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2017.06.24
満天の星空モチーフやずんだ味のひんやりスイーツをおみやげに。仙台「晴れの菓」
夏が近付き、ひんやり、さっぱりとしたスイーツが恋しくなる季節。仙台の和菓子店「晴れの菓(はれのか)」には、星空をイメージした錦玉羹、ずんだを使った水ようかんなど、涼やかな和菓子が並びます。夏の仙台を訪れた際のおみやげにぴったりですよ。
仙台駅構内にある新感覚の和スイーツ店
JR仙台駅東口に建つショッピングビル「S-PAL仙台東館」の2階にある「SWEETS GARDEN」内、テイクアウト専門の菓子店やパン店が並ぶ一角に「晴れの菓」はあります。仙台を代表する和菓子店のひとつ、「玉澤総本店」の新ブランドです。 コンセプトは、お祝いやイベントなどの“晴れの日”を彩る和菓子。新感覚の和スイーツ、仙台名物のずんだを使ったアレンジスイーツなどがそろい、仙台らしく新しいおみやげを求める観光客にも人気を集めています。
星がまたたく夜空を和菓子で表現
「銀河のきらめき」(1個300円、3個入り950円)
人気があるのは、星空をモチーフにした錦玉羹「銀河のきらめき」。錦玉羹とは寒天を固めた和菓子で、透明感を生かし夏の風情を表すのにぴったり。こちらの商品では、黒砂糖の寒天とプレーンな寒天の2層に金粉をちりばめ、満天の星空を表現しています。 さっぱりとして涼やかな味わいのなかに、黒砂糖のこっくりとした甘さが感じられ、あとを引くおいしさ。2層の色と味の違いにより、見た目も味もバランスよく仕上げられています。清涼感を楽しむには、冷蔵庫でしっかり冷やしてから食べるのがおすすめですよ。
仙台名物・ずんだが水ようかんに!
「ずんだ羹」(1個280円、3個入り900円)
地元でも話題を呼んでいるのが、2017年5月に発売された「ずんだ羹」。仙台名物のひとつ、茹でた枝豆をつぶして砂糖を加えた「ずんだ」を、爽やかな水ようかんに仕上げた新感覚の和菓子です。 鮮やかな緑色の水ようかんは、つるりとなめらかな食感。下には枝豆の粒感を残した層があり、ずんだならではのやさしい甘さと青い香りを存分に楽しめます。常温で7~10日ほど日持ちするのもうれしいポイント。夏らしくさっぱりとずんだを味わいたい時にぴったりです。
ミニサイズの上生菓子や、ずんだのしっとりサブレも
晴れの菓限定「季節のミニ生菓子」(3個セット780円)
ほかにも、ショーケースにはバラエティ豊かな和菓子をラインアップ。四季や花鳥風月を表現した上生菓子のセット「季節のミニ生菓子」は、かわいらしい小ぶりなサイズ感が特徴。デザインは毎月替わるので、風趣ある手みやげとして好評です。
「mini ずんだあん・さぶれ」(6個入り550円)
友人や同僚への“バラマキみやげ”におすすめなのが「mini ずんだあん・さぶれ」。サブレというとサクサクの食感をイメージしますが、こちらはしっとり、やわらかな独特の食感。マーガリンの風味とずんだのほの甘さが好相性で、表面のクラッシュアーモンドも香ばしいアクセントを添えています。
杜の都の緑がまぶしいこの時季は、仙台観光にぴったりの季節。おみやげには、「晴れの菓」の涼やかな和スイーツを選んでみてはいかがでしょうか?
晴れの菓
ハレノカ
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