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2016.03.29
ナッツを黒糖で絡めた、カリカリで香ばしいおやつ。日本橋の「プラリネ」専門店「kono.mi」
日本橋の「コレド室町」にある「kono.mi」は、ピーナッツやピスタチオなどのナッツを砂糖で絡めた、おやつ“プラリネ”の専門店です。乙女心をくすぐる、小さな紙袋のギフトボックスも人気を集めています。
豆菓子の老舗がプロデュースしています
パステルブルーを基調とした乙女心をくすぐる店舗カウンター
東京メトロ銀座線・三越前駅直結の商業施設「COREDO室町」。その1階路面店に、「kono.mi(コノミ)」はあります。 こちらは、鹿児島県で豆の卸業や豆を使った駄菓子を製造する豆会社店が手がけるプラリネ専門店。 全国各地、世界中から厳選して仕入れたさまざまなナッツを自家焙煎し、鹿児島県徳之島産の黒糖や種子島産の粗糖などでキャラメリゼして作っています。
常時7種類以上のプラリネがあります
写真は左「ポワブル」、右「トリオ」(各500円~)、奥は「キナコ」(650円)
店頭に並ぶのは、さまざまなナッツを使った常時7~9種類ほどのプラリネ。 なかでも定番人気はアーモンド、カシューナッツ、ピスタチオの3種類を使用した「トリオ」。すっきりとした甘さで、ナッツそのものの味が大切にされています。 「ポワブル」は、ピーナッツに、ホールブラックペッパーとホールピンクペッパーをまぶしたスパイシーな香りと味。斬新な組み合わせがクセになりそう。 「キナコ」は、アーモンドとカシューナッツのサクサク食感のプラリネに、きなこがまぶされた和風の仕上がり。きなこのやさしい甘みと黒糖の相性が絶妙です。
こちらは人気のギフトボックス。扉を開くと、木の実が大好きなリスの“konomi”が姿を現します。
春限定のサクラ味も注目です
4月下旬までの期間限定「さくら」(500円)。 春限定の「さくら」は、アーモンドに、チェリー、クランベリー、さくらパウダーをプラス。桜の香りがふわっと口に広がり、ベリーの果肉がたっぷり使われ、しっとりとした食感です。
18cmの大きなプラリネもあります
直径18cmのプラリネ「ガレット」(2200円~)は、パーティなどで、みんなでシェアして食べるのにぴったり。食べる直前に砕いて、割り立てのナッツの濃厚な香りも楽しめます。
濃厚なプラリネソフトクリーム
また、お店でひそかに人気を集めているスイーツが、ミルククリームにプラリネペーストを混ぜ込んだ特製ソフトクリーム「プラリネグラッセ」。 すっきりとしたミルククリームが、濃厚なプラリネペーストの味を引き立てます。トップとコーンの底に使われたプラリネがいいアクセント。あっという間に食べ尽くしちゃいます。 「コレド室町」の開業以降、盛り上がりを見せる日本橋界隈。レトロな建物も多い街なので、休日に散策を楽しんでみてくださいね。
kono.mi
コノミ
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上浦未来
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