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2019.05.15
緑の中のノスタルジックカフェで、時間を忘れるひとときを。輝国「杜ノ居」
福岡市内でも注目を集める六本松エリアの中心部から徒歩約10分。閑静な住宅街の中に見つけた緑の中の一軒家カフェ「杜ノ居(もりのい)」は、古き良き雰囲気が残る空間でランチやティータイムが楽しめる場所。建物の一室・洋間には、店主がセレクトしたアイテムを揃えた小さな雑貨店もオープンしています。
古き良きディテールをそのまま残した空間

どこか懐かしさ漂う玄関
築60年を数える一軒家は、かつて住まいや茶道の教室、保育園など、時代ごとに様々な人に利用され、大切に守られてきた建物。玄関を入ると廊下の先に、落ち着いた雰囲気漂うカフェスペースが広がっています。席によって楽しめる風景も様々で、何度も訪れたくなる空間です。

テーブル席やソファ席など、スタイルさまざま
ランチタイムには、ジャンルを超えた「定食」を

「杜ノ居の定食」。メインは和牛せいろ
11時から15時までのランチタイムには、「杜ノ居のたまごサンド」(700円)や「杜ノ居のカレー」(1080円)、「杜ノ居の定食」(1280円)の3種類を用意。一番人気は「定食」で、オーナー夫妻が手間ひまをかけたジャンルにとらわれない料理が季節ごとに変わりつつ登場します。例えば春は「和牛せいろ」。小鉢やお味噌汁もほっとできる優しい味わいです。
手作り菓子と和紅茶で癒しのティータイム

ケーキは単品400円、ドリンクとセットで800円
15時から18時まではティータイム。手作りのパウンドケーキやチーズケーキ、さらにスコーンなどの焼き菓子が楽しめます。ドリンクのおすすめは、九州各地で作られている和紅茶や緑茶。和紅茶は、佐賀、大分、熊本、鹿児島のものが中心で、味わいさまざま。ポットで提供されます。
オーナーがセレクトした「いいもの」を販売

カフェで気に入ったものをお家に連れて帰りたい
玄関を入ってすぐの洋間は「折節(おりふし)」という看板が掲げられた雑貨店に。カフェで使っている食器や、オーナー夫妻が気に入った生活雑貨、アクセサリーなどが販売されています。店主のおすすめは、福岡・直方市の上野焼(あがのやき)。ぽってりとしていて表情豊かな佇まいのお茶碗などが好評なのだとか。 賑やかな通りからわずか10分の距離にも関わらず、心落ち着くひとときに出会える「杜ノ居」。いつもとは違った福岡時間が過ごせるカフェです。

杜ノ居
モリノイ
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鹿田吏子
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