黄金色のトンネルをくぐりたい「神宮外苑いちょう並木」

ひでロン / PIXTA(ピクスタ)

都心の紅葉の代表的な風景のひとつ、「神宮外苑いちょう並木」。そろそろ見頃を迎え、絵画館から青山通りまで黄金色に輝くいちょうのトンネルが300mほど続きます。 146本がほぼ9m間隔で4列に植えられた並木は、外苑が再建される少し前の1923年に誕生。近代造園の師と呼ばれた折下吉延博士が手がけ、青山通りから絵画館方向の眺めは一幅の絵のようです。絨毯のように降り積もった落ち葉を踏みしめて歩くのも楽しみです。

懐かしい雰囲気もごちそう♪「喫茶二十世紀」

店内のインテリアには、さまざまな事情で閉店した名喫茶から譲り受けて再活用した家具や材料も

いちょう並木をくぐり抜けたあとは、そのまま少しさんぽしましょう。お腹が空いてきたら、ランチやランチがわりのアフタヌーンティーがおすすめ。お店を2つご紹介します。1つめは「喫茶二十世紀」。いちょう並木からは歩いて10〜15分、東京メトロの外苑前駅・明治神宮前駅・表参道駅からそれぞれ8〜13分に位置するお店です。

ナポリタンやクリームソーダといった喫茶店の王道メニューに加え、希少なコーヒーも楽しめる

「喫茶二十世紀」の記事はこちら　

アフタヌーンティーでクリスマス♪「IL LUPINO PRIME」

優雅なメインダイニング。テラス席やバーカウンター、プライベートルームも（撮影：南森エレナ）

青山通りをいちょう並木の入口から渋谷方向に歩き、通りを1本入った場所にある複合施設「ののあおやま」。その中の「IL LUPINO PRIME（イル・ルピーノ・プライム）」は、世界的に有名なステーキハウスのオーナー、ウルフギャング・ズウィナー氏が手がけるハワイ発の本格イタリアンレストランです。ランチからディナー、お酒まで楽しめます。

クリスマスムードたっぷりの「アフタヌーンティー」（要予約）