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2018.07.17
サンラータンやトムヤムクンも! お湯を注ぐだけで食卓に華を添える椀もなか─麻布十番「花一会」
花の形をした色とりどりの最中。これらのなかには、四季折々の素材をフリーズドライにしたスープやお吸物が閉じ込められています。「麻布十番 椀もなか 花一会」にはお茶漬けやリゾットなども合わせて100種類がそろい、食卓の彩りや贈り物におすすめです。
色あざやかな最中の花がたくさん並ぶお店
和菓子店のような店構え。ふらりと立ち寄っていく人も多い
「麻布十番 椀もなか 花一会」は地下鉄・麻布十番駅から歩いて約3分。どこか懐かしいたたずまいを残しながらも、洗練された街並みが広がる麻布十番商店街にあります。 店内には桜や梅の花の形をした「椀もなか」がずらり。“美味しい”という言葉は“美しい”と“味”でできていることから、美しさは味を深める大切な要素の一つと考えている「花一会」。舌だけでなく目でも味わってほしいという思いをもとに、お店はオープンしたそうです。
種類豊富で選ぶのが楽しく、どれにしようか迷ってしまう
100種類のうちわけは、和洋中いろいろな味のスープが26種類、本格的な出汁のお吸物が17種類、ほっとする味わいのお味噌汁が18種類。お茶漬けは33種類あり、「松茸旨煮」や「トリュフ」といった高級なものまで。ほかにリゾット、雑炊、にゅうめんもあります。
四季折々の素材で食を豊かにする椀もなか
素材の美味しさをいかすために試行錯誤のうえに完成
具の野菜や海鮮は、旬の時期にとれたものを使用。それぞれの素材がもつ本来の色、食感、旨み、栄養素を損なわないようにフリーズドライし、本格的な味わいやできたての美味しさも追求。お湯を注ぐだけで手軽に味わえ、食卓を華やかに彩ってくれます。 さっそくお椀に入れて試してみると、最中のなかからさまざまな具がふわーっとあふれだして広がります。カラフルな野菜たっぷりのスープや桜の花の麩が浮かぶなど嬉しい驚きのお吸物も。とろけた最中はこだわりのもち米でつくられているだけあって、風味が豊かです。
「聖護院かぶらと野沢菜」(356円)。お味噌汁はほかに「鯛と蟹」(378円)もおすすめ
さて、人気は「聖護院かぶらと野沢菜」のお味噌汁。野菜と白味噌のやさしい甘みが心と体にじんわり染みわたります。ほぐして味つけした生タイプの紅鮭が別添えになっている「紅鮭」(291円)のお茶漬けも定番。昆布と抹茶、塩を効かせた出汁の味がまた上品です。
「枝豆のスープ」(388円)。スープはミネストローネ、サンラータン、トムヤムクンも
ミルクを合わせたクリーミーな「枝豆のスープ」もおすすめ。枝豆の濃厚な香りと味が口いっぱいに広がります。夏の限定品「うなぎ蒲焼」のお茶漬けは生タイプのうなぎが別添えに。特製だれで焼きあげたうなぎの深い味とあっさりとした出汁がよく合います。
「うなぎ蒲焼」(378円)。お茶漬けは温かいごはんのうえに椀もなかをのせてお湯を注ぐ
手土産や贈り物に。少し贅沢したいときにも
「詰合せ」は3個から15個入りまで用意。好みのものを詰め合わせることもできる(3個入り箱代86円)
大切な人へのちょっとした手土産にも、詰め合わせの贈り物にも喜ばれる「椀もなか」。いつもの食卓やホームパーティーのテーブルにも彩りを添えられます。自分へのご褒美やお弁当のお供にすれば、気分も上がりそう。どうぞ、好みの味を見つけてくださいね。

花一会
ハナイチエ
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森田奈央 撮影:彌永浩次
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