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2019.12.15
ランチはお米が主役の和定食を/自由が丘にある食のライフスタイルショップ&カフェ「田ノ実 自由が丘店」
2019年6月、自由が丘に食のライフスタイルショップ「田ノ実 自由が丘店」がオープン。1階は、お米から広がる日本のくらしや文化が感じられるショップがあり、2階のカフェでは、1階で販売している食材を使った体に優しい和定食やスイーツを味わえます。イベント続きで何かと忙しい12月。体をいたわってくれる食材を求めて立ち寄りませんか?
私好みのお米と出会えるショップ

自由が丘駅から徒歩3分のところに食のライフスタイルショップ「田ノ実 自由が丘店」が2019年6月にオープン。1階のショップと、2階のカフェ、3階のワークショップスペースで構成された店内では、日本全国から厳選したおいしいお米をメインに、お米から広がる日本のくらしや文化をたっぷりと堪能できる空間が広がっています。

1階ショップには日本各地の食材や食器が並ぶ
1階のショップには、お米やだし、味噌、ふりかけといった食材から、お茶碗、わっぱ弁当などの雑貨まで、約800点の商品がずらり。お米は、「歯ごたえがやわらかいもの」「しっかりとしたもの」「食感がもっちりとしたもの」「あっさりとしたもの」の4つに分け、選びやすいような工夫も。

おしゃれなパッケージはギフトにもぴったり
「お米は、銘柄や産地等にまつわるストーリーがあり、かつ食味に太鼓判の押せるお米に絞り込んでいます」と店長の渡辺さん。兵庫の但馬産コシヒカリや島根の出雲産「つや姫」など8種類を厳選し、オリジナルパッケージに詰めて販売しています。

白味噌、黒豆味噌などよりどりみどり
そのほか、柚子胡椒やふりかけ、梅干しなど、ごはんのお供や、和食づくりに欠かせないだしや味噌などの食材も。なかでも、信州諏訪で味噌を作り続けている丸高蔵の天然醸造味噌や、島根県斐川地方特産の「出西生姜」を使用した「出西生姜金山寺みそ」は人気だそう。

ご飯のお供も充実
ほっこり心と体に沁みる和定食

「田ノ実プレート」(1200円)
2階のカフェでは、1階のショップで販売する商品を使った和定食やスイーツを楽しめます。ランチでぜひ味わいたいのが、「田ノ実プレート」(1200円)。旬のお野菜をたっぷり使ったお椀と彩り豊かな花むすびを選べ、小鉢や香の物、デザート、お茶がセットになったボリュームいっぱいの一品です。

2階カフェ
お椀は、まろやかな丸高蔵の米糀味噌を使用した上品な味わいの「豚汁」や野菜のやさしい味わいが楽しめる「けんちん汁」など3種類から1品を選びます。一番人気は「豚汁」。やさしい味噌の味わいとたっぷりの野菜が体にしみわたります。 花の形がキュートな花むすびは、長野県産のミルキークイーンとこしひかりを冷めてもおいしいよう、絶妙な配合でブレンド。茶豆と塩昆布、ちりめんじゃこ、鮭と昆布、金山寺味噌とおかかしょうがの4種類から2つ選べます。ちりめんじゃこが人気だそう。プラス150円で花むすびを1つ追加もできます。
カフェメニューも充実

「かぼちゃのチーズケーキ」(600円)と「ジンジャーレモネード」(650円)
デザートやドリンクも充実しています。これからの寒い季節におすすめなのは、「かぼちゃのチーズケーキ」(600円)。タルト生地の上に、たっぷりのかぼちゃを使った自家製のチーズケーキをのせ、生クリームとパンプキンシードをトッピング。やさしい甘さがうれしい絶品ケーキです。身体があたたまる「ジンジャーレモネード」(650円)と相性ぴったり!
3階では、ぬか漬けや味噌作りなど食にちなんだワークショップを開催。詳しくはSNSを要チェック。日本の伝統的な食文化を堪能できる「田ノ実」。ぜひ足を運んでみてくださいね。

田ノ実 自由が丘店
タノミ ジユウガオカテン
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田賀井リエ 写真:キムラミハル
Writer
田賀井リエ

東京都在住。フリーエディター&ライター。趣味は街歩きと食べること。
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