大正時代から続く鍋の名店「岩戸屋」

Aコース1人前3740円。唐揚げ、とり皮の酢の物、肝と砂ズリの甘煮などが付く

創業1916（大正5）年。水炊きに使う鶏は、柔らかくてこくのある宮崎産と鹿児島産で、骨付き肉が入る「水炊き」、それにミンチが加わる「ミックス」、四ツ身、ミンチ、砂肝が入る「スープ炊き」があります。鳥すき焼（1人前2750円）と、唐揚330円も人気の高いメニューです。 ほろりとやわらかい鶏肉は、ダイダイ入りの自店製ポン酢で。シメは、うどん、ラーメン、雑炊が選べます。

単品でも人気の唐揚げ

30畳ほどの座敷に50席がある

「博多味処 いろは」の美味を極めたシンプルな鍋

地どり水炊きミンチ付きは、1人前5170円。白濁スープを口に含むとまろやかでコクのある味わい

四代目が味を引き継ぐ水炊きとすき焼きの店。常連客には有名人も多く、店内の壁にはサイン色紙がずらりと並びます。看板の水炊きは、鹿児島県産の「赤どり」をイオン水で炊き、味付けは塩のみで、シンプルに地鶏の旨みを引き出しています。 モモ肉を皮付きのまま挽いたミンチは、煮込んでもやわらかくプリッとした弾力があります。

店内には1500枚以上のサイン色紙が並ぶ

3階建てのビル内にテーブル席と座敷がある

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「水たき長野」でブランド鶏の滋味豊かなスープを

水たきとスープ炊きをいっしょに注文し、同じ鍋で炊くと味わいがさらに広がる

麦類を加えた飼料で育てた鹿児島県産赤鶏さつまを使う水炊きは、ぶつ切りの骨付き肉が入る「水たき」とミンチ、レバー、四ツ身が入る「スープ炊き」の2種類。濃厚なスープの味が薄まらないよう、白菜の代わりにキャベツを使うのが特色です。 水炊きはコトコトと弱火にして煮立たせないのが、スープのおいしさを保つポイントです。

水たき、スープ炊きはいずれも1人前3200円。弾力のある肉質の生後65日前後の若鶏のみを使う

ぜいたくに丸鶏でうまみを引き出す「博多水炊き とり田 博多本店」

水炊きは一人前4785円。コースは6600円〜

ミシュランに掲載された水炊きの専門店。九州産の新鮮な若鶏と、水と丸鶏のみでとったスープに特徴があります。6時間炊き上げてとったスープは濃厚な味わいです。 複合商業施設「博多リバレイン」の博多座裏にあり、博多山笠の「てのごい」を絵画に見立てるなどの意匠が福岡らしさを感じさせます。 とり田には、ほかに水炊きの薬院店、博多担々麺専門のKITTE博多店と福岡PARCO店もありますよ。

オリジナルの肉味噌で食べる「とり田たまご」

2階の大広間や接待に使える個室もある

福岡の水炊きはいかがでしたか？コラーゲンたっぷりの鶏の旨みを、じっくり味わってくださいね。

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