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2018.04.24
グルメで古都を満喫♪奈良公園エリアのカフェ&レストラン6選
世界遺産 「古都奈良の文化財」が多く集まる奈良公園エリアの観光は、特に初めての奈良旅行には欠かせない定番スポット。周辺の近鉄奈良駅前やならまち周辺には、古都ならではの古民家を活かした雰囲気や、地元食材を取り入れたメニューが楽しめるお店が集まっています。 今回は、そんな奈良公園エリアの観光で立ち寄りたいカフェ&レストランをセレクトしました。
彩り鮮やかな大和野菜のランチプレート♪「コトコト」
プレートランチ(1296円)には、スープ、コーヒーまたは紅茶付き
奈良公園の猿沢池の南側にある「cotocoto(コトコト)」。奈良で古くから育てられてきた、大和伝統野菜を使った料理が味わえるお店。レストランの自家菜園から届けられる野菜は、大和伝統野菜のほかに、珍しい世界各地の伝統野菜もあります。 人気のプレートランチは、奈良のもの尽くし。自家製の赤米ごはん、伝統野菜のお漬物、「大和芋」のおやきや、「片平あかね」のピクルスなど、お皿の上のほとんどが、奈良県内で作られたもの。時間がある時は、デザートも付くコース仕立てのランチをどうぞ。
「cotocoto(コトコト)」の記事はこちら
cotocoto
コトコト
キュートな姿にふわふわ食感の「空気ケーキ。」
左から「プレーン」(216円)、「抹茶」、「オレンジ」(ともに292円)
近鉄奈良駅から奈良交通バスで約10分。世界遺産・春日大社の背後にある春日山のふもと、閑静な住宅街にあるパティスリー「空気ケーキ。」があります。 店名にもなっている「空気ケーキ。」とは、ブッセを思わせるさっくりした焼き菓子に、ふわふわのムースをサンドしたお菓子。種類は全部で7つあり、季節などによって常時4~5種類が店頭に並びます。カフェスペースでは、「空気ケーキ。」はもちろん、プリンや生ケーキなどもいただけます。
「空気ケーキ。」の記事はこちら
空気ケーキ。
クウキケーキ
旬のフルーツたっぷり。吉野の老舗「堀内果実園」のカフェ
吉野にある老舗の果実園が、昨年の6月にオープンしたカフェ。果実園と同じ店名なだけあって、使っているフルーツは自家農園のものをはじめ、各地の農園から届く旬の果物。フレッシュさを活かした、完熟フルーツのサンドイッチや、ジュース、スムージーなどが楽しめます。おみやげにぴったりのドライフルーツもありますよ。
堀内果実園
ホリウチカジツエン
古民家でのんびり過ごす「よつばカフェ」
ならまちエリアにある「よつばカフェ」は、築90年の民家を改装したお店。靴を脱いで上がるスタイルの店内に、昭和の家具が配されています。壁際の棚には、作家ものの雑貨も並び、注文の待ち時間に眺めるのも楽しいですよ。 パンやスープのセットやパスタのランチから、小さめサイズのパフェ、日替わりのケーキまで、手作りのやさしい味わいのメニューをおともに穏やかな気持ちで過ごせます。
よつばカフェ
ヨツバカフェ
和食ランチが好評の町家カフェ「カナカナ」
終日食べることができるランチが人気のカフェレストラン「カナカナ」。築100年の町家の良さを活かし、土間のテーブル席と畳の座敷席からなる店内は、欄間や梁、すりガラスなど要所に繊細な職人技が光ります。 ランチは、メインと週替わりの5~6品の小鉢、ごはん、味噌汁、食後の飲み物のセット。素朴ながらていねいに作られた和食にほっと心も和みます。
カナカナ
発掘気分になれるケーキ「プティ マルシェ&ぷちまるカフェ」
ケーキと焼き菓子の専門店「プティ マルシェ&ぷちまるカフェ」の名物は、古墳の形を模したケーキ。元はお客さんを喜ばせるためのオーダーケーキだったそうですが、話題を呼び、店頭に並ぶようになったのだとか。現在は、ミニサイズのケーキをカフェスペースでいただくこともできます。 表面には細かく砕いた抹茶のスポンジをまぶし、周囲をココアメレンゲで囲むなど、ジオラマのようにかわいらしい見た目。中には勾玉や土器片をイメージしたナッツ入りで、スコップ型のスプーンで食べ進めていくと発掘気分を味わえます。
プティ・マルシェ&ぷちまるカフェ~
プティマルシェアンドプチマルカフェ
***** いかがでしたか? 今回は過去に紹介した記事とことりっぷアプリの投稿から、覚えておきたい、奈良周辺のカフェ&レストランをまとめてご紹介しました。 時間、定休日などの情報は、各施設に確認してからおでかけしてくださいね。
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朝光洋理
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