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2015.12.21
包み込まれる感覚に思わずうとうと。吉祥寺のハンモックカフェ「マヒカマノ」
※こちらの記事は2015年12月21日に公開されたものです ハンモックに揺られてのんびりとした時間を過ごせるカフェ「mahika mano(マヒカマノ)」。包み込まれる感触を楽しみながら、シェフこだわりの”フュージョン料理“が味わえます。一体どんな料理なのでしょうか?
取り外し自在なハンモックでスペースを有効活用
JR吉祥寺駅公園口から東へ徒歩5分。「mahika mano」は、入り口に吊り下げられたハンモックが目印です。白を基調とした店内には、椅子の代わりにたくさんのハンモックがぶらさがっています。 お店の成り立ちは、店主がアメリカ留学した際に、街中にふらりと立ち寄れるギャラリーが多いことに注目。それをきっかけに帰国後、展示やイベントができるカフェをオープンさせました。椅子があるとスペースを有効に使えないので、いつでも簡単に取り外しができるハンモックを使うことを思いついたのだそう。 展示やイベントのスペースとして店を借りる際には、全てのハンモックを取り払ったり、配置を変えて寝るタイプのハンモックを増やしたりと、自由に空間を演出することができます。
気に入ったハンモックは購入することもできる
ハンモックブランド「hammock2000」のショールームも兼ねているので、座ってみて気に入ったものがあれば同じものを購入することができます。チェアタイプ(16,500円)や、足まで伸ばせる大きなタイプ(18,500円〜)などがあります。全て手作りで受注が入ってから生産されます。 ハンモックに全身を預けてみると、優しく包み込まれる感覚に思わずうとうと。自宅にいる時のようにダラーンとリラックスしたくなります。お客さんも完全にくつろいでいて、のんびりと本を読んだりして、長時間利用する人も多いんだとか。
豆腐を使ったヘルシーな和風ロコモコ
カフェメニューは体に嬉しい野菜中心の食事が豊富です。海外のレストランで修行を積んだシェフが、世界中を旅してその国ならではの味を研究し、日本人の口に合うようにアレンジ。世界各国の料理をミックスした”フュージョン料理”が味わえます。 「豆腐ハンバーグの和風ロコモコ」(1,000円)は、女性に人気のヘルシーメニュー。豆腐と鶏のひき肉を練りこんだハンバーグは、カロリー控えめで、ふわふわとした柔らかな食感です。和風だしの甘酢ソースはさっぱりとした優しいお味。半熟のトロトロ目玉焼きとソースを絡めていただきます。
ピリリと体が温まる自家製ハニージンジャーティ
こちらは生姜とはちみつを煮出したシロップで作った「ハニージンジャーティ」(650円)。ピリリとした生姜の辛みとはちみつの甘みが体がポカポカに温めてくれます。自家製のハニージンジャーシリーズは人気が高く、チャイを合わせた「ハニージンジャーチャイ」(800円)も店主のおすすめだそうですよ。 ドリンクは自家製のものが多く、「mahika mano オリジナルブレンド」(600円)は厳選した4種の豆を焙煎度合いからこだわって作っています。カフェオレボウルにミルクフォームをのせた「ふわふわミルクティー」(650円)も人気の一品です。
抹茶の風味がお口に広がる しっとり濃厚なガトーショコラ
ホワイトチョコを生地に練り込んで焼きあげた「抹茶とホワイトチョコのガトーショコラ」(650円)。普通のチョコより甘みの強いホワイトチョコと苦味がある抹茶が絶妙にマッチします。生地はしっとりとしていてとっても濃厚。抹茶好きの女性から大好評のスイーツです。 つい長居したくなるので、食事、飲み物、最後にスイーツと、フルコースで楽しんでいく人も多いんだとか。ハンモックに揺られながら、ビールやワイン、オリジナルカクテルなどのお酒を楽しむこともできます。まったりとした時間を過ごしに足を運んでみてくださいね。
Hammock cafe + gallery mahika mano
ハンモックカフェマヒカマノ + ギャラリー マヒカマノ
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宇都宮薫
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