
山盛りチョコが一瞬で溶けていく「ラテショコラート」を。日本を代表するショコラティエのお店「カカオストア」
2016.03.26

※こちらの記事は2016年3月26日に公開されたものです
日本のショコラ・ムーブメントの先駆者であるショコラティエ・土屋公二氏が手がける「カカオストア」がオープン。Bean to Bar(豆の選定からチョコレートになるまでを一貫して行うこと)のチョコレートをメインにした注目のショップです。カフェスペースでは、チョコレートドリンクやスイーツを楽しめますよ。
日本のショコラ・ムーブメントの先駆者であるショコラティエ・土屋公二氏が手がける「カカオストア」がオープン。Bean to Bar(豆の選定からチョコレートになるまでを一貫して行うこと)のチョコレートをメインにした注目のショップです。カフェスペースでは、チョコレートドリンクやスイーツを楽しめますよ。
カカオ好き注目の「テオブロマ」がプロデュースした専門店

代々木公園駅から徒歩1分。「カカオストア」は、人気ショコラトリー「テオブロマ」のショコラティエ・土屋公二氏のBean to Barを味わうことができる専門店です。
Bean to Barとは、カカオ豆の選定から焙煎、チョコレートバーになるまでの一連の製造工程を管理すること。カカオ豆の産地や品質にこだわることにより、カカオ豆の特性が強く反映された個性的な味わいのチョコレートが仕上がります。
Bean to Barとは、カカオ豆の選定から焙煎、チョコレートバーになるまでの一連の製造工程を管理すること。カカオ豆の産地や品質にこだわることにより、カカオ豆の特性が強く反映された個性的な味わいのチョコレートが仕上がります。

長年チョコレート作りを手がける中で「チョコレートを作ること=クーベルチュール(製菓用チョコレート)を購入し、その形を変えること」という一般的な方法論にジレンマを感じていたという土屋さん。「自分でカカオ豆を吟味し、一からチョコレートを作りたい」と考えていたそうです。
アメリカやヨーロッパを中心に、だんだんと“Bean to Bar”という言葉が聞かれるようになり、今が絶好のタイミングとオープンしたのが、この「カカオストア」なのです。
アメリカやヨーロッパを中心に、だんだんと“Bean to Bar”という言葉が聞かれるようになり、今が絶好のタイミングとオープンしたのが、この「カカオストア」なのです。

こちらのお店では、4種類のオリジナルタブレットのほか、マダガスカルのチョコブランド「MENAKAO」など、海外5社の商品を厳選してラインナップ。
壁一面にはおしゃれなパッケージのチョコレートバーがずらりと並んでいて、どれを選んだらよいか迷ってしまいます♪
壁一面にはおしゃれなパッケージのチョコレートバーがずらりと並んでいて、どれを選んだらよいか迷ってしまいます♪
ここでしか味わえない「トーストチョコレートバー」

店内奥はチョコレートファクトリーをモチーフにしたカフェスペース。ここでは、ショーケースに入っているケーキをはじめとするスイーツのほか、コーヒーや軽食、お酒などを味わうことができます。

気になる「トーストチョコレートバー」(400円)を注文してみました。熱々のバケットにチョコレートバーがのったインパクトのあるスイーツです。
口にしてみて驚いたのが、計算し尽くされたチョコレートの厚みといい、味といい、見た目のインパクトとは対照的に、とても繊細な一品だということ。バケットの熱でみるみるうちにチョコレートが溶けていくのもたまりません。
口にしてみて驚いたのが、計算し尽くされたチョコレートの厚みといい、味といい、見た目のインパクトとは対照的に、とても繊細な一品だということ。バケットの熱でみるみるうちにチョコレートが溶けていくのもたまりません。
まるで雪解けのよう。五感を刺激するドリンクにも注目

カフェラテにたっぷりの削りチョコレートをのせた「ラテショコラート」(メイン写真、700円)も、一緒に注文しました。
運ばれてきた時は山盛りだったチョコレートが、一瞬でふわっとカフェラテの中へ溶け出していき、ビジュアルでも楽しませてくれます。削りチョコレートとカフェラテの絶妙な相性をぜひ感じてみてください。
運ばれてきた時は山盛りだったチョコレートが、一瞬でふわっとカフェラテの中へ溶け出していき、ビジュアルでも楽しませてくれます。削りチョコレートとカフェラテの絶妙な相性をぜひ感じてみてください。

チョコレートの無限の魅力を感じさせてくれる「カカオストア」。代々木公園方面に足を運んだら、ちょこっと立ち寄ってみてはいかがですか?
カカオストア
03-3460-1726
月~木・日曜・祝日 10:00~20:00(喫茶L.O.19:30)、金・土曜 10:00~21:00(喫茶L.O.20:30)
無休

※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
文:田賀井リエ