旬八青果店の新業態がオープン

ガラス張りのおしゃれな八百屋さん

新橋駅から虎ノ門方面に向かって徒歩8分。2018年10月に新しくできた複合施設「新虎通りCORE」の1階に「旬八キッチン&テーブル」はあります。こちらは、「新鮮・おいしい・適正価格」をモットーに掲げる旬八青果店が手掛けるイートインスペース付きの八百屋さんです。

店内の様子。テーブル32席ほかテラス席あり

お店の入り口と店内には、バイヤーが市場や産地をまわって目利きした日本各地の新鮮な青果がずらり。その中には、不格好だったり、傷があるなどの理由で市場に出回らない「規格外」のものも直接農家さんから仕入れ、お値打ち価格で販売しています。

朝・昼・晩と3つのスタイルが楽しめる

「ビュッフェ（90分制）」（一般1500円）テイクアウト（880円）も可

「旬八キッチン&テーブル」では、モーニング、ランチ、ディナーをご用意。おにぎり、お惣菜・スープなどのモーニング、お弁当・惣菜販売のランチ、夜は、ビュッフェやお酒を中心としたメニューが味わえます。

お惣菜やスープなど10種類以上が並ぶ

たっぷりの野菜を思う存分味わいたい人には、夜のビュッフェがおすすめ。旬の野菜や果物をふんだんに使った「蒸し焼き野菜」「キャロットスープ」「4種ビーンズと紫キャベツのコールスロー」など10種類以上のお料理が楽しめます。

あつあつのおでん「寄せ鍋仕立て」

ビュッフェには、だしの香りがたまらない、冬の季節にうれしいおでん「寄せ鍋仕立て」も。瀬戸内しまなみ海道の東に位置する燧灘（ひうちなだ）海峡で獲れた「未利用魚」のハモを練りこんだちくわはここでしか味わえない一品。味が濃く、ぷりぷりとした食感が楽しめます。

生野菜がもりもりの「旬八サラダ」。自家製ドレッシングを付けて

八百屋さんならではの果実たっぷりのお酒

左：季節限定「いちごサワー」（680円）右：りんご、みかん、キウイ入り「旬サワー」（580円）

夜はアルコールのメニューも充実しています。日本各地のお酒が約70種類に加えて、季節の果実をふんだんに使ったオリジナルメニューも。そのうちの一つ「旬サワー」は、3～4種類の果物を詰め込んだサワー。フレッシュなおいしさたっぷりの爽やかな一杯です。

「サングリア」など自家製のお酒も

また、今から春にかけておすすめなのが、「いちごサワー」。一杯で、いちご2/3パックをも贅沢に使い、農家さんの作ったいちごジャムをかけた絶妙な甘酸っぱさが楽しめます。お酒がしみ込んだフルーツの味はまた格別。見た目もおしゃれで、「旬サワー」も「いちごサワー」も一部の果実を凍らせてアイス代わりにしているのもポイントです。

「旬八野菜ボックス」（1880円）などオードブルの予約注文も

月1回、国産のお酒の飲み比べと野菜料理のコラボレーションを楽しむイベントなども行っているそう。新鮮な青果とお酒のコラボレーションを楽しめる「旬八キッチン&テーブル」。気軽に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。