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2016.02.12
生チョコ発祥のお店「シルスマリア」。人気の竹鶴生チョコレートはプレゼントにもぴったり
今では定番スイーツとして人気の生チョコ。平塚にある「SILSMARIA(シルスマリア)」は、“生チョコ”発祥のお店なんですよ。濃厚なミルクチョコレートの風味が楽しめるシルスミルクをはじめ、苺を使ったスノーベリーや紅茶の風味が薫るアールグレイなど、味も口どけも絶妙な味わい。
南欧風の建物が目じるし。シルスマリア本店
平塚駅を降りて「シルスマリア」まで歩いて約15分。南欧風の建物が目じるしです。 ここが本店で、明るい店内には生チョコをはじめ手作りケーキや焼き菓子などが並ぶ、贈り物選びにも使いたくなるお店。本店のほかに、横浜市内に「馬車道店」と「MARK IS みなとみらい店」の2店舗があります。
個性豊かな6種類の生チョコレート

左から、シルスビター、アールグレイ、抹茶、スノーベリー、金ごま、シルスミルク
常時店頭に並ぶ生チョコは全部で6種類で、6個ずつのパッケージで販売されています。 ベルギー産のチョコレートを3種類も使った「公園通りの石畳 シルスミルク(1050円)」は、28年前の1988年に当時のパティシエによって考案され、今も人気を誇る看板商品。生チョコを並べた姿が石畳に似ていることからネーミングされました。

そのほか、「アールグレイ(1250円)」や「シルスビター(1050円)」、ホワイトチョコをベースにした「金ごま(1350円)」や「抹茶(1350円)」、そして「スノーベリー(1250円)」があります。どれも口どけまろやかな濃厚な味わいながら、しっかりと食感も楽しめる、個性豊かな生チョコたちです。
香り高く、味わい豊かな人気のウイスキー「竹鶴」を練り込んだ人気の生チョコ

大人の生チョコとして注目を集めているのが、お酒を練り込んだ生チョコ。 一番人気は、深いコクと味わいが自慢の「竹鶴」を使った竹鶴ピュアモルト生チョコレート(1500円)。ウイスキーを熟成させる樽をイメージした木箱に詰められていて、ギフト用に買っていく人も多いそうです。 日本酒「国士無双」を使った生チョコには金粉が散りばめられていて、高級感もプラスされています。 本格芋焼酎を練り込んだ生チョコもあるので、お好みで選べますね。 また、季節限定の生チョコが販売されることもあり、いつもと違う旬の味が楽しめます。
フルーツや生クリームをたっぷり使った手作りケーキや、生チョコを使ったロールケーキも

手作りケーキは本店でのみ買える
本店でのみ販売されている手作りケーキ。和栗のモンブランや苺のタルトなど、いくつでも食べたくなるようなケーキが並びます。 生チョコ「公園通りの石畳 シルスミルク」や「スノーベリー」を使った“生チョコロール”は、生クリームの中に生チョコが入った贅沢な味わい。「生チョコ」も「ケーキ」も一度に楽しめるなんて、シアワセも一緒に味わっている気分になれますよ。

生チョコを使った2種類の「生チョコロール」(各1300円)

生チョコのヒントになった生パイ「ベルク」
創業時より変わらぬ人気の「ベルク」(1200円)は、サクサクのパイ生地の中に生クリームやカスタードが詰まったホール状のパイ。“生パイ”とも呼ばれ、生チョコの発想の原点にもなったそうです。
濃厚なチョコとクリーム感がたまらない「生チョコソフト」

生チョコソフト。左がビター、右がミルク
生チョコを使ったソフトクリーム「生チョコソフト」(400円)もおすすめです。 口の中で溶けた時の濃厚な味わいは感動的。まろやかで香り高い生チョコの味をしっかり感じられる、“さすが!生チョコソフト”と思える美味しさです。 若い人たちが気軽にお店を訪れて、外のイスに座って生チョコソフトを食べている姿を見ると、地元に愛されるケーキ屋さんを目指している「シルスマリア」のあたたかな雰囲気が伝わってきました。
「食べた人が笑顔になれるように」という想いが込められた「シルスマリア」の生チョコレート。贈り物にも喜ばれそうですね。

Sils Maria 本店
シルスマリア ホンテン
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