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2018.11.22
まるでパフェ?フルーツを丸ごとのせたサワーで乾杯できる、新スタイルの鶏焼肉店「レモンノイレモン」
レモンサワーなど、さわやかなフルーツを使ったサワーはその飲みやすさや食事との合わせやすさから最近は専門店が登場するほど。そんなフルーツサワーを名物にしている、おしゃれな焼肉店を見つけました。フルーツを丸ごとのせたビジュアルはインパクト大。食べながら飲む、新しいスタイルの飲み物に注目です。
ヘルシーで美味しい、鶏焼肉とサワーの専門店
名古屋市営地下鉄「上前津駅」から徒歩5分ほどの場所に店を構える「レモンノイレモン」は、古い食堂を改装した一見カフェのようにも見えるスタイリッシュな焼肉店。通りから一本入ったところにあり、隠れ家的な雰囲気を漂わせています。
何を使っているか一目で分かるフルーツサワー
このお店の名物となっているのが、フルーツを丸ごと使ったサワー。レモンサワーにはくし切りにしたレモンが1個分以上、メロンのサワーは切り分けたものが皮ごと、パイナップルも1/2のカットがそのまま刺さっています。
「メロメロメロン」(800円)
サワーにはお皿やマドラー、スプーンを一緒に添えてくれるので、フルーツだけ先に食べたり、飲みながら食べたりと、自由に楽しみましょう。フルーツだけ残ってしまった場合には、プラス300円でサワーのみのおかわりをすることも。アルコールなしでオーダーすることも可能です。
「レモンレモンレモン」「キウイキウイキウイ」(各650円)、「ナシナシナッシー」(850円)
夏にはスイカや桃、秋には梨のフルーツサワーも登場。摺ろ下ろした梨を入れたサワーにはカットした梨が丸ごと1個のっていて、ボリューム満点です。冬から春にかけてはごろごろとイチゴを詰め込んだサワーが登場する予定だとか。どのフルーツサワーも赤字ギリギリで提供しているので、時期によってはなくなってしまうこともあるそうです。 (※今回紹介しているフルーツサワーは11月上旬メニューのため、時期を過ぎると変更の場合がございます。ご了承ください)
味噌だれで楽しむ食感も味わいも豊かな鶏焼肉
もうひとつの名物である鶏焼肉は、心臓や砂肝、皮はもちろん、珍しい部位も取りそろえています。「恵那どり」「奥三河地鶏」といった銘柄鶏を部位ごとに使いわけ、その特徴を楽しめるようにしているとか。食べ方は三重県松阪市のソウルフード、鶏焼肉をイメージし、味噌だれに付けて焼くスタイル。コクのある特製味噌が食欲をかき立て、さっぱりとしたフルーツサワーともよく合います。 ほかにも金沢名物「とり野菜みそ」のスープや、野菜をたっぷり使った前菜などがあり、どれも焼肉店のイメージを覆す、ヘルシーで優しい味のものが中心。フルーツサワーと一緒にカフェ感覚でおしゃれに焼肉を楽しむことができますよ。
LEMONnoIREMON
レモンノイレモン
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田口真由美
Writer
田口真由美

好物は古いものと発酵したもの。名古屋を拠点に町や人、美味しいものを訪ねる日々を過ごしています。
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