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2017.08.15
ツリーハウスカフェから、老舗の和菓子店まで。広尾でランチとスイーツが楽しめるお店9選
大使館や高級住宅が立ち並び、公園などの豊かな緑が広がるゆったりとしたまち、広尾。一方で活気ある商店街もあり、飲食店も点在しています。今回はそんな広尾から、ゆったりランチを楽しみたいときや、さんぽや買い物の合間に甘いものでひと息つきたいときにぴったりのおいしいお店を9つ紹介します。すてきなお店を探しにぜひお出かけくださいね。
都会の真ん中にツリーハウス!「レ・グラン・ザルブル」
3種類のデリと2種類のハムにスープとパンがつく「おまかせヘルシーデリプレート」(1230円)
静かな路地裏にひょっこり現れる大きな木とツリーハウスが目印の「レ・グラン・ザルブル」。一年中緑の葉をつける大きなタブの木が窓の外に広がり、広尾駅徒歩1分という場所にありながら、まるで森の中に迷い込んだような気分を楽しめるナチュラルカフェです。 写真は、料理研究家の関口絢子さんがプロデュースするランチメニュー。毎朝市場から届く新鮮な野菜は噛むほどに甘みが口の中に広がり、1日に必要な野菜を半分摂取できます。他にもキレイ系メニューからアンチエイジングメニューまで体に優しいメニューが豊富。ティータイムにも楽しめる豊富なデザートも魅力の一つです。
「レ・グラン・ザルブル」の記事はこちら
レ・グラン・ザルブル
レグランザルブル
最高のフレンチフライを味わえる「アンド・ザ・フリット」
ベルギー産のじゃがいも「ビンチェ」のフリット&自家製マヨネーズ(500円~)
広尾駅から商店街を進んで徒歩3分の場所にある「アンド・ザ・フリット 広尾店」。フレンチフライ(フリット)発祥の地・ベルギーの"フリットスタンド"を意識した、べルギースタイルのフレンチフライの専門店です。外はカリッと、中がホクホクの食感にするために、加熱処理→低温揚げ→高温揚げというこだわりの手法で調理。注文を受けてから2度めの高温揚げをするため、いつ訪れても、あつあつでジューシーな味わいを楽しめます。 季節ごとに厳選した6種の芋から好みで選び、10種類のオリジナルディップまたは5種類のシーズニングでどうぞ。軽い食事からデザート感覚で楽しめるものまで揃いますよ。
「アンド・ザ・フリット 広尾店」の記事はこちら
アンド・ザ・フリット 広尾店
アンド・ザ・フリット ヒロオテン
日本初のフランス菓子店の心を受け継ぐ「ルコント」
「スウリー」(454円)
広尾駅から歩いて2分ほど、有栖川宮記念公園の近くにある「A.Lecomte(ルコント)」。こちらの前身は1968年に六本木に誕生した日本で初めてのフランス菓子店です。一度は惜しまれつつ、その歴史に幕を下ろしましたが、2013年に復活。今は亡き創業者・ルコント氏の伝統のレシピや技術を受け継いだ弟子たちによって、フランス流を貫いています。 一番人気は、スペシャリテのひとつ「スウリー」。ルコント氏が「子どもも楽しめるように」と考案したという子ねずみ型のシュークリームです。中には、卵とバニラが香る濃厚なカスタードがたっぷり。少し塩気のあるサクサクのシュー生地との相性も見事です。
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A. Lecomte 広尾本店
ルコント ヒロオホンテン
江戸時代から愛される老舗の和スイーツ「船橋屋 こよみ」
くず餅の元祖として江戸時代から愛されている「船橋屋(ふなばしや)」が創業200年を記念してオープンした「船橋屋 こよみ」。1階はくず餅や和の厳選素材を用いた新感覚のスイーツのテイクアウト、2階のカフェでは、本格的なランチやくず餅をはじめとする季節のスイーツをゆったりと楽しめます。夏にはかき氷が登場。黒蜜きな粉、苺、宇治金時、夏みかん、白桃などをイートインでもテイクアウトでもいただけます。
船橋屋 こよみ広尾本店
フナバシヤコヨミヒロオホンテン
もこもこのソフトクリーム♪「メルティング イン ザ マウス」
広尾駅から徒歩4分ほどの場所にある「MELTING IN THE MOUTH(メルティング イン ザ マウス )。海外のカフェのようなおしゃれでかわいい店内で、オーガニックにこだわったスイーツやスペシャリティーコーヒーをいただけるカフェです。看板メニューはソフトクリーム「オリジナル」。なめらかで濃厚なのにさっぱりとした後味が、絵に描いたようなもこもこのフォルムとともに話題です。ホットドッグなどの軽食メニューも。
Melting In The Mouth
メルティングインザマウス
高級ケーキを1カットから味わえる「天現寺カフェ」
「栗のテリーヌ『天』のハーフ&ハーフ」(1400円)
「天現寺(てんげんじ)カフェ」は、全国の選りすぐりのスイーツを東京で楽しめるお取り寄せカフェ。北海道「洋菓子きのとや」のプリンや、岡山「ケーキハウス ローザンヌ」のロールケーキなど、さまざまなスイーツを1点、1カットからいただけます。 写真の「栗のテリーヌ『天』のハーフ&ハーフ」もその1つ。京都の「仏蘭西焼菓子調進所 足立音衛門」が手がける「栗のテリーヌ『天』」と、お取り寄せ先とコラボした天現寺カフェオリジナルの抹茶バージョンを半切れずつ合わせたものです。それぞれ1本10800円の高級品ですから、自分でお取り寄せする前の味見にもいいですね。
「天現寺カフェ」の記事はこちら
天現寺カフェ
テンゲンジカフェ
海外のビーチ気分でゆったり♪「BONDI CAFE」
名前の通りシドニーにあるボンダイビーチをイメージしたという「BONDI CAFE(ボンダイカフェ)」。広尾駅のすぐ近くながら奥まった場所にあり、天然木を基調にテラス席もある店内はプライベート感たっぷりです。パスタやハンバーグから蒸籠蒸しまで、ジャンルにとらわれない創作料理やスイーツ、スペシャルティーコーヒーを提供。平日はランチメニューもありますが、朝から夜遅くまでいつ訪れてもゆったりと過ごせます。
BONDI CAFE
ボンダイカフェ
フォトジェニックな本格中華♪「中華香彩 JASMINE」
大きな通りに面した明るくスタイリッシュなお店「中華香彩 JASMINE(ジャスミン)」。中国各地の代表的な料理や、香港やシンガポールなどで人気の“新感覚中国料理"、そしてシェフが愛する江南地方の料理を、旬の食材と現代的なアレンジで提供しています。ランチタイムには名物の「よだれ鶏」が気軽に味わえる数量限定のセットから贅沢なコースまで、10種類ほどが揃います。
中華香彩 JASMINE
チュウカコウサイジャスミン
パリの人気店が日本初出店!「アルノー・ラエール」
パリに3店舗を持つ人気のパティスリー「ARNAUD LARHER(アルノー・ラエール)」。日本初となるお店が広尾にあります。パティシエでありショコラティエでもあるアルノー・ラエール氏が手がけるこちらのお店には、生ケーキやショコラ、マカロンなど、色とりどりのできたてスイーツがずらり。焼菓子のアソートやチョコレートタブレットなど、手土産やプレゼントにぴったりのアイテムも充実しています。
ARNAUD LARHER 広尾本店
アルノーラエールヒロオホンテン
いかがでしたか? 今回は、過去に「ことりっぷWEB」で紹介したお店の中から、美味しいランチやスイーツを楽しめる広尾のお店をまとめてご紹介しました。メニューや営業時間、定休日などの情報は、各記事の公開時点のものですので、事前に確認しておでかけしてくださいね。
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高柳涼子
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