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2021.01.14
こぼれ落ちそうなマグロ丼も!海辺の街・浅虫温泉で食べられるおすすめランチの店2選
青森市街から青い森鉄道に乗り20分ほどのところにある浅虫温泉は、陸奥湾が広がる穏やかな雰囲気の人気温泉地です。 今回は、新鮮なマグロが山盛りのったマグロ丼やカラフルトッピングのスパイスカレーが食べられるランチスポット2店をご紹介します。浅虫温泉観光の際にぜひ立ち寄ってみてください。
めくってもめくってもマグロがでてくる「鶴亀屋食堂」の名物マグロ丼
マグロ丼は「中」4000円、「小」3300円、「ミニ」2750円がある
青い森鉄道「浅虫温泉駅」から徒歩5分ほど、陸奥湾沿いの道を進むと「鶴亀屋食堂」の看板が見えてきます。こちらはマグロの刺身が山のように積み重なった「マグロ丼」が名物の人気店。目利きの店主が、全国から仕入れた新鮮なマグロをリーズナブルな価格で食べられます。 塔のように積み重なったマグロ丼はめくってもめくっても中身はマグロ!中サイズともなると20枚以上のマグロが重なっていて、その迫力に夢中で写真を撮る人も多いそうです。大サイズは食べきれない人が多かったため現在はミニ、小、中サイズがそろいます。
マグロを競り落とした際に付いてくるシールが壁や天井一面に貼られた店内
新鮮なマグロのおいしさを堪能しましょう
何重にも重なった新鮮なマグロでごはんが見えないほど
初めて来店する人は欲張らずに一番小さいミニサイズをオーダーするのがおすすめです。ミニサイズとはいっても切り身が10枚以上のっているので、食べごたえは十分。新鮮な生マグロは脂がほどよくのり、むっちりとした食感で噛むほどに赤身のうまみが溢れます。マグロの種類は季節や仕入れで変わり、大間産の本マグロを丼で出すこともあるそう。 ほかにも、天丼やあっさりとしたラーメンなど定食屋らしいメニューがそろうので、シェアして食べるのもいいですね。 海からほど近い「鶴亀屋食堂」で、穏やかな陸奥湾の景色とともに新鮮なマグロ丼をランチで楽しんでみてください。
鶴亀屋食堂
つるかめやしょくどう
ちょっぴりピリリ!温泉宿で食べられる「スパイシーカリー」
「スパイシーカレー」(700円~)※トッピングにより価格が異なる
スパイスカレー&喫茶専門店「スパイシーカリー」は、浅虫温泉街の宿「宿屋つばき」内にある小さなお店です。浅虫の町に観光客が立ち寄るきっかけを作りたいと模索していた社長・蝦名さんが、カレーを通じて町を活性化できればと2019年12月にオープンさせました。
木のぬくもりを感じるテーブル席の喫茶スペース
オープン時間は午前11時。少し前から、ふんわりとカレーの良い香りが入口に漂ってきます。フロントで注文して前の喫茶スペースでいただきます。冬には薪ストーブが設置され、パチパチと薪が燃える音を聞きながらカレーを楽しめますよ。
スパイスと具材が溶け込んだカレーをカラフルトッピングで楽しみましょう
「スパイシーカレー」(700円~)。別皿でついてくる3種の自家製ピクルスも味わってみて
看板メニューは「スパイシーカレー」。ルーは20種類以上のスパイスをブレンドし、青森特産のリンゴやニンニク、ニンジンなどと一緒に煮込み熟成。程よくとろみがついたルーは小麦粉を使っていないので、コクがありながらも後味はすっきりし、ひと口でじんわり汗をかくくらいのピリッとした辛さです。陸奥湾ホタテの「ホタテバター」や青森県産野菜が入った「ゴロゴロベジタブル」をトッピングするのがおすすめ。たくさんの具材が溶け込んだカレーを食べれば心も身体も元気が湧いてきそうですね。
「あいがけ」(1000円~)※トッピングにより価格は異なる
メニューは「スパイシーカレー」のほかスパイシーカレーとその日の限定カレーの2種類を盛った「あいがけ」など、時期により3、4種類が並び、全メニューテイクアウトOK。陸奥湾ホタテの「ホタテバター」や青森県産野菜が入った「ゴロゴロベジタブル」などお好みのトッピングをチョイスして、自分だけのお気に入りの組み合わせを見つけてみてはいかがでしょうか。
スパイシーカレー&喫茶専門店 スパイシーカリー
スパイシーカレー&きっさせんもんてんスパイシーカリー
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中島麗美
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