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2020.09.28
伝統を感じるものから、かわいいデザインのものまで。宮島モチーフのかわいい雑貨4選
宮島には昔から続く民芸店や、暮らしの雑貨が並ぶセレクトショップなどセンスのよいお店がたくさんあります。今回は職人の技が光る手仕事のものから宮島モチーフ雑貨まで4つのアイテムをご紹介。日常に彩りを添えてくれる、とっておきの逸品を見つけに出かけましょう。
大鳥居がモチーフのキュートな「トリイボタン」
「トリイボタンの箸置き」各550円
「zakkaひぐらし」では宮島の大鳥居がモチーフの和雑貨を見つけました。広島県呉市の陶芸工房「岩屋工房」が手がけたもので、手作りの温もり感じる素朴な姿に思わずほっこり。全5色あるので、セットで買うのもおすすめです。箸置きにはもちろん、飾りボタンとしても使えます。
ほかにも「zakkaひぐらし」には、デザイン性が高い暮らしの雑貨が並びます。瀬戸内を中心とする作家作品や、宮島をモチーフにしたオリジナルアイテムも充実しているので、おみやげにお一ついかがですか?
使うほどになじむ自然な風合いが魅力の「宮島帆布」
鳥居の朱色を思わせる真っ赤な「MINIトート」3500円
長く使えば使うほどやわらかくなり、天然綿の風合いが楽しめる「宮島帆布」。島唯一の帆布職人、沖野比呂海さんがデザインから縫製まで一人で手がけています。すべて手作りの一点もので、鮮やかな色味と自然な風合いが魅力なバッグです。
「ポーチ」各800円
路地裏に佇む古民家を改装した工房兼ショップでは、シーンごとに使い分けられるさまざまなサイズのバッグから、ポーチやキーホルダーといった小物まで種類豊富に展開しています。
「使っていくうちに変化する質感を楽しめますよ」と沖野さん。オーダーもできるので、自分好みの色や形で作るのもいいですね。
宮島帆布
ミヤジマハンプ
手描きで色付けされた鮮やかな色彩とかわいい表情が魅力の「宮島張り子」
「宮島張り子」1個2800円~
「宮島張り子」は、瀬戸内の生き物や文化をモチーフとした伝統工芸品。宮島在住の作家が手がけたもので、手仕事ならではのやさしいフォルムと鮮やかな色彩に思わず見惚れてしまいそう。縁起物のふくろうや鹿のほかにも、干支や野鳥といったさまざまな種類がそろいます。 宮島張り子を買うなら、バリエーション豊富な品ぞろえに定評がある「民芸藤井屋」へ。創業120余年の老舗で、宮島の伝統工芸品や郷土玩具を販売しています。表参道商店街にある、ケヤキの大杓子の看板が目印。愉快なご主人と優しいお母さんが迎えてくれますよ。
民芸藤井屋
みんげいふじいや
乙女ゴコロくすぐるオリジナルの「バンビ雑貨」
「HAYASHIYAオリジナルスタンプ」1個980円(中央)、「あぶらとり紙」290円(右)など
宮島では神の使いとして伝えられている鹿がモチーフのアイテムもおみやげの定番です。「CAFE HAYASHIYA」の一角では、オリジナルデザインのバンビアイテムを販売。メモやスタンプ、マスキングテープなど、乙女ゴコロくすぐる雑貨がそろいます。
「tea's パフェ」1210円
「CAFE HAYASHIYA」では、有機栽培抹茶を使ったスイーツも楽しめます。バンビクッキーがのったパフェや抹茶ドリンクなど、散策途中のスイーツタイムに訪れてはいかがでしょうか。
CAFE HAYASHIYA
カフェハヤシヤ
いかがでしたか? 島内にはほかにもかわいい雑貨店やおみやげ店がたくさん点在しています。すてきなものとの出会いにワクワクしながら、お気に入りを探して島歩きを楽しみましょう。
【ことりっぷ 広島・宮島】
広島では世界遺産の原爆ドームと平和記念公園を中心に、ショップやレトロなカフェめぐりを楽しみましょう。話題の本川・十日市エリアをおさんぽするのもお忘れなく。宮島の嚴島神社で参拝した後は、名物のカキをいただきます。港町の呉や瀬戸内海に浮かぶ大崎上島へ足を延ばすのもすすめです。
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橘春花 写真:森昌史
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