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2020.09.15
りんごスイーツが充実♪青森のおいしいものがそろう「A-FACTORY」の注目ショップ4選
青森といえば、りんごをイメージする方が多いのではないでしょうか?定番のアップルパイをはじめとするスイーツ、グルメにおみやげなど、県内にはりんごを使った商品を扱うショップが点在しています。そのおいしさを多彩なジャンルで楽しむのにぴったりなのが、青森市にある複合施設「A-FACTORY」。今回は、施設内のショップのなかから特におすすめの4店を厳選してご紹介します。
港のランドマーク「A-FACTORY」
三角屋根が目印
JR青森駅から徒歩すぐ。ウォーターフロントエリアに建つ複合施設「A-FACTORY」は、地元食材を使った飲食店のほか、マルシェやシードル工房を備えた観光スポットです。多くのグルメやおみやげがそろい、なかでも特産のりんごを使った商品が充実。館内で味わうのはもちろん、晴れた日はテイクアウトして、港を眺めながら食事を楽しむこともできますよ。
りんごそのものを食べているようなジェラート
gelato natura dueの「紅玉」と「嶽きみ」のダブル(420円)
1階にある「gelato natura due(ジェラート ナトゥーラ ドゥーエ)」は、青森県産の食材で作るジェラートの専門店。約15種類のフレーバーがそろい、旬のりんごを使ったジェラートは常時4種類ほどラインナップします。ジェラートには香料や着色料を加えず、どのフレーバーをチョイスしても素材そのもののおいしさを満喫できると評判です。 おすすめは、酸味が効いた「紅玉」。口に運んだ瞬間に、ベースとなるミルクの甘みとりんごの甘酸っぱさが広がり、りんごの皮のシャリシャリとした食感も楽しい一品です。ダブルでオーダーするなら、青森のブランドとうもろこし「嶽きみ」(秋期限定)をセレクトしてみて。マイルドな甘みが「紅玉」と相性ぴったりですよ。
濃厚な甘みが魅力♪「SKIP EGG」のアップルパイ
「アップルパイ」(テイクアウト324円、イートイン330円)
定番のアップルパイを味わいたい方は、1階のコーヒーとスイーツのお店「SKIP EGG」へ。青森県産の紅玉を使った「アップルパイ」が、いちばん人気です。 大きくカットされたりんごは、噛むたびに濃厚な甘みがじゅわり。パイ生地に練り込まれたバターの風味も重なり、芳醇な味わいを堪能できます。 ほかにも、「りんごタルト」(冬期限定、テイクアウト410円、イートイン418円)や「ホットリンゴジュース」(テイクアウト440円、イートイン432円)などを販売。友達や家族とシェアして、好みのりんごスイーツを探してみるのもいいですね。
「エーファクトリーシードル工房」でテイスティング
2階へと続く階段の両脇に醸造タンクがずらり
1階中央には「エーファクトリーシードル工房」が併設。ガラス越しに醸造工程の一部を見学できます。シードルの原料は、もちろん青森県産のりんごのみ。定番3種のシードルやアップルブランデー、アップルソーダが作られ、館内で購入できるほか2階のレストランでも味わえます。
テイスティング用のチケットは300円から販売
また、同フロア内のラウンジにはシードルのテイスティングマシーンがあり、気軽に試飲できるのもうれしいところ。購入前にどんな味わいか飲み比べてみたい方におすすめです。
りんごの紅茶にお菓子、青森ヒバのアイテムも!「Food Marche」でおみやげ選び
旬の時季にはりんごが並ぶ
「gelato natura due」や「SKIP EGG」と同じフロアにある「Food Marche」は、地元産の食材やおみやげ、クラフトといった選りすぐりの品々を扱うマーケット。「エーファクトリーシードル工房」で醸造したシードルも販売しています。 シードル以外にも、紅茶やドライフルーツなどりんごを使ったおみやげが勢ぞろい。パッケージにこだわった商品が多く、ちょっとしたギフトにも喜ばれそうです。
青森ヒバのアイテム。パッケージは暮らしになじむシンプルなデザイン
ここ数年人気が高まっている、青森ヒバを使ったアイテムも充実。「ヒバチップ」(300円)や「青森ヒバ精油」(1815円)など、多彩なアイテムが並びます。気になる品を購入し、青森ヒバの心地よい香りを自宅に取り入れてみてはいかがでしょうか。 今回ご紹介した商品のほかにも、「A-FACTORY」には魅力的なりんごグルメやアイテムが盛りだくさん。地元が誇るりんごのおいしさ、そして青森の魅力を感じられますよ。 また、現在発売中の「ことりっぷマガジン 秋号」では、青森の伝統工芸品・こぎん刺しを紹介しています。青森へ訪れる際はぜひ手に取ってみてくださいね。 ※掲載商品は予定なく取り扱いに変更がある場合がございます。
A-FACTORY
エーファクトリー
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菅原聡子
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