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2017.09.16
【東京】9/27-12/18|安藤忠雄展―挑戦―
日本を代表する建築家・安藤忠雄氏の展覧会「安藤忠雄ー挑戦ー」が、国立新美術館開館10周年を記念して開催されます。 メイン画像:表参道ヒルズ,2006年,東京都渋谷区 (撮影:松岡満男)
元プロボクサー。異色の経歴を持つ建築家・安藤忠雄

ポートレイト,(撮影:荒木経惟)
プロボクサーを経て、独学で建築の学んだ異色の経歴を持つ建築家・安藤忠雄。 1969年に「都市ゲリラ」として建築設計活動をスタートして以来、常に既成概念を打ち破る大胆な作品を世に送り出してきました。

上海保利大劇院,2014年,上海/中華人民共和国 (撮影:小川重雄)
1990年代以降はその活躍の舞台を世界に広げ、アジア・ヨーロッパ・アメリカなど各国で、意欲的な作品を実現。 その一方では、建築という枠組みを超えた環境再生や震災復興といった社会活動にも、積極的に取り組んできました。
過去最大規模の安藤忠雄展

直島 ベネッセハウス オーバル,1995年,香川県直島町 (撮影:藤塚光政)
本展覧会は、そんな安藤氏の半世紀に及ぶキャリアの集大成で、過去最大規模の安藤忠雄展です。 会場では、彼がいかに生きて、いかに創り、今またどこに向かおうとしているのか―その壮大な挑戦の軌跡と未来への展望を「原点/住まい」「光」「余白の空間」「場所を読む」「あるものを生かしてないものをつくる」「育てる」という6つのセクションに分けて紹介。
世界のANDOが歩んできた道程をめぐる「時空を超えた旅」を体験

光の教会,1989年,大阪府茨木市 (撮影:松岡満男)
安藤氏自身の手で作られた展示空間には、模型やスケッチ、ドローイングなど、総計270点余りの設計資料が展示されます。また、代表作「光の教会」が原寸大で野外展示場に再現されるとのこと。 世界のANDOが歩んできた道程をめぐる「時空を超えた旅」を体験しながら、建築という文化の豊かさに触れてみてはいかがでしょうか。

国立新美術館開館10周年「安藤忠雄展―挑戦―」
03-5777-8600
ハローダイヤル
http://www.tadao-ando.com/exhibition2017/
当日一般1,500円、大学生1,200円、高校生800円、中学生以下無料
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