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2017.06.10
梅雨の時期も、夏も、もっと楽しくなる!清澄白河「コシラエル本店」で見つけた、カラフルでスペシャルな傘
※こちらの記事は、2017年6月10日に公開されたものです。 清澄白河にある「Coci la elle(コシラエル本店)」は、日傘作家のひがしちかさんが開いた、世界にふたつとない手描きの日傘やオリジナルの雨傘をつくるアトリエ兼ショップです。日々の感情や風景を拾い上げて生まれる色彩や絵柄は、惚れぼれするような美しさでうっとり。お店で見つけたすてきな傘をご紹介します。
2010年に日傘屋としてスタート
東京メトロ半蔵門線清澄白河駅B2出口から徒歩5分。 静かな住宅街に溶け込むように、真っ白な外観の「コシラエル本店」はあります。 中へ入ると森の中にいるような木の香りがどこからか鼻をくすぐり、鳥のさえずりのBGMが聞こえ、東京にいることを忘れてしまいます。 絵を描くことが大好きで、感受性豊かな日傘作家のひがしちかさんが、日傘屋として2010年にスタート。「手に負えない日常のすべてを傘で表現したい」との想いを込めた傘が、まるで空間インスタレーションのように店内に飾られています。
日傘はすべて1点もの
この日の朝、描かれたばかりの傘
日傘の絵柄はひがしさんが手で描く1点もの。 京都の職人から届く真っ白なコットンや麻の生地に、耐水性の絵の具を用いて仕上げていきます。店先にはその日の朝にひがしさんが描いた傘が干してあることもあるんですよ。
晴れやかな気持ちになる雨傘
「vacation」(20520円)
雨傘の場合はひがしさんが描いた絵やコラージュ、押し花などの原画を作成し、それを生地にプリントしています。 入口でひときわ輝いていた雨傘は、花をモチーフにした「フローラル」シリーズのひとつ。雨の日でも晴れやかな気持ちになりますね。
晴れの日と雨の日の美しさや楽しさが感じられる晴雨兼用傘
「lulu3(クリームハンドル)」(27000円)
こちらは晴雨兼用傘の「lulu」シリーズ。ひがしさんが描いた絵柄を色鮮やかにプリントした生地で仕立てています。晴れの日と雨の日の美しさや楽しさが伝わってくるような作品です。 コットン100%の生地に超撥水加工とUV加工を施しているので、雨の日にも晴れの日にも使うことができます。
毛足の長い生地を使った雨傘も
雨傘「雪の音」(20520円)
これが雨傘? と驚かされる毛足の長い生地を使った「雪の音」。今年9月に登場した雨傘です。
「OUI,NON」(左・41040円)/「レインワンピース(ヴィンテージレッド)」(右・18900円)
とびきりかわいいレインコートもあります。トレンチコート風のレインコート「OUI,NON」は、薄手のポリエステル素材で軽く、持ち運びに便利なアイテム。 「レインワンピース」はふわりと広がるシルエットがすてきです。ウェストを絞るとギャザーワンピースにもなるので、着こなしを楽しんでくださいね。 「コラシエル」のアイテムを持っていると、雨の日が待ち遠しくなるかも?
Coci la elle
コシラエル
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