736
2015.08.31
カスタード専門店が浅草にオープン!新鮮カスタードをめしあがれ
おばあちゃんから子どもまで、幅広い年代に愛されるカスタード。店内の工房で作ったできたてのカスタードのおいしさは格別です。「小さな幸せ」がコンセプトのお店で、今日のおやつを買って帰りませんか?
扉を開けると卵のやさしい香りがふわり
東京メトロ銀座線浅草駅から、雷門通り北側の細い路地を7分ほど歩くと「Custard Lab Tokyo(カスタード・ラボ・トウキョウ)」があります。ショッピングモール「ROX・3G」1階にあり、道路に面した大きな窓からは店内がよく見えます。 “人目につくように”あえて窓際に置かれているのはカスタードを作る機械。ここは、できたてのカスタードクリームをたっぷりと使ったスイーツが食べられる、カスタード専門店なのです。
上質な素材で作るカスタードを鮮度の高いうちに味わう新スタイル
卵に北海道産牛乳と砂糖を加えて火を通すところから仕上げまで、カスタード作りの全行程を、この小さな店内の工房で行っています。そのため、ここではできたてのカスタードのフレッシュな味わいを楽しめます。 お客さんが多い時は、一日で40リットルものカスタードを作るのだそう。タイミングがよければ、できたての温かいカスタードを味見できるかも。 ほかほかのカスタードをひと口含むと、卵のやわらかな甘さと香りが、口のなかにふわりと広がります。
お店自慢のカスタードを、とっておきのシュー生地に詰めて
こだわりのカスタードが入るシュー生地は、店内のオーブンですべて焼きあげています。クリームはオーダー後に詰めるので、こんがり香ばしい生地をさくさくの食感のままにいただけます。
一番人気の「東京シューザック」(280円)は、表面をキャラメリゼしたデニッシュ生地に、生クリームを加えたカスタードをたっぷりと詰めたもの。 ほんのり塩気を感じる生地とカリカリのキャラメル部分が、カスタードの卵と生乳がもつ自然な甘さを引き立てています。かじるたびにとろんと溢れだすクリームに、つい頬がゆるんでしまいます。
ほかにもカスタードを使ったスイーツがたくさん
シューのてっぺんに金箔をぱらりと振りかけた「uzi~宇治~」(300円)は、京都の老舗「丸宗」の抹茶をまぜこんだ、きれいなグリーンのカスタードクリームが入った一品。抹茶がもつ甘さやかすかな苦みまで感じられるよう、シンプルなシュー生地を使用しています。 抹茶の風味や香りがギュッと閉じ込められたシュークリームは、ゆったりしたいお茶の時間にぴったりです。
「simply pud」の上部はとろり、下部はぽってりの二層仕立て
シュークリームのほかに「simply pud(シンプリー・プッド)」(480円)もおすすめです。濃厚な黄身が特徴の兵庫県産「日本一こだわり卵」を使用したプリンで、卵のコクをしっかりと感じられよう、あえてカラメルは入れていません。もちろんカラメルの用意もあるので、必要ならばスタッフに声をかけてみて。 8月にオープンしたばかりの「カスタード・ラボ・トウキョウ」。店名“ラボ”のとおり、より多くの人が楽しめるカスタードを作ろうと日夜研究しつづけている、カスタードの専門店です。
Custard Lab Tokyo
カスタード・ラボ・トウキョウ
ことりっぷ編集部おすすめ
このエリアのホテル
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
青木 萌
スイーツ・お菓子
の人気記事
の人気記事