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2016.03.04
使うのが待ち遠しい♪うつわから手芸用品まで揃う、暮らしを楽しむ雑貨店「サララ」
※こちらの記事は2016年3月4日公開のものです。 京都の街中に、大阪の人気雑貨店がお引越し。京町家を改装した空間に、思わず連れて帰りたくなる、かわいくて機能的な雑貨が集まっています。 国内外から仕入れる品をはじめ、オリジナルの小物まで揃う「サララ」で、あなただけの一品を探してみませんか?
至るところに古い町家の面影が残る雑貨店

阪急河原町駅から四条通を西へ進み、御幸町通で右折。そのまま北へ5分ほど歩けば、左側に佇む京町家が「雑貨店 SaRa Ra(サララ)」です。 「サララ」は、大阪の天満橋近くで11年間営業したのち、2015年12月に現在の場所に移転オープンしました。

昭和初期に建てられた町家を元の面影も残しつつ、大工さんと話し合いながら改装を進めたという店内には、「暮らしを楽しむ」というテーマでセレクトした幅広いジャンルの雑貨が所狭しと並んでいます。 日本製・ヨーロッパ製のものを中心に、キッチンツールから文房具、手芸用品まで、「来た人に心からすすめられるように」と、店を営む奥田さんと前田さんが本当に気に入ったものだけをそろえているそうです。
スープや丼にも。食卓で多彩に使えるカフェオレボウル

バラエティ豊かな雑貨を扱う中でも店内に入ってまず目に入るのは、ずらりと並ぶカフェオレボウル。 フランス発祥のカフェオレボウルは、カフェオレを飲む時に使うのはもちろん、丼やスープなど、日本の食卓でも活躍する使い勝手の良さで人気を集めています。 商品の入れ替わりもありますが、「サララ」には、約100種類ほどのカフェオレボウルが揃うそうです。

左から「le Grand cheminボナペティツートンボウル」(2376円)、「Hansi カフェオレボウル」(2376円)、「Comptoir de Famille ネコのカフェオレボウル」(2592円)
本場フランスの「Comptoir de Famille(コントワール・ドゥ・ファミーユ)」のものをはじめ、日本の雑貨ブランド「Many」、アルザス地方を代表する画家「Hansi(ハンジ)」の絵をモチーフにしたシリーズなど、絵柄から形やサイズにいたるまで全て表情が異なり、一つひとつ個性豊かです。 新たにリリースされるものが入る一方で、廃番になるものもあり、その時にしか出合えないものも少なくありません。 自分用にはもちろん、贈る人のことを思い浮かべながらプレゼント用に選ぶのもおすすめですよ。
デスク周りにあると嬉しい便利でかわいい文房具たち

2階には、輸入物の手芸用品やおもちゃ、老舗メーカーの文房具、今治産のタオルなどが並んでいます。 文房具は、「月光荘画材店」や「銀座 伊東屋」のものをはじめ、デザイン性と実用性を兼ねそろえたものが充実。 飛騨高山「Oak Village(オークヴィレッジ)」による、職人が伝統技法で仕上げた木製のペンケースやテープカッター、刷毛メーカーが手掛けるデスクブラシといった上質な一品は、プレゼントにもおすすめです。
長く使えるキッチンツールや作家ものの器も

他にも、陶器市などへ足を運び仕入れた作家ものの器、南部鉄器や新潟の「工房アイザワ」による調理道具、Lino e Lina(リーノ・エ・リーナ)のリネンに、奥田さんが手づくりするかわいくて便利な布小物など、多岐にわたる品がそろっています。 時間がゆったりと流れているような居心地の良い京町家で、日常を彩る雑貨を見つけてください。

雑貨店 SaRa Ra
ザッカテンサララ
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岩永 茜
雑貨
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