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2019.07.29
北海道ミルクの味わいたっぷり! 札幌発のシメパフェ行列店「INITIAL」が原宿にオープン
食事やお酒の最後を締めくくるスイーツの新たな食文化として、札幌で定番となっている“シメパフェ”。その札幌で待ち時間が1〜2時間になる日もある人気店「INITIAL」が今年5月、東京・原宿のキャットストリート近くにオープン。北海道牛乳のさっぱりとした甘さのソフトクリームがひそめられたパフェが、創意あふれる大人の味と早くも注目を集めています。
23時半まで本格スイーツを楽しめるシメパフェ専門店
土・日曜の14〜17時には列ができることも。パフェやソフトクリームはテイクアウトもできる
明治神宮前駅から徒歩約5分。明治通りから1本入った、ハンバーガーやピッツァ、ドーナツの有名店が並ぶ道に「INITIAL omotesando(イニシャル オモテサンドウ)」はあります。 札幌でシメパフェを楽しめる数多くのお店の中でも、すすきのエリアに2店舗を構える人気の専門店。東京にもシメパフェのブームを巻き起こしたいと開店し、こだわりのソフトクリームやさまざまな素材を独自に組み合わせたパフェがかわいくておいしいと評判です。
シンプルで居心地のよい店内。ドリンクメニューも揃え、客層は老若男女と幅広い
店内はコンクリート打ち放しのスタイリッシュな空間ながらグリーンが配され、ナチュラルでやさしいテイスト。ゆっくりとくつろげるテーブルやカウンター席が用意され、恵比寿や渋谷などからシメパフェを楽しむために足を延ばしてくる人も多いそうです。
北海道牛乳を贅沢に使ったソフトクリームが決め手
定番パフェは9種類。どれも素材の味や食感が引き立ち、バランスよくまとまっている
「INITIAL」のパフェは食事やお酒の後に食べることを考え、甘さ控えめでさっぱりと味わえるもの。上層にはコクのあるクリーム、下層にはさわやかなジュレを重ねるなど、食べ進めれば進めるほど軽い味わいになるように工夫され、最後まで飽きずに楽しめます。 また、すべてのパフェの核となっているソフトクリームには、フレッシュで自然の甘みと後味にキレのある北海道産の牛乳を使用。通常のソフトクリームより贅沢に配合しているため、牛乳をそのまま飲んでいるかのような、みずみずしさと豊かな風味を感じられます。
お酒を使ったパフェも。スパークリングワインなどのお酒といっしょにパフェを楽しむこともできる
素材には生フルーツやジェラートのほか、クレームダンジュ、ヌガティーヌ、フィアンティーヌなどあまり耳慣れないフランス菓子もさまざまに取り入れているのも特徴。イタリアンやフレンチの料理も参考に、ハーブやスパイスを使っているパフェもありますよ。
食べるのがもったいないほどキレイなご褒美パフェ
「ルージュ・ピスターシュ −いちごのモンブラン−」(1600円)。ピスタチオのソフトクリームが濃厚
人気は「ルージュ・ピスターシュ −いちごのモンブラン−」。ピスタチオのコクのあるソフトクリームとラズベリーの甘酸っぱいジェラートが好相性。いちごのつぶつぶ感やレモンとエルダーフラワーのジュレのぷるぷる感など、いろんな食感が弾けるのも楽しいです。
栗の渋皮煮やマロンクリーム、オレンジ風味の焼メレンゲを重ねた「パルフェ・マロン」(1300円)
「パルフェ・マロン」も、生乳のようにすっきりとした風味のソフトクリームと濃厚なマロンクリームの取り合わせがたまりません。栗の甘露煮やりんご、美肌効果のある青色のハーブティー“バタフライビー”のジュレの食感も絶妙で、ぺろっとお腹におさまります。
季節や期間限定のパフェやかき氷も次々と登場
3種類セットの「ビジュー −オトナのお酒ブディング−」(1680円、数量限定)
紅茶リキュールやラムなどのお酒を入れた3種類の濃厚なプリンをベースとした「ビジュー −オトナのお酒ブディング−」は、6月下旬からの新メニュー。プリンを食べるとそれぞれのお酒の豊かな風味がふわっと広がり、フルーツとの相性のよさも食べ比べられます。
「雪いちご」(650円)。ソフトクリームはチョコ味やミックス味も選べる。テイクアウトも可
フルーツはその時期にいちばんおいしいものを使い、夏には桃やシャインマスカットも。凍らせてかき氷のように削ったいちごをソフトクリームと食べる「雪いちご」は夏期限定です。かわいい大人味のスイーツで1日を締めくくれば、幸せな気分になれそうですね。
INITIAL omotesando
イニシャルオモテサンドウ
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森田奈央 撮影:小林利穂
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