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2018.06.17
運河のそば!森のなかの隠れ家、千葉・流山の「カフェ・オニワ」でいやしのひと時を
木々の間の細い道を進むと現れる、可愛らしい庭と蔦の絡まる古い民家。千葉・流山にある「カフェ・オニワ」は、絵本のなかに迷い込んだかのような世界観と、旬の有機野菜やフルーツを使った自然の恵みたっぷりのスイーツやランチが人気のカフェです。
この林の先にカフェが?ワクワクするカフェのエントランス

林のなかの道の途中にある看板とゲート
東武野田線運河駅から徒歩12分。利根運河を渡り、運河沿いの道を東へまっすぐ。住宅地が終わり、森がみえてきたら現れる階段を上った先に、「カフェ・オニワ」へ続く入口があります。 木々が生い茂ったその入口からは、まだカフェの姿は見えません。木々の間の細い道を進み、途中にあるゲートを抜けると、目当ての庭と古民家が見えてきます。
オーナーのこだわりが詰まったリノベーション

緑にとけこむような佇まい
この建物は、築50年の民家を知り合いの大工さんや内装づくりの方々と一緒にリノベーションしたもの。靴を脱いで店内に入ると、そこはマフィンやスコーン、食器などを売る展示スペースで、その奥はおしゃれなカウンター付きキッチン。カフェの席があるのは階段を上って2階です。

窓からはまわりの木々を透かして緑の光が差しこむ

スタッフの皆さん
内装には店主のこだわりがいっぱい。古い日本家屋のものを再利用したドアや窓枠に、古い木材を使った味のあるフローリング、2階のカフェスペースにはところどころ木々がそのままインテリアとして使われています。お店で使っている陶器の食器は陶芸家の作品で、気に入ったら1階で購入も可能です。
ナチュラルで美味しい、自然の恵みを感じるメニュー
サルサキーマカレー(1350円)

外の空気を吸いながら食事を楽しむこともできる
メニューにならぶスイーツやお料理はどれも、地元の八百屋さんなどから仕入れた有機野菜やフルーツをたっぷり使っています。15種類のスパイスを使ったキーマカレーはトマトベースで、本格的な味わいながら辛くない優しい味。たっぷりの玉ねぎが優しい甘さの秘訣だそうです。ごはんは玄米と五分づき米から選べます。さらにランチは「デリ」と呼ばれる野菜のおかずがついていて、野菜がたくさんとれるうれしいランチメニューになっています。
スイーツやドリンクも充実していて、その日仕入れた食材によって使う食材の組みあわせが変わる「日替わりマフィン」や、有機にんじんを使用した「オーガニックキャロットケーキ」、季節の野菜やフルーツを使った手作りシロップで作ったサイダーなど、ぜひ試してみたいメニューがいっぱいです。
森のなかの小道を歩いた先にある緑いっぱいの「カフェ・オニワ」は、運河沿いのさんぽやサイクリングの休憩にもぴったり。ちょっと遠出をして、たっぷりの自然と優しい料理で癒される、そんな休日を過ごしてみませんか?

Cafe ONIWA
カフェ オニワ
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榎田 真奈(オフィス・ポストイット) 写真:永岡邦彦(オフィス・ポストイット)
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