもある人気店。 地下鉄桜坂駅1番出口からすぐ。白いコンクリートの壁に、U字型の顔とシュールな表情が印象的なイラストの看板が目印です。 人気メニューの「あんこガトーショコラ」は、あんことチョコレートの甘さが意外にも相性抜群。ナツメグやカルダモン、シナモンなどを加えていて、スパイスの刺激や香りがアクセントになっています。 ガトーショコラは「あんこ」以外に、チョコレートを使ったプレーン、京都の老舗茶店から仕入れる宇治抹茶を使った「抹茶」の全3種類があります。 ガトーショコラの種類は季節によって変わる場合があるので、店頭で確認しましょう。
「OYATUYA.U」の記事はこちら
OYATUYA.U
オヤツヤ ユー
博多のサンドイッチ専門店でいただく、もっちりプリンを挟んだ話題のスイーツ系サンド
「博多座」近くの路地裏にある「Ignition Switch(イグニッション・スイッチ)」は、手間ひまかけてホームメイドにこだわるサンドイッチ専門店。 BLTサンドなど、オーソドックスなメニューにも定評がありますが、最近話題を集めているのが、黒糖パンにプリンを挟んだ「ビタースイートプリンサンド」。 オーブンで焼き上げたプリンは、パンで挟めるように「むっちりぷるんっ」といった口当たり。口に入れると生クリームと、黒糖パンにしみこませたほろ苦いカラメルソースが合わさって、何とも絶妙なおいしさです。 他では食べられない、地元で話題のこの味。旅の合間にぜひ味わっていただきたい一品です。
「イグニッション・スイッチ」の記事はこちら
Ignition Switch
イグニッション・スイッチ
表情で変わる3つの味♪ 福岡みやげに買いたい、かわいい焼き菓子「こぐまかろん」
左からレモン、塩キャラメル、木いちごの味
福岡市東区箱崎の「こぐまや洋菓子店」は、焼き菓子がメインの小さな洋菓子店。 博多駅からなら、JRの普通列車にゆられて5分、箱崎駅下車後、歩いて5分ほどでたどり着くことができますよ。 毎日売り切れ御礼の人気者「こぐまかろん」は、“看板娘”ならぬ、“看板くま”のぬいぐるみ「タツオくん」をモチーフにしたマカロン。中には自家製のコンフィチュールやクリームがたっぷり入っていて、3種すべてに、まろやかさを出すためのバタークリームが使われています。 フレーバーは、塩キャラメル・木いちご・レモンの3種。「あはは」「にっこり」「びっくり」と、その表情で味が異なります。 通信販売などは行っていないそうなので、博多を訪れたら、ぜひ足を延ばしてみてくださいね。
「こぐまや洋菓子店」の記事はこちら
こぐまや洋菓子店
コグマヤヨウガシテン
冷たい「すだちうどん」でスッキリさっぱり
ダシをたっぷり含む柔らかい麺が博多うどんの特徴ですが、近年、讃岐うどんのようなコシのある麺や無添加で健康志向のうどんなど、新ジャンルが登場して人気を博している博多うどん。 福岡市の中心部天神エリアから少し歩いた大名エリアにある「釜喜利うどん」は、讃岐うどんと博多うどんの中間をめざすという、もちもちした麺が特徴。徹底した温度管理のもと、8時間熟成させることで、絶妙なのどごしが生まれるそうです。 すだちがいっぱい浮かんだ「すだちかけうどん」は冷たいダシと、のどごしのいい麺がよく合います。シメのごはんでもペロリと食べられますよ。
「釜喜利うどん」の記事はこちら
釜喜利うどん
カマキリウドン
食パン専門店でいただく 厚切り塩あんバタートースト
むつか堂は薬院と博多に店舗を持つ食パン専門店。 保存料を使用せず、安心安全な材料で作った食パンは、ほんのり甘くてなめらか、しっとりしていながらフワっとした食感が人気です。 博多アミュプラザにある博多アミュ店は、カフェが併設しており、バタートーストやたまごサンド、またコーヒー、ラテ、紅茶などを一緒に楽しむことができます。 なかでも人気なのが塩あんバタートースト。かためのあんに甘いバターがとけ出します。 こちらは博多駅前の様子を窓辺で楽しみながらモーニングができるので、博多の朝食にどうぞ。
パン屋むつか堂 アミュ博多店
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