
北鎌倉でめぐりあう作りたてのおいしいケーキ♪「 北鎌倉 欒(おうち)カフェ」
2021.04.03
北鎌倉の高台にある「北鎌倉 欒カフェ」は、閑静な住宅街の中のこぢんまりとした隠れ家カフェです。あらかじめ予約しておくとお店に到着する時間にあわせてケーキの仕上げをしてくれるので、できたて特有のふんわりとした食感が味わえます。見どころの多い北鎌倉散策の予定が決まったら予約して出かけてはいかがでしょうか。
自分の家に帰ったようなほっこりとした気分になる一軒家カフェ
北鎌倉駅から北鎌倉女子学園の方面へと向かう坂の上にある「北鎌倉 欒カフェ」。住宅街の中の一軒家カフェで、コンクリートの階段を登って玄関に向かうと足音を聞きつけた2匹の元気な看番犬・らんとまるが出迎えてくれます。木目の美しい玄関から入って靴を脱いで上がると、まるで家に帰ったような気分になりますよ。
チョコレート通の店主がもてなすカフェ
木の優しい温もりに包まれる店内は、高い位置にある窓から明るい日差しが入りのびのびとくつろいで過ごせます。
もともと製菓会社の第一線でお菓子の商品開発を担当してきた店主の中嶋茂さんはチョコレートの見識が深く、その一方で製菓学校にも通ってお菓子作りの基礎を学び理論と実践で繊細な感覚を磨いてきました。そんな中嶋さんがケーキを美味しく食べてもらうための大切なこととして行き着いたのが、できたてを提供することだったのだそう。
せっかく足を運んでいただくからには、できたてのおいしさをを味わってほしいという思いからケーキは注文後に仕上げるようにしています。あまり時間の余裕がない場合は予約しておくとその時間に合わせて用意してもらえます。
もともと製菓会社の第一線でお菓子の商品開発を担当してきた店主の中嶋茂さんはチョコレートの見識が深く、その一方で製菓学校にも通ってお菓子作りの基礎を学び理論と実践で繊細な感覚を磨いてきました。そんな中嶋さんがケーキを美味しく食べてもらうための大切なこととして行き着いたのが、できたてを提供することだったのだそう。
せっかく足を運んでいただくからには、できたてのおいしさをを味わってほしいという思いからケーキは注文後に仕上げるようにしています。あまり時間の余裕がない場合は予約しておくとその時間に合わせて用意してもらえます。
理論と技術が織りなすチョコレート菓子
チョコレートを知り尽くした中嶋さんがお店の看板商品にと選んだチョコレート菓子は、春から秋は何層にも重なる断面が美しい華やかな「オペラ」、冬は中からトロリとしたチョコレートソースがあふれ出る「フォンダンショコラ」です。
パリのオペラ座をイメージしてつくられたといわれているオペラは、どのパティスリーでもパティシエの精巧な技が必要とされるケーキ。このカフェではガナッシュチョコレートとカフェ風味のバタークリームを層状に重ね、隠し味にラム酒を使います。提供する直前にたっぷりかけたココアパウダーはふわふわとしていてほんのりと香りもたち、できたてならではのおいしさです。
パリのオペラ座をイメージしてつくられたといわれているオペラは、どのパティスリーでもパティシエの精巧な技が必要とされるケーキ。このカフェではガナッシュチョコレートとカフェ風味のバタークリームを層状に重ね、隠し味にラム酒を使います。提供する直前にたっぷりかけたココアパウダーはふわふわとしていてほんのりと香りもたち、できたてならではのおいしさです。
しぼりたてのフワフワ生クリームを味わう贅沢なひととき
季節のフルーツを使ったケーキも数種類用意され、こちらも注文後に組上げてクリームを絞るなど最後の仕上げをします。冬から春先にかけては発酵バターを折り込んで焼き上げるパイを使った「ミルフィーユ」やイチゴを使ったショートケーキ「ガトーフレーズ」、夏には「白桃のタルト」秋の「モンブラン」冬の「タルトタタン」など手間暇を惜しまない丁寧な手仕事をほどこしたケーキは、おいしさはもちろんのこと白いお皿にのせるとさらに存在感が引き立ちます。
お皿には季節によってはデコレーションも施され見ているだけでも楽しい気持ちになりますよ。
お皿には季節によってはデコレーションも施され見ているだけでも楽しい気持ちになりますよ。
地元の食材や新鮮な野菜をふんだんに使った週末のお楽しみランチ
週末にはケーキのほかにランチも登場。評判の自家製ドミグラスソースを使ったハンバーグやシチュー、地元の富岡商会の鎌倉ハムとたっぷりの野菜を使ったカラフルなサンドイッチなどこのお店ならではのメニューが楽しめます。ぜひ予約をしてお出かけくださいね。
北鎌倉 欒カフェ(キタカマクラ オウチカフェ)
0467-38-7391
12:00~18:00
月火水 と毎月第1土曜 ※要予約
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
文:高橋茉弓