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2021.03.14
ちょっとしたお礼や手土産にも。気持ちを伝える個包装のお菓子15選
全国各地のおいしい・かわいいおやつを紹介する「毎日おやつ」。自宅でのスイーツ時間が楽しくなるとっておきの甘味から、旅のおみやげにもぴったりなご当地の恵みを使った逸品まで、新しい発見にきっと出会えるはずです。 今回は、これまでご紹介したおやつの中から、華やかな焼き菓子や、ハレの日を祝うもなかなど、おしゃれで喜ばれる個包装のお菓子をご紹介します。退職や異動、転勤などが多いこの季節。お世話になった方に渡すのにもおすすめの、感謝の想いや応援の気持ちが伝わる品をお届けします。
「白い恋人」のDNAを受け継ぐ、華やかスイーツ「サク ラング・ド・シャ」/東京都
北海道の銘菓を数々生み出しているISHIYA。創業70周年を機に北海道外初の直営店「ISHIYA GINZA」をオープンして以来、“Made in Hokkaido”のギフトスイーツ店として人気を集め、今では東京と大阪に6店舗を構えています。一番人気はサクッとしたラング・ド・シャの食感とまろやかチョコの組み合わせが絶妙な「サク ラング・ド・シャ」。発売からわずか2年間で約860万枚の売り上げを記録するほどの人気ぶりです。 チーズケーキ風味のチョコレートをレモン風味のラング・ド・シャでサンドした「北海道チーズ」やオホーツク海の塩を利かせた「キャラメル」など、6種類のフレーバーが揃います。
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木の実のおいしさを閉じ込めたサンドクッキー「ヘーゼルナッツと木苺」/東京都
ネイビーのスタイリッシュな箱に描かれた女性の横顔をよく見ると、ヘアスタイルがリス!遊び心があふれるパッケージの 「ヘーゼルナッツと木苺」は、東京駅でしか買えないと話題のサンドクッキー。中には2種のフレーバーが並んでいます。 「ヘーゼルナッツ」は、ジャンドゥーヤを思わせる濃厚なチョコ味のペーストがとろっとなめらか。ヘーゼルナッツココアペーストと、スペイン産のチョコレートのコクが感じられる贅沢な味わいです。「木苺」は、ベリーの甘酸っぱさに甘いチョコレートがマッチ。爽やかな木苺ペーストをスペイン産ミルクチョコレートの穏やかな甘さが包み込んでいます。
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幸せを呼ぶ鳥モチーフのスイーツで、福を願う「フクロウのフロランタン」/鹿児島県
店名「FUKU+RE」の文字が箔押しされたシンプルでスタイリッシュな小箱を開けると、8羽のフクロウがお出迎え。その愛らしいフォルムと幅広い層から支持されるやさしい味わいで人気の「フクロウのフロランタン」をお届けします。 フロランタンというとボリューム感のあるお菓子をイメージしがちですが、こちらはサクッと軽やかな口当たり。パリッと最中の皮の中には、バターサブレとアーモンドキャラメリゼの二層が詰め込まれ、なめらかな甘さが口いっぱいに広がります。
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バターがふんわり薫る、花の形のパイ菓子「サブリナ」/東京都

一輪の花がシンプルに描かれた水色のパッケージ。開けると、かわいい!とつぶやいてしまうような花の形をしたお菓子が現れます。 袋を開けた瞬間に漂うバターの香りは、口に入れると一層まろやかに。パイ生地が薄く折り重なった軽い口当たりに、表面にまぶされたザラメ糖がシャリッと甘さを加えます。真ん中のアーモンドの香ばしさと甘いクリームもアクセント。使っているバターは、フランスのシャラント地方で作られたトップクラスのものにこだわっています。また、”アンベルセ” という生地を折り込んで焼く手法で、より香りを引き出しています。
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ころころフォルムにほっこりする「加賀八幡起上もなか」/石川県
金沢に伝わる郷土玩具「加賀八幡起上り」は、地元で「はちまんさん」と親しまれ、子どもたちの成長と幸せを願って作られる伝統工芸品。これを元に考案されたお菓子が、赤いおくるみをまとった「加賀八幡起上もなか」です。発売から65年以上、金沢に訪れる人だけでなく地元でもハレの日や出産祝いに贈られる、おめでたいお菓子です。 パッケージのおくるみを開けると、中にはまたまたはちまんさんが。梅や松の絵柄ももなかに描くという、緻密なこだわりぶりです。北海道産小豆で炊き上げた粒あんを、石川県産もち米を使った香ばしい最中種で包んでいます。
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日本一大きいといわれるブランド栗を味わい尽くす「善兵衛栗マロンウイッチ」/秋田県
日本一大きいといわれ、まろやかな甘さで知られる秋田県の西明寺栗。なかでもプレミアムな赤倉栗園の「善兵衛栗」を主役にした「善兵衛栗マロンウィッチ」をご紹介。 ホロリと軽い食感のタルト生地でサンドしているのは、細かくカットしたマロングラッセとマロンクリーム! 栗の香りがふわり、独特のホクホク食感とやさしい甘さが口いっぱいに広がります。
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スポンジやパイ、7つの層が奏でるサクサク食感「スイートゴット」/宮城県
茶色のシックな化粧箱に結ばれているのは、淡いピンク色をした品のいいリボン。ふたについた金色のつまみを持ち上げると、茶色や抹茶色の生地に白いボーダーが入ったスイーツ「スイートゴット」が入っています。 パイやサブレはサクサクと、スポンジはしっとり、折り重なった層が口にしたところからほろほろと崩れる食感や、練り込まれたコーヒーや抹茶、チョコレートの味と香りの広がりなどを五感で楽しむことができます。甘みに使っているのは、天然の甘味料てんさい糖です。そのため、まろやかな甘さで体にやさしいスイーツに仕上がっています。
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ふわふわの食感がたまらない♪ ひと口サイズのチーズケーキ「西賀茂チーズ」/京都府
五山の送り火のひとつ、「舟山」の麓に広がる西賀茂にあるパティスリー。京都の町なかからは少し離れた郊外にありながらも、草屋根の可愛いお店にはひっきりなしにお客さんが訪れます。 看板メニューは、ひと口サイズのチーズケーキ「西賀茂チーズ」。口に入れると、まずはふわふわの食感にびっくり。次に、濃厚なチーズのコクが口の中に広がります。その豊かな味わいを残しつつ、儚くシュワッと消えていく優しい口どけ。思わず「もう一つ」と手が伸びてしまいます。
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山梨のジューシーな大粒ぶどうが主役「レーズンサンド」/山梨県
ワインを思わせる大人っぽいデザインの箱に、6種類の風味をアソートにした「葡萄屋kofu」の「レーズンサンドアソート」。 「ラムレーズンサンド」はラムやブランデーで、「大吟醸レーズンサンド」は地元の酒蔵の酒粕で香りづけした黒ブドウのレーズンを使用。どちらもバターの風味豊かなサブレと大粒レーズンの果肉に、お酒の香りで深みが加わった奥深い味わいです。
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ふんわりバターが香る「しあわせはこぶとりサブレ」/沖縄県
優しいブルーと白のツートーンカラーが爽やかな外箱は、留め口が玉ひも仕様になっています。玉ひもをほどいて包みを開けるときは、思わずワクワクしてきますよ。 包みを開けると、とりの形をした個包装のサブレが一列に並んで入っています。プレーンとショコラ、メイプルが各2枚ずつ。合計6枚のかわいらしいとりたちです。 とりサブレの生地は、フルーツタルト専門店[oHacorté]自慢のさくさくした食感のタルト生地をそのまま使っています。丁寧に焼きあげられたサブレはさっくりと軽い口あたりで、優しい甘さが口の中に広がります。
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カリッとナッツがキャラメルにマッチした焼き菓子「クルミッ子」/神奈川県
しっぽの大きなリスくんのイラストがチャーミングな鎌倉の銘菓「クルミッ子」。歯ごたえのいいクルミをぎっしり混ぜ込んだ自家製キャラメルを、バター香るサブレ生地で挟んで焼き上げています。サクッとしたサブレ部分、甘さとほんの少しのほろ苦さのあるキャラメル、カリッとした食感のクルミのバランスが◎。一切れでおなかも心も満たされます。 「クルミッ子」の絶妙な味のバランスは、丁寧な職人の仕事によるもの。日々の微妙な違いを、鍋に煮立つキャラメルの色や香りから見極めたり、サブレ生地は厚みに偏りが出ないように1枚ずつ丁寧に麺棒で伸ばすなど、手作業の工程を多く取り入れています。
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人気シリーズの東京駅限定フレーバー「生チョコクッキー ラムレーズン」/東京都
2015年に鎌倉の小町通りに誕生したアロマ生チョコレートブランド「MAISON CACAO」。品質とサスティナビリティへのこだわりから、コロンビアに自社農園を持ち、栽培、収穫、クーベルチョコレートへの加工までを現地で行っています。 人気商品「生チョコクッキー」に東京駅限定のフレーバー「ラムレーズン」が登場。小笠原の名産品「海底熟成ラム」を合わせた大人向けの風味が楽しめるクッキーです。海底で海水温により熟成し、波の揺らぎが味に深みを生み出した、まろやかな味わいのラム酒を使用したラムレーズンに、たっぷりのホワイトチョコレートを合わせて焼き上げています。
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カントリーなイラスト缶入り。キャラメルクリームの焼き菓子「北のマドンナ」/北海道
「北のマドンナ」は、昭和60年の発売当時から変わらない製法で焼き上げられている北海道のお菓子。色鉛筆のような優しいタッチで描かれた花と女性のイラストがかわいい缶を開けると、中には小ぶりな焼き菓子が6個入っています。 アーモンドパウダーにはちみつを加えて焼き上げたダッグワーズ生地は香りがよく、表面サクッとした食感を楽しめます。サンドされたクリームはキャラメルの風味。アーモンドの香りとも相性ばつぐん。甘みを十分感じるので、コーヒーやストレートティーともよく合います。
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フルーツ&ナッツのクリームの風味豊かな焼き菓子「果実をたのしむミルフィユ」/東京都
絵画のようなタッチで果物が描かれた巻紙をめくると、現れたのは細長いチョコレート菓子。サクッとしたパイ生地、間に挟まれたクリーム、コーティングチョコの甘さのバランスで構成された「果実をたのしむミルフィユ」は、表参道に本店がある「フランセ」の看板商品です。 個包装が箱に詰まった「果実をたのしむミルフィユ」シリーズのなかでも、4種の詰合せならすべての味が楽しめます。甘酢っぱいストロベリークリームとホワイトチョコの甘さの「いちご」、爽やかな酸味のレモンクリームにピールのアクセントがきいた「れもん」。ピスタチオのコクのある香りと奥深い味わいの「ピスタチオ」と、風味豊かなアーモンドとヘーゼルナッツのクリームをサンドした「ジャンドゥーヤ」の2種はミルクチョココーティングです。
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野菜のまろやかあんとパリッと皮がたまらない「野菜最中」/東京都
まん丸で真っ白な皮の上に、野菜のスライスをのせた美しくもユニークな「野菜最中」。いただく直前に皮とあんを合わせるから、皮はサクッと香ばしく、クリーミーな野菜あんはフレッシュなまま。最中の皮にのせられた野菜の香ばしさもしっかりと感じる、新ジャンルの野菜スイーツです。 小箱に詰められているのは「黒胡麻と木の芽」「蓮根」「薩摩芋」の3種。「黒胡麻と木の芽」のあんは手芒豆の白餡とたっぷりのすり黒ごまが相性抜群、「蓮根」のあんは細かく刻んだ蜜漬けの蓮根が入った新食感。角切り薩摩芋が入った懐かしい甘みの「薩摩芋」あんもたまりません。和の味わいの中にバターや生クリームなど洋のエッセンスも感じられ、野菜の甘みがいっそうまろやかに味わい深く感じます。
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ことりっぷ編集部 写真:清水ちえみ
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