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2020.12.27
お正月支度にもぴったり。かわいらしい和紙のアイテムがそろう「京都鳩居堂 本店」
京都・寺町通にある老舗「京都鳩居堂 本店」が2020年11月にリニューアルオープン。和の雰囲気が心地よい店内には、お香や和紙製品、書画用品などがずらりと並びます。今回は、これから迎える新年に向けて使いたくなるものをはじめ、日々の生活でも気軽に取り入れたい紙文具をご紹介します。

伝統的だけど使いやすい。あたたかみのある和雑貨

お店の奥には庭があり、ひと休みできるよう椅子も置いてある
地下鉄京都市役所前駅から寺町通を南に進んで1分ほど。「京都鳩居堂 本店」は江戸時代に創業し、300年以上の歴史を持つ老舗です。ガラス張りのお店を入ると、明るく広々とした空間にやさしい香りが漂います。 店内に並ぶのは、和の雰囲気を守りつつ、現代ならではのモチーフやデザイン、遊び心を取り入れたアイテム。上質でわくわくするような品ぞろえが幅広い世代から愛されています。

バリエーション豊かなぽち袋

左から「金封 舞妓袋」(550円)、「手摺りぽち袋」(440円)、「ポチ袋 手摺木版」(550円)
お正月ならではの行事といえば、お年玉。「京都鳩居堂 本店」では、かわいらしいデザインのぽち袋がそろいます。しっかりとした手漉き和紙に、富士山と初日の出が手摺りであしらわれたものなど幅広い絵柄があり、和紙のやさしい風合いに癒されます。 形や大きさもさまざまで、舞妓さんをかたどったユニークなぽち袋も。京都らしいと、観光で訪れた人にも人気なのだそうです。 また、花をあしらったものなど季節を問わず使えるデザインのものも豊富。心づけやおこづかいを渡すときに使ったり、切符などこまごまとした小物を入れておいたりと、いろいろなシーンで活躍しそうです。

季節の挨拶やメッセージをしたためて

左からはがき「京」、「そえぶみ箋(むかい鳩)」(330円)、「椿Aピンク」(88円)、「椿A赤」
すぐにメッセージをやり取りできる今だからこそ、手書きでメッセージを送ってみるのはいかがですか? シルクスクリーン刷りのはがきは、鮮やかで美しい色合いにうっとりします。京都本店の特徴的な瓦が描かれた定番商品のほか、季節の花や行事などをモチーフにしたものも時期ごとに登場。これから出す年賀状や寒中見舞いをはじめ、季節の挨拶をしたためたり、ギフトとして贈るのも喜ばれそうです。 カジュアルにちょっとしたメッセージを添えたいときは、一筆箋がおすすめ。やや小さめサイズの「そえぶみ箋」は、「鳩居堂」のモチーフであるむかい鳩のイラストにほっこりします。絵柄は花や動物、食べ物など幅広いモチーフが季節ごとにそろいます。 大切な人とのコミュニケーションにも、自分用に楽しむのもよし。持っているだけで気持ちがぱっと明るくなるようなアイテムを探しに出かけてみてはいかがでしょうか。

京都鳩居堂 本店
キョウトキュウキョドウホンテン
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