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2024.10.05
あえて鎌倉に泊まるという贅沢を♪鎌倉おすすめ宿6選
首都圏からだと日帰りのイメージが強い鎌倉ですが、泊まってみるというのも一興。 最近はわざわざ泊まってみたくなる趣ある宿も登場しています。 そんな鎌倉でおすすめの宿を6軒ご紹介。いつか行く鎌倉旅の参考にしてみてくださいね。
泊まることが旅の目的になる1日2組だけの贅沢な古民家宿へ「鎌倉古今」
コンシェルジュ常駐でおもてなしの宿泊を約束「KAMAKURA HOTEL」
築80年以上の古民家を改装した個性あふれるアーティストホテル「Villa Sacra」
細やかなおもてなしがうれしい1日4組限定の隠れ家的宿「小坪海岸 凛花」
海辺近くの古民家を改装したゲストハウス「亀時間」
泊まることが旅の目的になる1日2組だけの贅沢な古民家宿へ「鎌倉古今」
鎌倉のにぎわいから距離を置く閑静な二階堂エリアに、泊まることが旅の目的となるような宿泊施設を見つけました。江戸時代から住み継がれてきた日本家屋をフルリノベーションした「鎌倉古今」は、1日2組だけが泊まれる贅沢な一軒宿。
大きな窓から自然光が豊かに差し込む「古今メゾネットスイート」
玄関と併設のレストランを中心にして、館の左右に80㎡以上の広々とした2つのスイートルームが設けられています。風格ある梁や柱、昔ながらの欄間、木格子のガラス戸など、古民家の風情をそのまま生かしつつ、リビングはモダンなインテリアでアレンジ。エアウィーヴ社の寝具やマイクロバブルバスなどの最新設備が導入された空間で、極上のステイを楽しめます。
明治時代の蔵を改装した「蔵メゾネットスイート」。重厚な扉の向こうは吹き抜けの空間 が広がる
鎌倉古今
カマクラココン
コンシェルジュ常駐でおもてなしの宿泊を約束「KAMAKURA HOTEL」
鎌倉駅からすぐ近くの「KAMAKURA HOTEL(カマクラ ホテル)」は、細やかなサービスが魅力のホテル。鎌倉をよく知るコンシェルジュが常駐していて、地元のお店やスポットを案内してくれます。周辺散策の前にはぜひ相談を。 客室は、全16室。限定2部屋のデラックスツインは、お部屋と同じ広さの専用テラスがついた贅沢な造り。ほかバルコニー付きのスーペリアルームや小上がり付き和室をイメージしたスタンダードルームがあり、シーンに応じて宿泊できるのがうれしいですね。
朝食は7:00~10:00まで。優しい味わいがうれしい
KAMAKURA HOTEL
カマクラ ホテル
築80年以上の古民家を改装した個性あふれるアーティストホテル「Villa Sacra」
消しゴムはんこ作家・津久井智子氏が手掛けた鶴の間。漆喰と金の壁紙 に押印された鶴たちの飛翔が印象的
「VillaSacra(ヴィラ サクラ)」は、外国人から見た日本らしさをコンセプトに、築80年以上の古民家をリノベーションしたゲストハウス。 現代美術家や消しゴムはんこ作家、日本画家、写真家といった気鋭のアーティストによってデザインされた部屋は、それぞれにまったく異なる趣でゲストを迎えてくれます。
古民家本来の造りをあえて残した虹の間。長年大切に使われ続けてきた 建具が美しく部屋を彩る
そんなワクワク感をかきたてる演出がある一方で、どこか懐かしい昭和の薫りが感じられるのもこの宿の魅力。 チェックアウトを遅めに設定しているのも、鎌倉滞在をゆっくり楽しんでほしいという想いの現れです。
Villa Sacra
ヴィラ サクラ
細やかなおもてなしがうれしい1日4組限定の隠れ家的宿「小坪海岸 凛花」
湘南の海を背に小さな石段を上ると、そこに現れるのが「小坪海岸 凛花」です。 館内は無駄をそぎ落としたシンプルな造りながら、床や壁の木目が温かみを演出。大きな窓や天窓からはたっぷりと自然光が降り注ぎ、リラクセーション効果も抜群です。
客室はツイン3室と離れ1室。ほどよい広さとシンプルなインテリアがリラ ックス感を演出
細やかなおもてなしができるようにと客室は4室に限定。 個室ダイニングでいただく夕食では、小坪漁港にあがる新鮮な魚介や朝採れの鎌倉野菜といった旬の味覚が堪能できます。 まるで自宅にいるようにリラックスできる空間で、大切な人とのひとときを過ごしてみては。
窓から差し込む自然光が気持ちいいサロン。CD・DVD、ガイドブック、写真集などは部屋で自由に楽しめる(無料)
小坪海岸 凛花
コツボカイガン リンカ
海辺近くの古民家を改装したゲストハウス「亀時間」
鎌倉時代に港町として栄えた鎌倉の町、材木座にあるゲストハウス「亀時間」。八百屋や銭湯といった昔からの商店街が残る海辺の下町に佇み、どこかのんびりとした風景にほっとひと息つけそうです。 3部屋だけの小さな古民家宿は、築95年のケヤキ造りの民家を改装したもの。日本の家屋ならではの和の空間はノスタルジックな雰囲気が漂い、まるで親戚の家に招かれたよう。 朝食はオプション(700円)で、季節の鎌倉野菜や北海道産小麦の手作り天然酵母パンなどをどうぞ。週末限定カフェや月2営業のバーレストランが併設されているほか、イベントやワークショップも開催されるので、フレンドリーな鎌倉の時間を楽しんでみませんか。
亀時間
カメジカン
鎌倉時代から続く老舗旅館に泊まってのんびり過ごす「岩本楼」
鎌倉だけでなく、江の島まで足を延ばしての宿泊もおすすめ。 江島神社の弁財天仲見世通りのなかで、ひときわ存在感のある旅館「岩本楼」。風情のある塀の土台にはしっかりとした石垣が積まれ、江の島の歴史と共にある風格が漂います。松をはじめとした沢山の木々が生い茂り、石造りの重厚な門の前で楽しそうに記念写真を撮る観光客も多く見られます。
青い海がすぐそこのオーシャンビューの部屋
国の登録有形文化財に登録されている岩本楼ローマ風呂
2つある大浴場はどちらも特徴的です。昭和初期に誕生した「岩本楼ローマ風呂」は浴槽が馬蹄型で古代ローマのテルマエのよう。天井は聖堂を思わせる丸いドーム、重厚感のあるセルリアーナと呼ばれる組窓の壁も見事です。
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***** 日帰りでは出会えない、新しい鎌倉の楽しみ方をご紹介しました。 週末は、鎌倉に泊まってリラックスした時間を過ごしてみませんか?
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